分類:洋食
所在地:京都府京都市中京区先斗町
探検時期:2009年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:いろいろ注文してビール飲む
今回の所要経費:4880円
探検隊の報告:
京都の夜2日目である。夕べは祇園方面へやって来て,十日戎の縁日に出かけた。
「ギオンコーナー」へは夕べ行くのをやめたので,今夜行ってきた。といっても,その前にしっかりと十日戎の縁日の目をつけた店「串康」でちょっと一杯やってきたのだったが……
さて,今夜は鴨川を渡り,先斗町をふらふら歩く。どこへ行くという当てもないので,狭い路地をのぞきながら歩く。
人通りが多い。まあ土曜日の夜であるから,さもありなんである。途中で,ウサギさんを撮影。目茶苦茶人通りの多い路上にこんなものを飾っておいても取られるわけでもない。まだまだ平和国家日本である。
途中,所々で行列の店もあるが,別に行列しているからといって,すごいから行列しているとは限らないことはよく承知しているので,歩き続ける。居酒屋風で,賑わっている店があり,往復してそこにしようかと思ったら,場所を見失う。
そうこうするうちに,途中に小さな路地があり,そこにあったこの店「うまいもん焼き 参」に入ったのだった。
2人だったので,カウンターが空いており,すぐにそこに座る。
目の前が厨房で,3人が所狭しと動いている。注文して,まずは目に付いたカウンター上のネギを撮影しておく。
つきだしのラディッシュも美味い。
この店は結構照明を落としてあり,雰囲気を出している店である。
目の前の炭火でいろいろと注文したものが焼かれている。
お品書きを見て,この太い九条ネギとやらの焼き物にしようかと思ったが,「ネギならうちにもたくさんある。」とのうちの連れあいの一言で,却下。
代わって,数量限定の「炙り白肝」(680円)を注文しようとしたが,すでに今日は売り切れて,ないとのこと。仕方ないので,お品書きの中から食べたことのないものを選ぶ。
その一つがこの「白肝生姜煮」(380円)である。ちょうどショウガの味と相まって美味かった。
あとは焼き物を3品。
確か,ハツのはず。
お品書きに「焼き物おまかせ10本 1800円」と書いてある。でもおまかせじゃ面白くないので,お品書きを見る。
ついでにその下に「焼き物おまかせ1000本 18万円」と書いてある。おかしい。
2人で笑っていると,マスターが「一応前金で受け付けてますよ。」と笑って言う。
いろいろと楽しいお品書きには遭遇するが,これもなかなか面白い。
「アスパラ丸ごと豚巻き」(260円)「豚トマトチーズ焼き」(530円)
ビールが進むね。
それにしても,ここは串焼きの串をリサイクルしている。
確かに燃え尽きない限り,竹串なんて,何回でも使える。
箸でも食器でも,洗って何回でも使うのは当たり前なのだから,竹串も洗って何回も使っても当たり前だなあ。
さてこれで注文して終わったなあと思った頃に,ナンコツ唐揚げがやってくる。
ビールをすべて飲み終えて,さてもういいかなと思ったときに,そういえば,ナンコツ唐揚げを注文してあったような気がするなあなどとうちの連れあいとしゃべっていたのだった。
ということで,ナンコツ唐揚げが出てきたからには,ビールをもう1本追加する。
しかしここの手書きのお品書きの文字も,何となくマスターの人柄を表しているようで,味のある文字であった。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。