分類:中華(台湾タンパオ(湯包))
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:京都府京都市中京区東側町503-18【京都新京極店】(新京極通り・錦天満宮側)
探検時期:2017年9月
今回の探検目的:軽食
今回のお品書き:小籠湯包(6個)+生ビール×2
今回の所要経費:410円+410円×2→1230円
探検隊の報告:
京都への旅である。2日間の「枯山水探訪ツアー」も終わり,あとはぶらりちょっと賑やかなところを見て歩こうと,新京極にやって来た。
しかし,バスを祇園で降りて,そのあと四条大橋を渡り,河原町あたりをずっと歩いたのだが,月曜日の夕方にかなりの混みようである。さすが京都という感じである。見て歩いた寺院はいずれも閑散としていて,さすが月曜日は空いているねえなどと思っていたのに,何のことはない,この界隈はあきれるほど人が多い。いまどき寺院巡りをするよりも,買い物が中心なのか。いや,考えてみれば地元の人が月曜日にわざわざ観光をするとは思えない。また観光客もちょっと市の中心部から離れた寺院巡りよりも,祇園界隈がいいのだろう。
さて,そんな賑わう新京極を歩きつつ,京都のおみやげは全く買うつもりはないので,ウィンドウショッピングである。そして,四条通から入って,かなり北上したところに見つけたのがこの「台湾タンパオ」という店である。連れ合いが「ちょっと,ちょっと,ここビール安いわよ。」と言うので見てみると,生中が380円(税込み410円)である。今回の京都の旅最安値のビールである。午後3時も過ぎて,ちょうどよいおやつ時なので,ここでこの店の名物らしき「台湾小籠湯包」を注文してビールを飲むことにしたのだった。
まずは入り口でほしいものを注文して支払う。お持ち帰りの人も結構いて,番号札を渡されてみんな待つのであった。
ちなみに,この店は間口二間ほどの結構狭い店で,奥行きはあるものの,そんなに広いとは言えない。壁際にはカウンター席があるが,店の真ん中は立ち呑み屋のように背が高めの丸テーブルが置いてあるだけである。入った時にはカウンター席は満杯だったので,立ち呑みスタイルで,丸テーブルのところに立って,注文したものが届くのを待つ。そしてまずは注文番号を呼ばれて,生ビールが2つ届けられるのであった。
しばらくしたらカウンター席が空いたので,そこへ移動する。そして待つことしばし,ご所望の「小籠湯包」が届く。
これを箸で持ち,レンゲに載せていただく。何しろかむとスープがあふれ出てくる。そのスープをレンゲに受け取り,スープをいただくのであった。熱々の「小籠湯包」だが,実に美味しい。スープもいい味である。何しろ蒸したてである。店頭でしっかりと蒸されたものが即出てくるのであり,とても美味しいのだった。
こいつでビールをいただき,ちょうどよいおやつをいただいて,今度は京極通りを南下し,錦市場を通り抜けて,あとは京都駅へと向かったのだった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
小籠湯包(6個),かに小籠湯包(5個),夜市蒸し餃子(5個),ぎっしり肉焼売(5個),夜市肉まん(6個)→各410円
あとは飲み物