分類:和食
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:金沢市広岡【広岡店】(金沢駅西)
探検時期:2011年12月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:いろいろ注文してビール飲む
今回の所要経費:一人あたり約3000円
探検隊の報告:
忘年会である。しかし,いったい12月に何回忘年会をしているのやら。まあ,いいのである。おじさんは宴会で元気を取り戻すのである。
さて,今夜の会は知人とのささやかな忘年会である。2011年を振り返り,いい1年だったねえと語らう会である。その年を忘れるというよりも,その年を覚えておきたい,というのであれば,それはそれで,幸せなのではないだろうか。
やって来たのは「魚河岸酒場 魚せん」である。この店は金沢には2軒,そして富山にもあるらしい。金沢では片町で見かけていて,なんだか威勢が良さそうで一度行ってみたいと思っていたのだが,その広岡店へとやって来た。金沢駅の西側である。そんなにこのあたりには飲み屋もたくさんないので,結構目立つ明るい電飾である。
入ったのはまだ少し早めの時間帯で,テーブル席も空いている。
ここへ来たのはクーポンがあったからで,乾杯の飲み物1杯サービスである。それで,乾杯には生ビールを注文する。1枚目の写真がそれである。まあ,生ビールと注文したのだが,出てきたものは小ぶりで,やはりサービスはサービスである。グラスビールって感じであるが,ただでもらっておいて文句は言うまい。しかし,あとでレシートを見たら,1杯560円(税込み588円也)で生中と同じ値段だった。生ビールは「生中」と表示され,このビールは「Tビール」と表示されている。「T」って何なんだ?
ちなみに,一緒に写っているのがお通し。シメジと豆腐のいくらおろしって感じか。(シートチャージとお通しで315円也)
左は「白海老の唐揚げ」(504円也)。なにしろお品書きに「名物」とついていたので,ついつい注文するのであった。さくさくと美味い。
左「魚せんサラダ」。
これまた頭に「名物」とついている。野菜サラダの上に海老と蟹が載っている。
右は生ビール。これが588円也。元々グラスビールというお品書きもあり,これは483円だから,やっぱりサービスはそれ程度の量だったのか。その割にはサービスビールは588円だったが。
グラスのロゴは「海を大切に」である。
続いては左「しめ鯖」。これについてはきれいな装丁のお品書きではなく,その日だけらしいコピー用紙の「本日のおすすめ」の中から選ぶ。「しめ鯖」が好きなのである。まあ,このお品書きがあれば、どこでも注文する。609円也。
そして右が「牛すじ煮」399円也。これにも頭に「名物」とついているが,実はついていなくても好きなので,これまた注文する。せっかく居酒屋に来たのだから、珍しいお品書きを注文すればいいと思うのだが,何のことはない,やっぱり好きなものを注文してしまうのであった。
左,ビールのグラスのロゴが変わっていたので、またもやどうでもいいのに撮影。この唇のイラストは「LOVE」と解釈すればいいのだろうか。そうすると「I love uosen」となる。「LOVE」以外には何と解釈すればいいのだろう。「I kiss uosen」じゃよくわからないし,「I am uosen」じゃ,なんなのさって感じだし,とまあ,唇のイラストってのは,万人に共通のイメージというのがあるのだろうか。
そうそう,このカウンター,板の向こう側にブリキが貼ってあり,ちょっと幅が広い。何でだろうと思っていたのだが,あとでいろいろなお客の注文したものを見ていると,これはカウンターのお客用に七輪を置く場所らしい。テーブルならばどこにでも置けるが,カウンターの場合,これくらい開けておかないと載らない。今回七輪を必要とするようなものを何も注文しなかったのであるが,そう言えば美味しそうな焼き物がいろいろあった。次はこの七輪にも挑戦してみたいと思ったのだった。
「鰤かま焼き」819円也。これまたお品書きには大きく「名物」とあった。要するに「しめ鯖」以外はみんな「名物」とついたものを注文しているのであった。魚の塩焼きも美味いね。
それにしても,なかなか楽しい宴会がであった。やはり宴会は連れと楽しく飲むのが一番だね。
所在地:金沢市片町【片町店】(片町スクランブル交差点近く)
探検時期:2012年10月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース料理,飲み放題付き
今回の所要経費:会費は3000円だが積み立ての補助あり
探検隊の報告:
本日職場の某行事の打ち上げである。
以前より見かけていて,一度は行ってみたいと思っていた,この片町の「魚せん片町」での宴会である。
会費は3000円だが,すでに積み立ててあった補助があるので,おそらく飲み放題付きで4500円か5000円のコースである。
しっかりと今夜のコースのお品書きがあったので,それから名前を紹介しよう。
左はつきだしの「小アジの南蛮漬け」。右は「本日の鮮魚三種盛り」。中身は「ガンド,メジマグロ,甘海老」。
以下,出てきたものを適当に紹介しよう。
左は「海鮮浜焼き盛り合わせ」の4人分のセット。
これを炭火で焼いて食べる。
活ホタテ,活ハマグリ,そしてアルミホイルに巻かれたふくらぎ西京漬け。それとズッキーニが載る。
これを焼くのに,飲み放題をいいことに日本酒を注文し,その日本酒をホタテに注ぎ,その日本酒を口の開いたハマグリに注ぎ,アルミホイルを開いてまずは西京味噌を日本酒で薄め,それから焼いたのだった。自宅でこの手の貝を焼くときにはいつも醤油と日本酒を混ぜて注いでから焼いているので,ここでもそうしたのだった。
我ながら,グッドアイデア!
左はホタテ焼いてますよ状態。
右はそのほかも焼いてますよ状態。
飲み放題のコース料理なのだが,どうも料理が物足りないと,追加注文する者がいる。
左は正規のコース料理の「戻り鰹のカルパッチョ」。
右は追加のブリ大根。適当に入り口近くの幹事が注文するので,回ってきて,誰も食べずに冷めてしまう。なんてもったいないことをしているのやら。注文した者はちゃんと食べろよ!
左は「白海老ときのこのかき揚げ」。右はほっけの開き。このほっけの開きは追加注文。
左は「鯛兜とかぶらの煮付け」。右カキフライ。カキフライこそは追加注文。
締めは「海鮮大名巻き」。というか,鉄火巻き風だが,いろいろと入っている。
それとアラなどの入った「漁師汁」。
締めのごはんが出てきたあとにやって来る追加注文の出汁巻き。
おいおい,どうなってるんだこの注文は,追加のご祝儀があったからといって,かなり調子よく追加してるぞ!と言いたいが,まあ行事も終わり,土曜日に勤務だったので,みなさんお疲れさん。
これくらいで気持ちよく飲めて,食べて,そして明日への英気が養えるならば,安いものであろう。
ちなみに,デザートは「杏仁豆腐 フルーツソースがけ」ということで,コース料理も結構出ていたのである。
さてと,全部食べ尽くして,2次会へと行きますか。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:魚河岸酒場 魚せんのウェブサイト