分類:中華
所在地:金沢市松村1−28(金石街道松村町交差点からちょっと南寄りに入ったところ)
探検時期:2020年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:小籠湯包+ラーメンセット+麻婆丼
今回の所要経費:990円+770円+770円
探検隊の報告:
いやはや満腹になったね。
そして「小籠湯包」もなかなかいけた。
お昼ご飯にと一緒に出かけたのは,毎度おなじみアメリカからやって来たケイ女史である。「『小籠包』が食べたい。ネットで見たけどこの店に行きたい。」と言うので,一緒に行ってみることにしたのだった。
店にたどり着いたのは12時前。入るとすでに3組ほどの先客がある。
テーブル席に座り,お品書きを眺めながら,とりあえずは「小籠湯包」が食べたいケイ女史は「小籠湯包セット」968円也を注文しようとした。それは「小籠湯包」3個と,「点心」,それにサラダ,スープ,ご飯とデザート付きという,ある意味お得なセットである。
だが,「満腹探検隊」としてはせっかく中華料理屋に来たので,中華料理らしいものが食べたかったのと,この店のウリである「小籠湯包」も食べたかったので,2人で「小籠湯包」を1つ頼み,あとはてんでに何か頼もうではないかと提案したのだった。
その結果自分は「ランチメニュー」の中から「ラーメンセット」,ケイ女史は「麻婆丼」を選択する。
まずは「小籠湯包」がやって来る。
蓋が取られて,湯気の上がる「小籠湯包」である。横に食べ方があり,それにのっとり,いただくが,中からスープがあふれ出てきて,実に美味しくいただける。
1個目はそのままで,2個目には針生姜を載せていただいてみるが,針生姜でちょっとだけ味を変えてみたのも美味しい。
食べ終えて,しばし雑談をしていると,「ラーメンセット」と「麻婆丼」がやって来た。
ケイ女史が一言
「おお!多い!」
と,まあ親父ギャグではないのだが,確かにたっぷりの量である。
それと自分の「ラーメンセット」にしても,しっかりと量のあるラーメンに小炒飯がついている。
このラーメン「ネギラーメン」という感じだろうか,上にはちょっとピリ辛に味付けされたネギが載る。豚肉も混ざっている。思わずあの「酔八仙」の「ネギラーメン」を思い出したのだが,それにも勝るいい味のネギとスープ,いやラーメンだった。
先に「小籠湯包」を食べていたので,これにはラーメンだけでもよかったくらいである。
そして,ケイ女史の頼んだ「麻婆丼」だが,あまりに多すぎて,食べきれないからと,ケイ女史から残り4分の1以上はもらう。上に載る「麻婆豆腐」はそんなに辛いということはなく,ご飯と共に美味しくいただける。
そして,満腹である。
いやはや,注文は「小籠湯包」に,追加で軽く単品でもよかったような感じであった。
ただ,追加の単品と言っても,「ランチメニュー」は各770円で,単品よりもちょっとだけお得な設定なので,「ラーメンセット」にしたのだが,「小籠湯包」を頼んで,あとちょっとだけ食べたいときには,いったい何を頼むのがいいのだろうかと考えさせるお品書きの中身と値段であった。
もしも,1人で行ったら,決して6個もの「小籠湯包」とあとの料理は食べきれない。
しかもそれではお値段が1700円を超えるという,ランチとしては高すぎる値段となる。
お願いするとすれば,「小籠湯包」の3個での提供をしてほしいということと,600円程度の炒飯かラーメンのお品書きを作ってほしいということかな。
そのためにお昼時の小籠包3個付きの「小籠湯包セット」なんてのがあるのか。
いや,自分にとっては甘いデザートは無駄だし必要ない。それに,白ご飯のおかずに「小籠湯包」というのもいまいちで,「小籠湯包」は単品で食べたい。
すべてに味は悪くないし,今日のこのラーメンもラーメン専門店とは大違いの中華料理屋らしい味わいであったので,「ラーメン小」なんてのがあるといいかな。
いや,今回はとにかく満腹すぎて,「小籠湯包」を食べて,あとちょっとというお品書きはないものかという,贅沢な悩みを持っただけなのだった。
せっかく「小籠湯包」をウリにするのだから,例えばこんなセットものがあるといい。
「小籠湯包ラーメンセット」→「小籠湯包」3個とネギラーメン
「小籠湯包炒飯セット」→「小籠湯包」3個と炒飯
「小籠湯包●●飯セット」→「小籠湯包」3個と●●飯
それぞれが800円くらい,こんな感じのものがほしいね。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。