分類:和食
所在地:金沢市堀川新町(駅前のカーニープレイス金沢駅前というビルの1階)
探検時期:2014年5月
今回の探検目的:宴会の3次会
今回のお品書き:いろいろ注文して呑む
今回の所要経費:3人で食べて飲んで8661円
探検隊の報告:
宴会の3次会である。金沢港近くの店で2軒,飲んで食べて歌って盛り上がり,最後に飲んでない者の車で金沢駅まで送ってもらった。そこで,「じゃもう1軒行きますか。」と3人でやって来たのがここ「水魚」だった。
金沢駅前も新幹線開業を控え,結構開発されている。いつの間にかこの「水魚」という,しゃれた居酒屋ができていたのだった。別にこの店があることを知っていたわけではない,ふらりと歩き,たまたま見つけて入ったのだった。
さて,飲み物は自分は「バドバー」とかいうチェコのビールとする。734円也。さすが輸入品でいいお値段である。3次会なので,まあそんなに飲まないか,と思って注文したが,結局2本飲む。瓶にそのまま口をつけて,ラッパ飲みするという,まあ西洋風の(?)飲み方である。
自分以外は女の子が2人。いや,すでに女の子ではない。れっきとした母である。
ちなみに,手前はお通し。410円也。竹を切った器で,洒落てるねえ。
最初の注文は「能登牛牛すじ塩煮込み」842円也。「煮込み」の好きな者がいるのである。と言っても自分も好きなのだが。この彼女と飲むときは,あれば必ず「牛すじ煮込み」か「もつ煮込み」である。焼きとんならば「シロ」ってところ。塩煮込みで,単純な味付けだが,ビールが進む。
続いては「白エビコロッケ」。注文はすべてこの女の子2人に任せる。で,このコロッケ食べたんだったっけ。3次会で,酔っ払いのおじさんは記憶がない。値段はレシートがあるのでわかるだけ。734円也。
こちら「鴨の治部煮」いや,レシートには「時部煮」とある。これってレジスターというか,この店のコンピュータへの登録間違いか。「時部煮」という漢字表記はないと思うのだが。
これは1058円也。これまたいいお値段である。金沢人なので,「治部煮」なんて珍しくないと思うのだが,「これ食べたい。」ということで,注文する。いや逆に,金沢に住んでいても,わざわざ「鴨の治部煮」なんて自宅で作ることはないな。結構材料が多種であることといい,鴨を使うなんてまずないということといい,「鴨の治部煮」は金沢の郷土料理といいながらも,自宅で作ることはない。
こちら「能登原木椎茸の塩焼き」518円也。
なんでまた椎茸の塩焼きなのかはわからない。こんなん,自分の家ですぐに作って食べられるだろ,なんて思うのだが,注文は彼女たち任せなので,そっか,こんなもの食べたのかと,後になって確認するだけである。
最後に「サーモンと水蛸のカルパッチョ」734円也。
飲み物は各自2杯ずつ飲んだかな。カシスオレンジ540円也,ライムサワー,レモンサワー各496円也ってところ。
まあこの店は結構洒落た造りでもあり,食べ物も居酒屋といいながらも,どちらかというと割烹に近い雰囲気の料理。そのためか全般にお高めである。雰囲気料金というべきかな。それとも地元客よりも,観光客が対象か。
確か割り勘で支払ったはずなのだが,12時も回り,よく覚えていない。まあいいでしょう,しっかり者の主婦2人が会計をしたから。いい加減な時刻に「ラストオーダーです。」と言われた記憶はある。ということで,レシートの時刻は0時42分。これにて本日の3次会は終了。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:「水魚」のウェブサイト(外部リンク)