分類:和食
所在地:福井県三方上中郡若狭町海山51-13(三方五湖の一つ水月湖のほとり)
探検時期:2024年11月
今回の探検目的:昼食兼宴会
今回のお品書き:会席料理
今回の所要経費:積み立てからの支払いなので,幹事お任せ
探検隊の報告:
海の幸たっぷりのお昼ごはんを美味しくいただいた。
今日は地区団体の研修会。福井県は三方へとやって来た。
午前中は「若狭三方縄文博物館」と「年縞博物館」を訪ねてきた。
どちらも案内してくれる人を依頼してあり,分かりやすい説明を興味深く聞くことができた。
特に「年縞博物館」はなかなか素晴らしい。湖底の土からあんなにもいろいろなことがわかるとは,感心するばかりであった。
さて,そのあとのお昼ごはんにと立ち寄ったのは,その年縞を採取した水月湖のほとりにある「水月花」。福井へはよく来るが初訪問である。
いや,わざわざここを目的にして来ることはないので,このようなツアーでやって来られるということはありがたいことである。そして,貸し切りバスでやって来て,昼呑みができるということはありがたいことである。きっと,後者の方をありがたく思う自分であった。
ということで,上の写真が始まりの状態。
全体の状態を撮影したあと,それぞれを撮影したので,並べておこう。
左「先付」。
左「お造り」,そして右「サラダ」。
蕎麦はこのあたりの特産の梅が練り込まれているという珍しい蕎麦だった。
すでに炊き込みごはんのお釜には火がつけられている。
ビールで乾杯をし,昼の宴席が始まる。
さて,まずは追加としてやって来たのが「甘鯛」こと,このあたりの呼び名での「ぐじ」の塩焼き。
「ぐじ」は高級な魚だ。以前某ビールのキャンペーンに応募して,当選して「ぐじの塩釜焼き」をもらったのだが,魚の大きさとしては30センチほどのぐじだったが,調べてみると,一尾が1万円ほどしていた。ありがたくいただいたものである。
今日も「ぐじ」ということで,ありがたくいただく。
仲居さんに「皮が美味しいんですよ。皮を食べてくださいね。」とみんな言われていたが,自分は魚はいつも皮ごと食べる習慣なので,残ったのは骨と頭のみ。
続いては「カレイの唐揚げ」。
この段階ですでに冷酒を所望する。
銘柄は3つあり1つは「早瀬浦」。
これは地元美浜町の酒蔵「三宅彦右衛門酒造」のお酒らしい。酒蔵があるのが美浜町早瀬という地名なので,「早瀬浦」ということか。とにかくこれは呑んだことがなかったので,まずはこれをもらう。すっきりした飲み口の冷酒。
そうこうするうちに,あとで火がつけられた鍋ができあがってきた。
豚しゃぶといった趣。
この際だ残りの冷酒もいただこうと続いては「黒龍」を所望する。
これは蔵元が永平寺町。自宅では「黒龍」は定番のお酒。
いやはや,料理が美味いし,楽しい連れたちとの宴席なので,一段と「黒龍」も美味い。
こちら「茶碗蒸し」。
そしてついに(?)3種類目の冷酒「梵」に突入。
「梵」の蔵元は鯖江市の「加藤吉平商店」。これも我が家では定番のお酒。
最後に炊き上がったごはんをいただく。
美味しい料理の時にはビールを早々に切り上げて,日本酒にしているので,できあがったごはんを食べるお腹のゆとりもある。
美味しいごはんを完食。
そして最後にデザート。
これだけは同じ事務所の女性に進呈。デザートを除いては完食の昼宴会だった。
このあと時間があったのでホテル内の温泉に入りに行く。
二つ残念だったのは,一つは露天風呂の時間が午後3時からで入ることができなかったこと。二つ目は男性浴場の前の庭が工事中で,ガラス窓はビニールでふさがれて水月湖が見えなかったこと。水月湖を眺めながらの温泉に浸かりたかったねえ。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。