満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:三幸(さんこう)

分類:和食
所在地:東京都台東区浅草2丁目3−18(浅草寺近く・ホッピー通り)
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探検時期:2010年8月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:4人でいろいろ食べて飲む
今回の所要経費:4人で8200円
探検隊の報告:
ホッピーと黒ビール  久しぶりに浅草へとやって来た。1年半ぶりくらいであろうか。東京にもめったに来ないのに,出張で東京へ来ると,このところ必ず浅草に来ていたのだった。しかもお決まりのコースで「浅草演芸ホール」で落語を聴き,ホッピー通りで一人宴会をするのだった。
 しかし,今回は子どもたちも含めて4人で浅草にやって来る。つまりは盛り上がる宴会である。自分はビールなのだが,連れ合いがホッピー通りならやはりホッピーでしょということで,ホッピーを注文するのだった。
 そして,お決まりの「もつ煮込み」(500円也)ともう一品,好きな牛すじがある。それで「牛すじ煮込み」(500円也)を注文する。
 ここの「もつ煮込み」はどちらかというと,あっさりしている。入っているものも,モツとこんにゃく。上には刻みねぎ。
 そういえば,店の名前を紹介するのを忘れていた。「三幸」と書いて「さんこう」と読むらしい。金沢にも「三幸」と書いて「みゆき」と読むおでん屋があるので,これまた「みゆき」かなあと思ったら「さんこう」だった。
 ちなみに,昨年度は浅草に来なかったのだが,その前3年間は出張がよくあった。3回来た。そのときの報告は「居酒屋たぬき」,「居酒屋高橋」,「居酒屋浩司」のページをご覧いただきたい。要するに,東京に来るたびに毎回ホッピー通りに来ているのだった。
 今回はもちろん行ったことがない店に行くぞ,ということで,ここ「三幸」に来たのだった。昼間はちょっと暑い日だったが,夜ともなり,かなり気温も下がっている。で,どうせならホッピー通りの雰囲気を味わおうと,テーブルが外に出ている店を選んだ。このホッピー通り結構呼び込みをしているが,まあとにかくちょうど席が空いて,4人が外に座れるこの店に入ったのだった。
 続いては,串焼きである。これまた我が家では好きなお品書きである。どこでも食べられるにもかかわらず,ついつい注文するのだった。
 左は焼き鳥3本セット。右はもつ焼きセットで確かレバー,タン,スジ。ビールが進むなあ。
 これまたどこでも食べられるというのに,「イカ焼き」を注文するものがいる。うちの連れ合いである。
 途中で食事代わりにと「焼きそば」を注文。確か550円也。
 隣の席は2人連れの若い外国人である。さすが国際都市東京(?)と言うべきか。この2人もお品書きを眺めながら,いろいろちょっと質問しつつ注文し,酒を飲んでいる。
 目の前を外国人の親子が自転車で通り過ぎ,ホッピー通りをバックに記念撮影をしている。さすが国際都市東京(?)と言うべきか。
 途中で子どもがデンキブランを注文する。確か350円也。
「いやあ,懐かしい,こんなの久しぶりに飲む。」
とボトルを撮影。
 なにしろ,居酒屋風に手塩にグラスを載せ,ボトルを持ってきてその場であふれるまで注いでくれる。このボトルを持ってきた女の子は最初から我々のお世話をしてくれていたのだが,台湾出身だそうである。かなり日本語も上手い。台湾に帰りたい,寂しいと語っていた。その彼女が,ボトルをしばし差し出して,撮影に協力してくれるのだった。
 途中からうちの連れ合いは黒ホッピーに挑戦。ホッピーが気にいったと言いつつ,宴会が続く。結局白3杯,黒1杯飲んでいる。
 最後の方に「バイガイ」である。
 それとお隣の外国人2人が食べていて美味しそうだった「玉子巻き」。
 しかし,「玉子巻き」はまあ,普通の玉子巻き。これだけのお金を払って(いくらだったか忘れたが)食べるほどのものでもなかった。それでも熱々の玉子焼きをほおばり,ビールが進む。
 だいたいこれがこの日の宴会の全貌である。これだけ飲んで食べて,4人で合計8200円。充分お安い値段である。
 とにかく浅草のホッピー通りで楽しく飲めた。
 まだまだ人通りも絶えず,賑やかな夏のホッピー通りであった。
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