分類:カレー
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:東京都千代田区丸の内【東京駅一番街店】(東京駅一番街地下1階)
探検時期:2008年2月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ビーフカリー+プレミアムモルツ
今回の所要経費:640円+400円
探検隊の報告:
東京へ来て,連日和食中心だったので,たまには洋食ということで,ここカレーの店の「サンマルコ」にやって来る。というよりも,あとは金沢へ帰るだけなので,ビールにあうものを選んだのだった。
この店は東京駅の中の一番街というところにある。現在あちこち改修中で,まわりも工事用の覆いにおおわれた部分がいくつもある。
注文したのはお品書きの一番最初にある「ビーフカリー」である。
ちなみに店の名が「カレーハウスサンマルコ」であるのに,お品書きの名は「カレー」ではなく,みな「カリー」である。まあどうでもいいことだが,しかしどうしてだ?よくわからない店である。
お客はほとんどみな「××カリー」とは言わずに「××カレー」と言っている。
「ビーフカレー」と注文したら「ビーフカリーでしょうか?」と聞き返されたら面白いだろうなあ。
などと思いつつ,自分は一応お品書き通り「ビーフカリー」と言ったのに,「はい,ビーフカレーですね。」と言い直されてしまった。それならはじめからメニューに「カレー」と書いておいてくれ。
さて,それはいいとして,瓶ビールを1本注文したが,出てきたのは「サントリープレミアムモルツ」の小瓶であった。ちょいと量的には少ないが,水代わりにおいしくいただいた。
カレーの方はルーはいいのだが,ごはんがいまいちだった。ごはんの炊き方が何というのだろう,ちょっと水が多い。さらりとしていてカレーに合うのではなく,結構べたっとしていて,皿にへばりつく感じなのだった。カレーにはもっとさらっとしたごはんの方がおいしいと思われたのだった。つまりあのタイ米のようにさらっとしていた方がうまいと思うのだが,なぜがべたべたのご飯だった。
あと,お品書きがちょっと面白い。(下のおまけの報告の「お品書きいろいろ」は書いてあった名称をそのまま転記したもの。)
「ナス」ではなく「ナスビ」だし,カタカナだ。東京では「ナスビ」の方が通用するのか?
「海老」に「シュリンプ」とご丁寧にかっこ書きでカタカナがついている。これは誰のため?もしかして「海老」って漢字を読めない日本人のため?ちなみに「海老フライ」は「シュリンプフライ」じゃなくって,そのまま「海老フライ」。
「イタリアントマト」って,イタリアからの輸入トマトなの?それとも,これはトマトの品種なのか?
イベリコ豚のカレーが一番高いお品書きだ。ほんとにイベリコ豚だろうね。よもや偽装じゃないだろうね?
大盛りになぜか英語で「Large」と表示してある。これだけは外国人のためなのか?なぜほかのお品書きに英語の解説が一切ないんだ?
などと,この店のお品書きは突っ込みどころ満載で,読んでいていあきないのであった。
なにしろカレー屋だから回転は早い。しかもカウンター席中心で,結構1人の客が多い。自分もあっという間に食べ終えて,プレミアムモルツの小瓶1本も飲み終えて店をあとにして,金沢へと向かったのだった。
そうそう,太平洋側は冬場はなんとお天気がいいのだろう。水分をみな日本海側に落としてくるといった感じである。
途中,上越新幹線の高崎駅に近づいたところできれいに雪化粧をした山が遠くに見えた。
1枚撮影しておいたのがこちらである。これは浅間山のようである。
高崎駅付近から望む浅間山のページ
このあと新幹線は雪国に入っていく。越後湯沢の積雪はかなりのものである。国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった……そんな感じだったね。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:サン・マルコのウェブサイト
座席数:カウンター14席。テーブル2人掛け×3脚。
このときのお品書きいろいろ:
ビーフカリー,ハヤシライス,ナスビカリー,長州鶏のチキンカリー,海老(シュリンプ)カリー→各640円,
イタリアントマトとナスビカリー→650円,
オムライス(カリー味orハヤシ味)→660円,
海老フライカリー→700円,玉子とほうれん草カリー→770円,
季節の野菜カリー→730円,カツカリー→780円,イベリコ豚のカリー→840円,
Large(大盛)→100円