分類:和食・軽食
所在地:愛知県稲沢市祖父江町山崎柳野11(山崎会場)(名鉄 尾西線 山崎駅から200m,徒歩5分程度)
探検時期:2018年11月
今回の探検目的:イベントでの昼食
今回のお品書き:以下の報告参照
今回の所要経費:以下の報告参照
探検隊の報告:
初めてこの「祖父江」という町にやって来た。
どこにあるかも知らず,銀杏で有名であることも知らずにやって来たのだが,この愛知県に住まいする子供が「イチョウ黄葉(こうよう)まつり」というのをやっているから,そこへ行ってみてはどうかというのでやって来たのだった。
昨日からこの「イチョウ黄葉まつり」が始まっており,ちょうどお昼前後で,何か食べようとしたが,結構な混み具合である。
行ったのは名鉄山崎駅から少し離れた祐専寺(ゆうせんじ)の回りの山崎会場というところのみだが,ここにはいくつかの露天が出ていた。
基本ここの商工会の出店で,全般的にはこの手の露店にしては良心価格であった。
何しろ350mLの缶ビールが300円だから,良心的な価格である。よくある露店では350円が最低価格で,ひどいところになると350mLの缶ビールで500円もすることもある。
ビール好きとしては,このようなぼったくり価格は許せないのであった。それに比べると,ここはビールの値段もそうだが,それ以外も良心的なお値段であった。
さて,まずは買ったのは「さんま寿司」650円也と「炙りさんま寿司」750円也。
この手の寿司が好きなのだった。
ちなみに,これらの「さんま寿司」は特にここの名物ではなく,三紀(さんき)産業株式会社という三重県は尾鷲市の会社らしい。紀州にはよく名物として「さんま寿司」があるが,その紀州の会社の出店らしい。
このレベルのお寿司としては,これも良心的な価格だろう。美味しくいただいた。
こちら商工会の「豚汁」。1杯250円也。
これがまた,盛り付けに偏りがあるのなんのって。具たっぷりと,汁たっぷりで,これまたよそってくれたおばちゃんの適当さがにじみ出ている。ご愛敬って感じ。
大きな鍋でたっぷりつくられている。しかも,赤味噌が名古屋らしい。
右はこれまた商工会の「ぎんなんきしめん」450円也。これまた名古屋らしいお品書き。おそらく命名が「ぎんなん」とつくだけで,別に銀杏が入っているわけではない。
そしてこれまた,盛り付けに差があるのなんのって。
これで1杯だけの注文だったらこんなものか,と思っただろうが,2杯注文してこうやっって並べるものだから,えらく差があるように見える。
「豚汁」といい,「ぎんなんきしめん」といい,さすが商工会のおばちゃんたちの手作り感満載の品々だった。
ちなみに「ぎんなんおこわ」450円也というのもあったが,これは買ってない。
あとは,車を運転してきていないので,ビールのおつまみというか,子供達の食事あれこれ。
左より,「焼きそば」400円也。「あげたこ」300円也。「串カツ」1本100円也で4本買う。串カツは愛知名物味噌串カツ。
そのほかいろいろと食べるものはあった。
この祖父江町内には1万本以上のイチョウの木があるらしく,食べた後はゆっくり町内を巡る。
それにしても銀杏の高いこと。こんなにもいい値段とは知らなかった。何しろ銀杏は毎年もらい物ばかり。もちろんここで採れるような大粒のものではないが,それでももらう分は,ここでの相場に換算すると数千円はするくらいの量である。銀杏は森とか公園とかで拾ってくるものだと思っていた身からすれば,栽培される銀杏がこんなにも高いのかと驚いたのだった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。