満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:昌徳園(しょうとくえん)

分類:焼肉 所在地:金沢市昭和町(六枚交差点から南西方向に少し行ったところ)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2016年7月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:7人で適当に注文して,たっぷり呑む
今回の所要経費:はていくらだったのやら。適当にみんなの分も出したので,正確には不明。割り勘してればきっと一人5000円以内。
探検隊の報告:
 えらく年季の入った店だったが,焼肉の味はよく,仲間との雰囲気はよく,室内にただよう焼肉の煙と喧噪にまみれ,楽しい宴会をしたのだった。
 職場の某課の歓送迎会である。ここ2年ほどやらずにいたので,2年前に去った者,来た者,今年度来た者,去った者に声をかけて,都合のついた者,総計7人での会である。開始時刻は7時半だったので,カウンター席を除いてはすべて満席だった。7人で小上がりの一席を使うので,少々狭いのだが,一つのロースターを使っての和気藹々とした会である。
 ちなみに,最近の焼き肉屋の流行のようにロースターの上に換気扇があるのでもなく,ロースターの周りに排煙装置があるのでもなく,煙はすべて壁際の換気扇から排出される。つまりは時として店中が煙だらけとなり,視界10mとなったりするのである。
野菜サラダ  で,全員集まるまで肉を焼くのは待っておこうと,とりあえず来た者から生ビールを注文して,肉以外のものを注文しておつまみとする。まあこのおつまみだけでジョッキは軽く1杯以上空く。
 右,野菜サラダ450円也。宴会開始時刻前の注文。こいつはちょっと値段の割りには少量かなあって感じ。
 左,キムチ300円也。なかなかいい味だ。ビールが進む。
 この角っこの席に7人で座るのだが,ちょうど壁に囲まれているので,まあ7人でもぎゅうぎゅうに詰めて,なんとか座れるのかも知れない。とにかく小上がりは目一杯人が入っているし,奥には座敷があるようだが,10数名の団体さんがしっかりと陣取っている。
 この角っこのテーブルは小上がりのテーブルの中でも一番大きいらしい。
 韓国海苔500円也。500円だが,はていったい何枚入っていたのやら。
 本日この会をここでやることを設定した幹事はこの店に何度か来たことがあるらしいが,「この海苔ってのはお腹がふくれたときに,ばりばり食べて,ビールが飲める。なかなかいいもんだ。」とのこと。確かにその通り。なかなか濃い味のビールが飲める韓国海苔である。
 だけどまだ肉食べてないので,ビールと野菜の類いでお腹が空いてきたー!
 えごまキムチ400円也。
 こちら「えごま」という紫蘇の親戚の葉っぱのキムチ。日本では紫蘇の方が好まれるようだが,韓国ではえごまの方が好まれるらしい。えごまの葉っぱに焼肉をくるんで食べるという食べ方をあとで知った。このときにはただ単におつまみ代わりにいただく。これよりも普通のキムチの方が美味しいなあとその時は思う。
 さて,7時45分,まだ全員がそろわないが,この際だもう焼き始めようと,肉を注文。まずは「牛タン」750円也。これで「牛タン」3つ。しかしかなり分厚い牛タンである。よくある焼き肉屋のロースハムのようなぺらぺらの感じではなく,この切り方でいわば1.5センチ角の棒のような感じである。食べ応えがあって美味しい。いやはやビールが進む。ってこればっかり言ってるが,花の金曜日,1週間の仕事を終えて,やはり,一段落。これでビールが美味しくなければやってられない。
 第2弾は3種類載っている。
 左より「牛バラ」900円也,「せせり」400円也,「なんこつ」350円也。
 壁のお品書きも結構年季が入っている。
 あの事件があるまでは「ユッケ」やら「レバ刺し」があったらしいが,お品書きの上にはしっかりとガムテープが貼られている。つまりはお品書きの年季を物語る。
 「牛タン」第2弾と「豚バラ」。ようやく全員そろったので,ロースターの鉄板も新しく換えてもらい,振り出しに戻る。
 ちなみに焼き野菜は一皿サービス。
 そして,「シロ」がやって来る。1つ400円也の3つ注文したか。このシロも美味しい。
 「シロ」のほかにも「ナンコツ」400円也を注文したなあ。
 なにしろお品書きを見ても結構多種多様なのである。その割りにはかなりかたよった注文ばかりする我々である。
 それと,上に表示してあるお品書きの値段と下の張り紙のお品書きの値段が微妙に違っているものがたくさんある。これもまたご愛敬か。
 ということで,こちらは何を焼いていたのやら。
 このほかにもあったが,しゃべって,呑んで,焼いて,しゃべって,焼いて,呑んで,で撮影はこの程度。
 タレは結構甘めだが,ちょいとたれにつけていただくと美味しい。隣の隊員はタレを使い尽くしてお代わりしているが,醤油さしのようなもので補充してくれる。
 締めの時間が近づきつつあるが,「ワカメサラダ」450円也を注文する隊員がいる。
 「ここの『ワカメサラダ』も美味しいんだよ。」とか何とか言いながら。
 最後に「冷麺」700円也と「クッパ」500円也を注文した隊員あり。

 はていったい何杯生ビールを飲んだことやら。いやはや煙にまみれて体中くさいに違いない。だがしかし,みんな同じ環境にいるので,そのくささもわからない。なかなかの楽しい会を終わらせて,じゃあ帰るかと思いきや,花の金曜日は片町に繰り出すのであった。
−−−海老フライの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報