分類:和食(居酒屋)
所在地:名古屋市昭和区御器所(地下鉄荒畑駅近く)
探検時期:2007年3月
今回の探検目的:宴会(夕食)
今回のお品書き:いろいろ注文して,たっぷり飲む
今回の所要経費:2人で6000円弱
探検隊の報告:
名古屋も2日目である。つれ合いと2人で夕食である。
一体どこに行くかということになり,降りる駅,「荒畑」の近くで,「あのあたりにいくつか飲み屋があったよ。」といううちのつれ合いの言うところに行ってみる。
そこのビルには結構いろいろな店がある。
で,最後は直感である。居酒屋のうち,通りに面した方にしようということになり,じゃここかと見ると1軒は店の中が見えるが,カウンター7〜8人ほどの店で,しかも表には「本日貸し切り」と張ってある。
じゃやめようと,一番端の,店の中は見えないが,まあいいやといって入ったのがここ「てんどう」だった。
そして,それが大当たりだったのだ。
店はカウンターが12,3席くらいと小上がりがある。
そして,この小上がりは団体さんらしいが,女性ばかりが6人ずつくらい陣取っている。
我々は2人なので,カウンターである。
まずはビールであるが,サッポロ黒ラベルを久しぶりに飲んだ。
あとはお品書きを見て,各自好きなものを注文する。
しかし,いずれもうまい。
はずれがなかったのだ。
名古屋に来て食べそびれた串カツのみそ味,これもいけた。
注文したらソース味にしますか,味噌味にしますかと聞かれたので,即味噌味と答えた。
さすが名古屋であると,こんなところで感心したのであった。
味噌文化の名古屋らしい調味料の選択である。
「季節のヌタ」これがまたいい。名古屋らしく八丁味噌がかかっている。
ホタルイカもいいのだが,この貝,なんて名だったのだろう,ツブ貝だったか,とにかくこりっとしていてしかも味噌に合う。
団体さんの食事用だか鯖寿司が出ていた。
しかしお品書きにない。
で,最後に少しだけ残っていたものが,カウンターに置かれる。
「これって注文できますか?」と聞くと,普段はあるが,今日はあとこれだけで,もしもこれでよかったら出しますとのこと。
あまりにうまそうだったので,即注文する。
自家製クリームコロッケ,これがまた熱々がやってくる。
目の前で,衣をつけている。そして,揚げてくれるのだった。
となりのお客が注文したキスの天ぷらもとてもおいしそうだった。
カウンターのお客はほとんどが常連さんらしい。
名前で呼ばれている。
ちなみに,通路で忙しく立ち働く女性はこの店のご主人の母親だった。
それにしても,この居酒屋,当たりであった。確かに混むはずである。
おすすめである。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
ピリソーポテトフライ→580円,自家製クリームコロッケ→680円,季節のヌタ→900円,串カツ→380円,自家開キス天ぷら→750円,牛すじどて煮→580円,豚角煮→680円などたくさん。(その日のおすすめ黒板を見るのが一番)