分類:和食
所在地:福井県坂井市三国(九頭竜川河口近く)
探検時期:2009年1月
今回の探検目的:夕食・宴会
今回のお品書き:海鮮丼+かれい塩焼き+しめ鯖+ビール
今回の所要経費:6200円
探検隊の報告:
福井から金沢への帰りである。いったん越前海岸に出て,305号線を北上する。そうして,三国にたどり着いたのが夕方である。
まずはここのサンセットビーチにある「三国温泉ゆあぽーと」で,温泉に浸かる。
天気がよければちょうど日没が見られるのだが,冬の北陸ではまあ無理な相談である。それでも目の前にはさえぎるものがなく,九頭竜川の河口や,砂浜が見える。砂浜を歩く人々も見える。1月だが,雪が積もっていないのである。
さて,日没は拝めなかったが,暗くなった中を,国道からここへ来るまでの間にあったこの「お食事処 田島」とやらへやって来る。
今日は運転手交替ということで,ゆっくりビールが飲める。
テーブル席もあったのだが,やはりカウンターの方がちょっと一杯飲むって感じなので,カウンターに座る。それに,目の前の様子もわかってよい。
座ると,ビンビールとしめ鯖を注文する。しめ鯖がおすすめに書いてあったからだ。
うちの連れ合いは丼ものの中から「海鮮丼」である。
この海鮮丼,値段も豪華だが,載っているものも豪華である。ウニにいくらを初めとして,刺身盛り合わせの下にご飯があるって感じである。
しめ鯖が,今ちょっと酢に漬けてますから,ということで,先に海鮮丼が来るので,この上の刺身を少々いただいて,ビールを飲む。
それともう一品,お品書きにあった「かれいの塩焼き」を注文する。
おすすめにはのどぐろの塩焼きもあったのだが,値段を聞くと2000円だという。カレイの倍である。で,ちょっとそれはあきらめて,カレイにしたのだった。
注文すると,目の前で塩が振られ,目の前で焼き始められる。かなり大ぶりのカレイである。
しばらくすると,しめ鯖がやってくる。
美味い鯖である。ちょっと塩が利いていて,自分としてはもう少し酢が利いている方が好きなのだが,それでも美味い。
後ろのテーブル席のお客がいろいろと注文する丼ものができあがってくる。それを眺めつつ,ほほうこれが○○丼か,などと思いながらビールをいただく。いずれも美味しそうである。
暮れにカニを食べたので,カニの丼ものをいただかなかったが,ここの季節限定の「せいこ丼」や「かに丼」も美味そうである。
さて,ご所望のカレイの塩焼きがやって来る。焼かれるときも大きいと思ったが,皿に載って出てくると,やはり大きい。
この大きさを丸ごと塩焼きでいただくなんてことはこれまでなかった。
これが1000円なら,おすすめと言えるだろう。
前に四国に渡ったときに,「ヒラメのから揚げ定食」というのを食べた。(多々羅しまなみ公園内夢岬)あのヒラメも1匹で大きいと思ったが,それ以上の大きさだった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
海鮮丼→2500円,うに丼,いくら丼,海鮮2色丼,ねぎトロ丼→各2000円,
甘えび丼→1800円,がさえび丼→1500円,
焼きガレイ→1000円,サザエのつぼ焼き→400円,焼き魚定食→2000円など
冬期(11月〜3月)限定のお品書き
せいこ丼→3000円,かに丼→5000円,かに鍋→8000円