分類:和食・洋食
所在地:大阪府大阪市中央区千日前2丁目5ー7(地下鉄堺筋線 日本橋駅近く)
探検時期:2018年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:生ビール×4+つき出し×2+牛すじ煮+じゃこ天+ホルモン揚げ
今回の所要経費:108円×4+410円×2+626円+410円+518円→2808円
探検隊の報告:
毎度おなじみホルモンとスジでの宴会である。
大阪への久しぶりの旅。朝から電車で鯖寿司宴会。昼は黒門市場をぶらつき,粉もんで昼呑み。そのあと「あべのハルカス」に登り,のんびり。夕方には鶴橋でホルモン焼き宴会。そして,難波あたりに戻り,締めの宴会である。
どこにしようかとふらり通りを歩くのだが,朝から2人で11杯のビールを空けた飲んだくれツアーの我々は,相も変わらずビールを求めてさまよう。そこでついつい目につく「生ビールいつでも100円!」の看板。お向かいも料理は美味しそうな店だったが,ビール190円。この際だから,いや,とにかくビールの安いところにしようと,ビールの値段で決めて入ったのがここ「天秤棒」という居酒屋。店に入ると先客が盛り上がっている。入り口近くのテーブル席に案内され,座ればやはり「とりあえずビール」である。
ここまで結構いろいろ食べてきたので,軽く食べようということになり,そこで注文するのは結局はいつも同じようなお品書き。まずは目につく「牛すじ煮」である。このお品書きがあれば,どこの居酒屋でも,まず間違いなく注文している。「すじ煮」がなければ「モツ煮」。なんともはや単純な思考である。
テーブルの上を見れば「一人一品以上は注文してください」との手書き文字。やはりビール100円につられてやって来て,ひたすらビールばかりのお客もいるのか。あとは「宴会は2時間までにお願いします」とのこれまた手書きの張り紙。ビール100円は元が取れないのか,とにかくうるさい断り書きである。ならばビール190円でいいから,ゆっくり落ち着いて宴会させてよ,と言いたいが,まあ,文句は言うまい。
そして,まずつき出しが出てくる。前に「浅草ホッピー通り探検隊」をしたときに,しょうもないつき出しが出てきて,そいつが400円もしていたことが思い出され,連れ合いと共に,「このつき出しっていったいいくらとるのかねえ?」という話になる。この店は明細のレシートはくれなかったので,支払った額から逆算すると,この小鉢のひじきの炊いたのが410円である。これを安いとみるか,高いとみるか。まあ,ビールが108円だから,ビールを2杯呑むと,総計630円ほどになり,つき出しがあってもいいかな,つき出しは無料サービスと考えられるかなって感じになる。
さて次に頼んだのが「じゃこ天」。大阪名物ではなく,瀬戸内海名物って感じだが,お品書きの写真を見て,美味しそうだったので注文。しかし,お品書きの写真はじゃこ天2枚なのに,出てきたのは1枚だけ。よくよく写真のない手書きのお品書きを見ると「1枚」と書いてある。2枚で380円(税抜き)だからいいかなと思って注文したら拍子抜けであった。
さて最後の注文は,じゃこ天を見て,「やっぱりじゃこ天みたいなご当地ものは,そこへ行って食べなきゃね。」などと言っていた連れ合いが,ホルモン揚げを注文する。はっきり言ってホルモン揚げは大阪のご当地のお品書きではなく,どこでも食べられると思うのだが,まあ気にしない。自分もホルモン揚げは好きなので,それを締めとする。
結局はここでビールを4杯飲んだ。おつまみはこの値段の割には若干量が少なく感じたし,つき出しもあれで410円だから高めだが,まあ,100円ビールで満足できたので,よしとしよう。朝,昼,おやつ,夕方,夜とここまで2人で15杯のビールで,後はホテルへと帰る,飲んだくれツアーの我々だった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
おすすめおつまみメニュー
じゃこ天(1枚),つくね炭火焼き(2本)→各410円,鶏肝しぐれ煮,お肉屋さんのコロッケ(2個)→各432円,ホルモンから揚げ,シュウマイ(3個)→各518円,牛すじ煮込み→626円,かきフライ(4個)→734円,かつおたたき→842円
このほかお品書き多数