分類:和食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:愛知県名古屋市北区山田1−4−49【大曽根駅前店】(大曽根駅近く)
探検時期:2018年12月
今回の探検目的:夕食・宴会
今回のお品書き:大人4人,子供2人でいろいろと注文して飲んで食べる
今回の所要経費:11567円
探検隊の報告:
前から見かけていて一度来てみたかったここ「とんぺら屋」にやっと来ることができた。
12月の土曜日。運転手がいるので,美味しいもので飲める店に行こうと,近くに車を止めてやって来た。
土曜日の夜,しかも12月で忘年会も多いらしく混んでいる。たどり着いたのは6時ちょっと前。6人で入れるかと聞くと,2階の席は7時半から宴会が入っているが,それまでなら大丈夫とのこと。小さな子供もいて,そんなに長居はしないだろうと,すでに宴会の準備もしてある2階の席の隅っこに席を作ってもらう。
なんと言ってもここのいいところはビールが安い!
このジョッキで1杯205円である。なんともはや素敵な居酒屋価格。最終的には3人が飲んでいて,総計一人3杯,計9杯飲んだ。
ついでに大人にはお通しが出て,こいつが席料として324円である。ビールよりもはるかに高い席料とお通しなのだった。
以下注文した物を紹介しよう。
こちらはとっととビールのあてにしようと,早く出てくるであろうと注文した「鶏皮ゆずポン酢」314円也。
確かに早かった。ビールが出てきて,1分後にはやって来る。
そして,どこへ行ってもついついお品書きにあったら注文する「煮込み」422円也。
あとでお品書きをよくよく読むと「国産豚ホルモンと根菜を長時間煮込み,数種類のスパイスで仕上げた自家製カレー煮込み」とある。
いや,お酒のあてにはぴったりだったね。
そしてこちらがこの店の店名の由来ともなっている「とんぺら焼き」。
いわば豚バラ肉の串のタレ焼き。こいつが1本98円だから,はっきり言ってビールと「とんぺら焼き」とで「せんべろ」になれる店である。
もしも,ビール2杯と「とんぺら焼き」6本を注文したとしたら,998円。おお,千円札でおつりが来るではないか。素晴らしい。
今回は8本注文。
右は「とんぺら焼き 赤」。
つまりはタレが少々辛めの大人の味。1本162円也。
これは大人用とて,4本注文。
いやはや,店の名前となっただけあって,なかなか美味しい串焼きであった。
ちなみにこいつも出てくるのが早い。ビールがやって来てほんの5分後である。
この早さ,居酒屋としていいねえ。
こちら「鶏とろ刺身串盛り合わせ」702円也。
それぞれにちょっとした薬味が載る。
「生姜」「わさび」「山わさび」「梅肉」「柚子胡椒」となっている。
こちらビールを飲まない運転手が,
「じゃあ,私はこれ。」
と言って注文した「〆の鴨ラーメン」465円也。
右は「チリチーズ春巻き」465円也。
チーズの春巻きをスイートチリマヨソースで食べるという趣向らしい。
そしてお子様向け「皮付きポテトフライ」422円也。
子供はどうして芋のフライが好きななのだろう。
柔らかい,ほくほく感がある,適度な塩味,芋本来の味が味わえる,お手軽,まるでお菓子みたい,そんな感じ?
