分類:中華
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:金沢市香林坊【香林坊大和店】(香林坊大和8階の出店です。)
探検時期:2006年7月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:五目スープそば(醤油味)
今回の所要経費:840円
探検隊の報告:
今日は一人でふらりと歩いて食事に行く。
金沢は昨日遅い梅雨明けをした。明日からは8月である。いよいよ外を歩くと暑い季節である。
今日行ったのは金沢の繁華街,香林坊にある百貨店,香林坊大和の8階にある中国料理の「犀江」である。
どこでもよかったのだが,何となくラーメンを食べたい気分,ということで,ここを選ぶ。
この店は香林坊大和の8階の東南の角にあり,眺めがよい。ただし,窓際に座らなければならないが……
メニューは豊富であるし,ランチメニューもある。そんな中から,単品で五目スープそばを選ぶ。要するに五目ラーメンである。
これにあと200円ほど足せば,サラダや,デザートの杏仁豆腐などがついてくるが,そこまではいらないので,単品である。
ぼーっと客層など眺めながら,できあがってくるのを待つ。これぞ,探検隊である。
やはり平日の午後でもあるし,少々お値段もはるので(という理由かどうかはわからないが),半分はおばさんの2人連れである。少なくとも高校生はお昼に2人連れで立ち寄るような店ではない。
あとはサラリーマンがぽつりと一人でやってくるか(自分のように),夫婦連れが多い。
左隣に座った老夫婦(とまでは言えないかもしれないが)は,夫婦2人とも生ビールを注文する。「小さいのはありませんか?」と聞いて,妻の方は生小である。理想的な生活だなあ。
右隣に座っていた女性の2人連れは,ランチを食べながらずっとおしゃべりをしていたが,食べ終わったら「じゃ,おしゃべりの続きは別のところでしましょ。」と言って,去っていった。延々とおしゃべりが続く。理想的な生活だなあ。
さて,出てきた五目ラーメンは,結構たっぷり麺が入っている。
ただ,麺は少々柔らかめである。細麺のストレート麺であるが,もう少し,しこしこ感があってもよいだろう。
スープはうまい。上のあんとからんで,しっかり飲んでしまう。
そういえば,接客の女の子はすらりと背が高いので,おきまりの制服が膝上のミニスカートになっている。いらんことまで観察するのがおじさんである。この子が先に持ってきて置いたれんげの向きが逆だったのだが,ラーメンを運んできたしっかり者のウエイターというか,黒い制服だったので,おそらく主たる接客担当だと思うが,彼が一目見て気がついて,さっと向きを変えたのだった。
写真は向きを変えられて,お客がとりやすいように置き直されているれんげである。
こんなところにも,日々の訓練があるのであろうと感心した。
何はなくとも,気が付くこと,気が利くことが大切だなあ。
この日はせっかくなので屋上に上がってみて,いろいろな方向の写真を撮ってみた。南と東の方向はこの犀江からも見えるであろう方向の風景である。
探検隊おまけの報告:
香林坊大和の屋上からの風景
東側。左:金沢城方向である。左の建物は金沢合同庁舎,右の建物は旧石川県庁。
右:遠くに医王山がかすんでいる。この日はお天気がよすぎて,遠くはみんなかすんでいる。
南側。左:金沢は南の野田山(大乗寺山)方向である。遠くに倉ヶ岳も望める。
右:片町方向。国道157号線が見える。このあたりが,金沢の繁華街である。犀江の窓際からはだいたいこの4枚のような風景が見えると言っていいだろう。
おまけの西側。左:海側を望んでいる。左の建物はエクセルホテル東急,右の日立の広告塔との間には日本銀行金沢支店がある。
右:もう少しだけ北側に寄って撮影してみた。ただいま賃貸住宅建設中。
所在地:金沢市南町4番1号【本店】(金沢ニューグランドホテル3階。尾山神社正面・金沢市文化ホール前。)
探検時期:2008年4月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース
今回の所要経費:はて,いくらだったのやら。
探検隊の報告:
今日は歓送迎会である。
そして,今回主役となってしまった。送られるのである。
長い間お世話になった皆様に別れを告げることとなった。
料理を撮影している暇はない。
みんなとしゃべらなくてはならない。挨拶もしなくてはならない。
合間にビールも飲まなくてはならない。
今夜の会場はここニューグランドホテルの「犀江」の本店である。
この宴会場からは尾山台神社も見える。
なかなかいい場所であった。
料理のことはあまり覚えていない。
ただまあ,おいしかったことは覚えている。
そして,挨拶をしてしゃべったことも覚えている。
今夜の挨拶はちょっと真面目に,ちょっと面白くしゃべったつもりだが,まあ,言葉なんて宙に消える。
ということで,みんなに感謝しつつ夜は更けていくのであった。