分類:和食
所在地:金沢市寺町5丁目1−8(寺町通り。広小路交差点から上がってしばらく。)
探検時期:2018年4月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理
今回の所要経費:はていくらだったのやら。
探検隊の報告:
久しぶりの「つば甚」である。
満腹探検隊がウェブサイトに登場してからもう干支一回り,12年もたつのに,「つば甚」が登場してないってことは,かなり前から来てないってことだが,はて,では最後に来たのはいつのことだったのやら。
まあそれはいいとして,つまりは久しぶりの「つば甚」なのだった。
前はどういう会で来たのだったやら,覚えてはいないのだが,何度か来たような気がする。そう,金沢でも一応有名な料亭である。
今回はうちの職場の歓送迎会である。大きな座敷にテーブルが設えてある。最近では座敷に座るのがなかなかできないという人のために,テーブル席の宴会も多い。このように老舗の料亭で,畳の部屋であってもテーブルと椅子席である。
最初の写真は始まりの様子。右はその中の八寸の拡大である。
以下お品書きはついていなかったので,適当に出てきたものを紹介しよう。
左も最初から載っていたもの。胡麻豆腐だったのやら。何しろお品書きについては,おねえさんが出してくれる度に説明してくれたと思うのだが,全く覚えていない。周りの方々とおしゃべりをし,美味しい料理を味わい,様々な人の挨拶を聞き,そして,お酒を楽しんで,料理の名前は覚えていないのだった。
こちら椀ものとその中。
春という季節に合わせてか,桜の柄のお椀も素敵だねえ,ということで,まずは開ける前のお椀も撮影したのだった。
左,お造り。
右,焼き物。
それにしても,今回の予算は1万円以上していると思うのだが,美味しい料理をありがたくいただく。
そして,いろいろな人たちのお話を楽しく聞くのだった。
左は煮物。
右は酢の物。
自分もこの会では新しく赴任した一人なので,挨拶をしなくてはならないのだが,本当に何もかもがご縁である。
ちょっとしたきっかけで,ちょっとしたことで,ちょっとした人との関係で,この職場に来ることになる。
そんなこんなを織り交ぜて挨拶をする。
いやはや,楽しい会だったね。
ごはんと,デザートである。
じゃあ,2次会はということになるのだが,どこにでもこれまたちょっとした知り合いがいるもので,その人達と2次会に行くことになる。
これもまた,「ご縁」ということですかね。
探検時期:2019年4月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理
今回の所要経費:12000円
探検隊の報告:
今年もまたうちの職場の歓送迎会である。
桜の満開情報を裏切って,まだ3分咲き程度。
ここ「つば甚」の宴席の窓からも犀川が望め,桜の様子がわかる。まだちょっと満開には遠い,2019年4月5日の桜は以下のような感じ。もう夕暮れなので,あまり画像は明るくないが,ここ「つば甚」は眺めのいい立地なのだった。
さて,こちらが始まりの状態。
以下適当に料理を紹介しよう。特にお品書きはついていなかったので,説明は適当である。
こちらは最初の「八寸」。
相変わらず素敵な料理である。
左は胡麻豆腐だったか。
右は椀もの。
おめでたい「鯛」である。
左お造り。
その器がバドミントンのシャトル型。
ここは江戸時代からの由緒ある店なのだが,江戸時代の日本にはバドミントンはない。
で,シャトル型の器。こんな形もあるものかと,感心しつつ,お造りをいただく。
右は焼きものだが,竹の子。
今年は裏年である。表年でよく採れるときには,たくさんもらって竹の子もたくさん食べるのだが,今年はここ「つば甚」で食べたのが,最初で最後か。
左蒸しもの。
右は酢の物。
いやはや美味しくいただけた。
今年は歓迎される方ではなく,挨拶もなく,気楽に飲めた。
上司に注いで歩く人もいるのだが,自分はもうそのようなことはどうでもよく,とにかく楽しく飲み,美味しく料理をいただくことに専念する。
こちら最後のごはん。
いつもなら夜はごはんは食べないのだが,今日は美味しそうなごはんなので,すべていただいた。
そしてデザートである。
去年も2次会へと繰り出したが,今年もまた2次会へと繰り出す。
それがまた,アメリカからやって来た2人を引き連れての「ディープな金沢探検隊」である。
まずは向かった先が片町は「やきとり横丁」。
「つば甚」とは180度違って,決して高級とは言えず,決してきれいとは言えないが,それでも,連れがいたら美味しくお酒も料理もいただけるという,そんな「ディープな金沢探検隊」である。
その報告は「島やん」のページへ……
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:つば甚のウェブサイト(外部リンク)