満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:グリルオーツカ

分類:洋食 所在地:金沢市片町

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2007年10月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ハントン風ライス  今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 午後から用事があって職場を出た。その途中でふと,そういえばこのあたりに昔懐かし「グリルオーツカ」なんて店があったはずだと,やって来たのだった。
 そう,子供の頃に親に連れてきてもらって以来なのである。30数年ぶりということになるだろう。
 この「グリルオーツカ」も金沢では老舗の洋食屋である。店のたたずまいも老舗である。まあ要するに老朽化しているだけなのであるが,それがまた,このあたりの町の風情にとけ込んでいる。つまりは,このあたりの木倉町の雑然とした感じにもよくあう古さなのだった。
 入口にレジがあり,奥行きが深い店である。自分は店を真っ直ぐ入っていったが,左にも部屋がある。奥の部屋はテーブルが6脚あり,6人掛けが3,4人掛けが1,3人掛けが2といったところである。
ハントン風ライス  さて今日注文したのは「ハントン風ライス」である。なぜかお品書きには「ハントンライス」とは書いてない。なぜなのかというと,本来「ハントンライス」とはマグロのフライであるが,ここのものはサワラのフライであるらしい。しかし,注文するときに「風」を入れずに「ハントンライス」と言っても,もちろん通じるし,注文を聞いたおばちゃんは「はい,ハントンですね。」とさらに短く言うのであった。
 それにしても,この「ハントン風ライス」かなりの量があるようである。しっかりとお腹いっぱいになるのだった。載っているのはサワラとエビ。エビだけの「エビハントンライス」もある。
 ランチというお品書きもある。3種類あって,Aランチは「クリームコロッケ,ハンバーグ,スープ,サラダ,ライス」(800円),Bランチは「エビフライ,スープ,ライス」(800円),Cランチは「ピラフ,サラダ,漬け物,味噌汁」(730円)。
 ここは,いかにも町中の食堂といった感じなのだが,出てくる料理がこれが「日本の洋食!」って感じのものなのであった。

−−−ハントンライスの仕切り線−−−
満腹探検隊の ハントンライス特集のページ

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2008年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:本日のBランチ  今回の所要経費:800円
探検隊の報告:
 今日は3人で食べに出る。目指したのは片町の芝寿しの2階の「かむかむ」だったのだが,今日はお休みだった。
 そこで方針変更し,ここ「グリルオーツカ」へやって来る。
Aランチ  せっかくだからと,3人で来て今日のランチのAランチ,Bランチ,Cランチをそれぞれ注文したのだった。
(左 Aランチ)
 Aランチは「コロッケ,チキンソテー,
 サラダ,スープ,ライス」(800円)
 Bランチは「海老フライ,
 サラダ,スープ,ライス」(800円)
 Cランチは「エビライス,
 サラダ,味噌汁,お新香」(730円)
Bランチ  というものである。
(右 Bランチ)
 自分は適当にBランチとする。ほんとはエビフライのランチにはまったくこがれることはなく,これよりもほかのものがよかったのだが,先の2人に「Aランチ」と「Cランチ」を選ばれ,とっとと先を越されたのだった。
 むむむ,残念!「みんな違うものにしよう」という同調圧力に負けた。
Cランチ  ここで「ハントン風ライス」も芸がないので,まあいいかとBランチとしたのだった。
(左 Cランチ)
 ついでだが,せっかくなので,3つのランチをそれぞれ撮影した。
 最初にスープがやってくるが,これもなかなか美味い。コーンポタージュである。
スープ  自分のBランチは海老フライが3匹。しかし,量的にはやや物足りない。まあこれは,やはり海老というのは高い食材だからか。
 ついでにCランチのエビライスを試食させてもらう。かなり量的にはある感じ。小エビとマッシュルーム入りのちょうどいいあんばいの味。
 それにしても,お客は一杯である。
 奥の部屋に入ったのだが,若いカップルからサラリーマン,老夫婦など,まさしく町の洋食屋である。

このページの先頭

−−−海老フライの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2008年3月)のお品書きいろいろ:
ハントン風ライス→700円,エビハントン風ライス→750円,
オムライス→730円,カレーライス→680円,ギリシャ風エビピラフ→750円,
ナポリ風スパゲッティ→700円,ミラノ風ミートソーススパゲッティ→700円,
その他のお品書きや定食類多数。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年4月 今回の探検目的:お持ち帰り
今回のお品書き:ハントン風ライス
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
 本日は知人宅でのホームパーティーである。我々のほかにも三重県からのお客を招いて,総計6人のホームパーティーである。
 うちからはビールをごっそりと,そして,今年やたらと採れる竹の子の料理を持って参加する。
お持ち帰りハントン風ライス  そんな中で,「ハントンライス」が食べてみたいという客人のリクエストに応えて「グリルオーツカ」のハントンライスのお持ち帰りをしてきたらしい。
 もはや14年間も「グリルオーツカ」には行っていないが,この間に北陸新幹線が開業し,「金沢のB級グルメ」とやらで紹介された「ハントンライス」が有名となり,そしてそれを提供するこの「グリルオーツカ」も有名になってしまった。
 前は行列なんてつく必要のなかった店が,いまでは観光客の行列である。
 観光客にとっては「ご当地名物」を食べてみたいという心理は無理からぬものがあるが,元々の地元民にとっては「これがいいの?」「こんなにまで行列して?!」なんて思うのである。いや,まだほかにも食べられる店はあるでしょ,なんて思うのだが,旅行のガイドブックに載っているとあれば,やはりその店に行ってみようと思うのも無理からぬ心理。
 だが,かく言う自分も「ケチャップ味」は好きだし,機会があれば「ハントンライス」は食べるのであるが,行列のある時には並ばない。今時金沢ではいろいろなところで食べられるようになってしまった「ハントンライス」なのだった。
 はい,ということで,お持ち帰りだったけど,電子レンジで温め直し,美味しくいただいた。
 これもまた,県外からのお客さんがあったおかげ。
 そうそう,お持ち帰りについては,この日は日曜日だったけど,行列するでもなく,すぐに手に入ったらしいよ。

−−−ハントンライスの仕切り線−−−
満腹探検隊の ハントンライス特集のページ

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報