こちらは誰が注文したのやら「なんこつ唐揚げ」465円也。
こちら「鉄板バタコライス」530円也。
「バタコ」ってあの「アンパンマン」に出てくる「バタコさん」を連想したが,そうではなく,「バター」と「コーン」らしい。
鉄板の上の言わば洋風焼きめしという感じである。
「炙りベーコンカルボナーラ」638円也。
厚めのベーコンが美味しい。こいつをカルボナーラソースにつけていただくという趣向。
さて,このあたりで,おねえさんが
「ラストオーダーですが。」
と注文を聞きに来る。
この席で6時から宴会を始めたが,次の団体さんは7時半からの会。いよいよ,7時少し前に,こちらのラストオーダーとするらしい。
一応かなり満たされていたのだが,ラストオーダーと聞くとついつい注文してしまう。それで大人4人がてんでにこれはいいや,というものを注文したのだった。
右は「チーズinとんぺい焼き」594円也。
「とんぺら焼き」ではなく「とんぺい焼き」である。実に紛らわしい。
左は「レアカツ」702円也。
トンカツではなく,鴨のカツである。
こいつは珍しいやと注文したのは自分だった。
味の方はソースではなく,名古屋らしく味噌味を選択。
いやはや,このようなカツも美味しいね。
こちら「角煮の卵とじ」610円也。
7時なのだが,何人か7時半からの宴会の方々がやって来た。幹事なのか,いや,いよいよ7,8人も集まったので,早く着いた皆さんか。総計30名以上の宴会らしい。入り口の方で,どこに誰が座るなんて話をし始めると,こちらとしても,腰が落ち着かない。
とりあえず,出てきたものはすべて食べ尽くし,こちらの夕食兼宴会はお開きとする。
一度来てみたかったこの「とんぺら屋」にやって来て,「とんぺら焼き」も食べることができて満足の宴会なのだった。
所在地:愛知県名古屋市北区山田1−4−49【大曽根駅前店】(大曽根駅近く)
探検時期:2019年5月
今回の探検目的:夕食・宴会
今回のお品書き:大人4人,子供2人でいろいろと注文して飲んで食べる
今回の所要経費:10813円
探検隊の報告:
去年の12月にやって来て,また再びの訪問である。
あのとんぺら焼きがなかなかよかったので,またやって来た。
やって来たメンバーは前回と同じである。
2019年の10連休のゴールデンウィークのまっただ中であるが,2階の席には若干のゆとりがある。
空いている席に案内してもらい,まずは生ビール中ジョッキ,1杯206円を注文する。
つき出し兼席料は「きんぴら」324円也。
以下注文したものは前回とあまり変わらないが,適当に紹介しよう。
左「鴨レアカツ」味は味噌味,702円也。そして子供の大好きな「皮付きポテトフライ」422円也。
この「レアカツ」前回と切り方が違うような気が。いや,お品書きの写真と切り方が違うような気が。
いや,一緒なのか。お品書きの写真は切り口を強調していたような気が。
すべて「気が」するだけであろうか。
切り方によって,美味しく見えるような気が……
右は「〆の鴨ハヤシ丼」486円也。
今日の運転手のごはん。
そして,「チーズカレー春巻き」422円也。
ところで,この店は喫煙可なので,隣の席からタバコの煙が漂ってくる。子供にとってはよくない環境であるが,居酒屋に子供を連れてきたので致し方あるまい。
こんなところに小さな子供を連れて来るなって感じだが,そうなると,子供が小さいうちは,外へ連れ出すなってなことにもなるわけで,逆に言うと,飲食店はみんな禁煙にしていただきたい。
もうすぐそうなるのかねえ。
左「〆の鴨そば」529円也。
右「鴨の生つくね」702円也。
「鴨と豚」と言うだけあって,鴨が中心のお品書きである。
そして,今回は前回の反省を生かし,「とんぺら焼き」を総計14本注文した。
写真では10本だが,後で4本追加。
「とんぺら焼き 赤」は「とんぺら焼き」に一味唐辛子を振りかけるとよいだろうと,「白」のみである。
1本98円也。
あと写っているのは「ハツ香草スパイス焼き」422円也。
右は「1本丸タン刺し」594円也。
タンは好きなのだが,こいつはこの店では「豚タン」ということか。
それと「濃厚鴨トロユッケ」854円也。
こいつが本日の最高値の料理。
ユッケだからこんなものか。
そして「豚なんこつ唐揚げ」486円也。
今夜も美味しくいただき,美味しく飲めて,幸せである。
そう,小さな子供達の未来にも幸あれと祈りたい。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:鴨と豚 とんぺら屋 大曽根駅前店のウェブサイト(外部リンク)