分類:これは一体なんという分類なんだ?
所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町(JR越後湯沢駅内)
探検時期:2008年10月
今回の探検目的:きき酒
今回のお品書き:きき酒体験
今回の所要経費:500円
探検隊の報告:
金沢から群馬県のみなかみ町,猿ヶ京温泉を目指している途中である。
金沢を出たこの日は天気が悪い。
そして,途中さしたる観光地にも立ち寄らず,ここ越後湯沢へとやって来た。
そうして立ち寄ったのがここ越後湯沢駅にある「ぽんしゅ館」である。
越後湯沢駅前の駐車場に車を止め,そこの観光案内へ行き,「ぽんしゅ館」とやらはどこでしょうと聞くと,駅の中だという。しばらくならばこの駐車場に車を置いたままでもかまいませんと言われて,そのまま車を置いて行ってみたのだった。
ここには,風呂もあれば,飲食コーナーもある。いろいろなお土産も売っているし,お酒もいろいろと売られている。
そして,その中にある「テイスティングギャラリー越の室」とやらに行ってみたのだった。
最初の写真は,今からこのきき酒コーナーで体験をするぞということを指し示しているのだった。
きき酒体験料金は500円。500円でコインが5枚と,おちょこが一つ貸し出される。
そして,居並ぶお酒の供給装置(?)にコインを入れると,適量のお酒が下に置いたおちょこに注がれるという仕組みである。
まずはおすすめ銘柄1番の高時酒造「雪中酒 純米吟醸」を試してみる。
続いては新潟銘醸「駒子雪(こまこゆき)純米吟醸」に挑戦。
ちなみに,それぞれの味はとうに忘れて,次々と試飲をするのだった。
あとは魚沼酒造の「天神囃子」,高の井酒造の「熟成 純米」なども試してみる。
これは佐渡の逸見酒造の「佐渡の赤鬼」のところで,こうやってコイン入れますよ……というところを実演しているのであった。
ま,こんなこと実演した記録残さなくてもいいもんだが,なにしろこの日の観光地はどこもなく,雨模様で天気が悪く,写真を撮るところもなかったのだった。
といったことをやっているうちに5枚のコインを使い果たし,このきき酒コーナーは終わるのだった。
このコーナーの一角には,世界の塩が置いてあり,塩をなめながら日本酒を飲むのであった。
この反対側にはちょっとだけ漬け物も置いてあったが,ほとんどつまみなし,塩をなめて酒だけをいただくという,まるで酒飲みのやることである。
一応飲み水も用意してあり,自分は酒を1杯飲んでは,水も1杯飲み,とりあえずそれぞれの酒の味がわかるようにとしたのだったが,今となってはどれが一番旨かったのか,記憶も定かではない。
まあ全体像はこんな感じであろうか。
そうしてこのあと物産品の販売コーナーへと行ったのだが,ここではたくさんの試食があった。漬け物に,せんべいにとおつまみの好適品ばかりである。
後悔したものである。コースが逆だった。まずは試食して,それをつまみに日本酒を飲むのだった。
1杯飲んでは試食をして,また1杯飲むのがよいコースである。
しかし,そんなことをしていては,この販売コーナーのおじさんのように,床で寝てしまうことになるのかもしれないが……
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。