分類:和食・洋食・中華
所在地:高知県仁淀川町(国道33号線からちょっと入ったところ)
探検時期:2007年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:仁淀丼+仁淀そば
今回の所要経費:840円+580円
探検隊の報告:
高知から松山を目指した。2桁の国道である国道33号線だから,2つの都市を結ぶ主要な国道だと思うのだが,山の中を走るせいか,店が何もない。土佐市で買い物をして,そこにいくつか飲食店があったが,せっかく旅に出たのだからと,ご当地名産品を探そうとしたのが間違いだった。走れば走るほど山の中に入っていき,何もなくなるのだった。
途中にレストラン風の建物があったが,かなりの順番待ちなのでやめた。さらに進むと,何とかラーメン本店というのがこれまた突然現れたが,これも道路にはみ出して車が止まっている。これまた順番待ちでやめた。きっとこの先何かあるだろうと走るが,何もない。この「仁淀川町観光センター」を見つけたのは,すでに午後2時に近かった。ダム湖のある山の上の方に建物が見える。一応国道沿いの看板には「お食事」と書いてあるので,行ってみたのだった。そして,ようやくお昼ご飯にありついたのだった。
注文したのは,仁淀丼と仁淀そば。
仁淀丼は要するにローストした鴨の丼である。それから仁淀そばは要するにラーメンである。
それにしても,過疎というのはこんなものなんだなあと感じつつ走るのであった。ここも,ついてきた箸袋は以前の「仁淀村観光センター」となっているのだが,今は3つの村が合併して,仁淀川町となったようである。これまた以前の仁淀村時代のパンフレットがあったが,国道33号線の真ん中あたりらしい。高知からも松山からも1時間15分くらいとある。合併前の人口は2500人あまりだったから,これで首長がいて,議会があって,議員がいるというのはある意味贅沢なものである。合併後の人口も7000人あまりだから,まだまだ財政的には厳しい状態だろう。
ちなみに,これが仁淀そばである。結構鶏ガラスープの味が濃い目の醤油味のラーメンだった。
この眼下に見える仁淀川も,高知から土佐市に向かって,最初は桂浜から海岸線を走ったので,河口の大きな橋を渡った。なかなか大きな川だった。延長124km。吉野川・四万十川と並ぶ四国第三の川だそうだから,大きいはずだ。
河口で仁淀川を渡ってしばらくしたら,「はげ川」という川を渡った。漢字で書いてなかったので,「はげ?」いったいどんな漢字なのだろうと思ったら,「波介川」と書くらしい。漢字だったらふつうは読めない。で,ひらかなで書いてくれてあったので,楽しく笑いながらドライブができたのだった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。