分類:和食(寿司)
所在地:石川県白山市徳光町2400-6(徳光パーキングエリア近く)
探検時期:2020年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:海鮮丼(上)
今回の所要経費:1000円(2000円のところ某書籍利用で1000円に)
探検隊の報告:
なかなか美味しかったね。
職場の同僚に誘われて,初めてやって来た。というのも,ランチがお得価格になる書籍を購入し,その中のめぼしい所へ行こうという計画にのったのであった。
やって来たのは金沢のお隣の白山市,北陸自動車道の徳光パーキングエリア近くにあるここ「寿し処 高尾」である。
店に入ると寿司屋らしくカウンター席があり,その横に小上がりがある。3人だったので,掘りごたつ式の小上がりに座る。そして,某書籍にあった1000円になる海鮮丼を注文する。この本では1冊で2人までしか使えないので,方法としては3つ注文して2つは1000円,1つはそのまま2000円支払い,3人で割り勘にしようという作戦だった。しかし大将がなんと
「3つでもいいですよ。」
と,快く言ってくれて,3人とも海鮮丼1000円の恩恵に与ったのだった。
できあがるまでに,同僚が大将にいろいろと質問したところによると,ここはもともとすぐ横の「徳光パーキングエリア」の「車遊館」の中にあったらしい。そこを運営していた会社が倒産し,その中にあった多くの店は撤退を余儀なくされた。この店もしかりで,去年の11月にここに新規開店したらしい。その「車遊館」では20年以上にわたって寿司屋を営んできたとのこと。奥には大きな部屋もあり,20人くらいまでの宴会もできるとのことだった。
さて,待つことしばし,ご所望の「海鮮丼」がやって来る。
いやはや,こいつが1000円でいただけるとは,持つべきものは同僚である。
醤油を小皿に入れて,一切れずつ醤油に浸したあと食べるというのが自分流の食べ方である。
この店に行こうと誘ってくれた同僚は,小皿に醤油を入れ,わさびを溶いて,海鮮丼の上から回しかけるという食べ方である。
どちらにするも好き好きだが,これまでの経験だと回しかけると醤油の量が多くなりすぎて,醤油ご飯になったりするので,一つずつ醤油につけては食べるのが自分としてはよい。
載っているネタの中から,まずは「トロ」をいただくが美味い。
このほかに,ウナギ,イカ,カニ,いくら,サーモン,鰤,甘エビ,白身の魚などが載っていただろうか。つまりは9品盛ということか。
錦糸玉子ではなく,ご飯の上に刻み海苔とそぼろのような玉子が載るといった趣向。
味噌汁の具はアサリ。これもいい味である。
壁を見ると,一品料理が数々並ぶ。「牛すじ」「鯖ぬた」など,こいつで一杯やりたいといったお品書きが20あまりも並んでいた。
「夜は居酒屋メニューもいろいろありますので。」
と言う大将の言葉を聞きながら,夜はやはり日本酒がいいなあ,いや,この昼にもビールが呑みたい!そう心の中で叫ぶ自分がいた。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。