分類:ラーメン
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:石川県野々市市蓮花寺町14−1
(国道8号線,157号線重複区間,下り線沿い,田中南交差点近く)
探検時期:2021年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:
つけ麺+こだわり棒餃子(クーポン割引)+山賊炙りつくね串(クーポン割引)
今回の所要経費:
760円+100円(380円−280円)+100円(280円−180円)
探検隊の報告:
なかなか濃厚なつけ汁が美味しかったね。
クーポン券があったので,それはやはり使わねばなるまいと,やって来た。
平日のお昼,「ラーメン探検隊」では毎度おなじみのアメリカからやって来たケイ女史と共にここへ来る。
クーポン券で餃子を食べようと思っていたので,つけ麺の方は一番基本の「濃厚つけ麺」の中の,何も付け加わるもののない「つけ麺」とする。それに100円になるという「こだわり棒餃子」と「山賊炙りつくね串」を注文してみた。
ちなみに注文は座席のところに備え付けのタッチパネルである。こういう店も時々見かけるようにはなったが,それでも,なかなかやりにくい。まずは手元にある紙のお品書きを見て,それからどこからご所望の品が出てくるのか探さなくてはならない。やりにくかったのは「つけ麺」と「餃子」を注文したあと,数量を「2」にしたら「餃子」まで2皿になってしまったことだ。なので,一旦取り消して,次にもう1回「つけ麺」だけを入力したのだった。
まずは「餃子」がやって来た。
だいぶ日本の食文化にも慣れ,あちこちでいろいろなものを食べてきたケイ女史が,
「珍しいねえ。餃子はたいてい5個なのに,6個ある。」と言う。
「ほんとだ,6本だ。」と答えると,
「餃子は『本』と数える?」とつっこみが入る。
「この餃子は棒だからね。細長いと『本』を使うこともある。」
「普通は『個』でいい?」
「そう,『個』でいい。」とまあ,一緒に食べ歩くと,時々「日本語教室」になるのであった。
ちなみに3「本」ずつ,半分こである。
そして「つけ麺」がやって来る。
確かに濃厚なつけ汁である。そして太麺が美味しい。
どちらかと言えば魚介の旨みが広がるつけ汁であった。
中からは太めのメンマが出てきた。そのあと「これもメンマ?」と思ったらそれはチャーシューだった。
とにかく太めの麺に濃厚なつけ汁が絡み,なかなか美味しい「つけ麺」だった。
途中で「山賊炙りつくね」がやって来た。
「これは『ミートボール』?」とケイ女史が聞くので
「チキンのミートボール」と答える。
まあ適当な説明である。何事も経験である。説明聞くよりも食べてみるのが一番理解は早い。
生玉子を絡めて食べるという,つくねではよくある食べ方だが,玉子が生食という習慣のなかったケイ女史は,生玉子には抵抗がある。
そういえば,この店は洒落た造りのこぎれいで静かな店だった。なのでケイ女史が「大きな音で麺をちゅるちゅるできなくて困る。」なんて言っていた。我々日本人にとっては蕎麦でもラーメンでもずるずると音を立てて平気だが,アメリカのマナーは違う。だけど,「郷に入っては郷に従え」で,彼女も「ちゅるちゅる音」をさせるのだが,それでもやはり,回りの騒音に紛れた方が,少しばかり気が楽ならしい。
こうやってケイ女史と過ごすと,時々日米の文化の違いに気づかされるのだった。
最後の会計の時に,クーポン券を出し忘れ,あとで出してレジのおにいさんにはゴタゴタとした計算をさせる羽目になってしまった。どうも失礼しました。
探検隊おまけの報告:
このとき(2021年8月)のお品書きいろいろ:
濃厚つけ麺→760円,辛味噌つけ麺→860円,宮田醤油つけめん→760円
「焼豚●●つけめん」になると110円増し
「味玉●●つけめん」になると110円増し
「特製●●つけめん(大判焼豚・家紋味玉入り)」になると220円増し
絶品まぜそば→950円,絶品ホルモンまぜそば→1090円