分類:和食(麺類)
所在地:群馬県渋川市伊香保町水沢(水沢観音近く)
探検時期:2011年10月
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:ざるうどん+釜揚げうどん
今回の所要経費:735円+1155円
探検隊の報告:
伊香保温泉へとやって来た,その一泊の朝である。宿屋は素泊まりのみで,朝食はない。朝まだ空いている石段あたりで記念撮影をしたあと,朝食は水沢うどんにしようと渋川市街地の方へと下っていく。しばらくすると水沢観音(五徳山 水澤観世音(水澤寺))があり,そのあたりから道の脇にはうどん屋が並んでいる。水沢うどん街道と名付けられている。朝の時間は早かったので,まだ開いている店が少ない。いったんうどん屋が切れるところまで下り,そこからUターンして再び上る。そして,開いていたこの「大澤屋」へとやって来たのだった。この朝一番のお客となる。
さて,ここで注文したのは,いたって単純。冷たいうどんと熱いうどんである。一つは「ざるうどん」(735円也),もう一つは「釜揚げうどん」(1155円也)である。やはり,二人で来ているので,同じお品書きでは芸がないと,冷たいのと熱いのにしてみる。ちなみに,季節限定で「かけうどん」もあるが,この時期はない。それと,この「釜揚げうどん」も季節限定らしいが今回はあった。つまりはうどんは冷たいのが基本ということらしい。
二人に薬味の皿が一つ来る。ご一緒にお使いくださいとのこと。まあこれで充分である。
で,どちらのうどんも美味しかった。だいぶ気温も下がってきていたので,温かいうどんもなかなか美味かった。また冷たい方もつるつるしこしこと美味しかった。
この水沢うどんが日本三大うどんの一つとは知らなかった。(あと二つは秋田の稲庭うどんと香川の讃岐うどん。)しかも,その起源が400年ほども前にさかのぼり,ここの水澤寺の参詣者のためにつくられていたということらしい。いや,世の中には知らないことが多いものである。いや,それ以上にここの水澤観世音が有名であることさえ知らなかったのだから,人生まだまだ好奇心と行動力があれば,いろいろなところへ行って,いろいろな体験をして,美味しいものにありつけて,新しいことを知るものである。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。