分類:和食・洋食・ラーメン
所在地:徳島県海部郡海陽町久保板取219−6(国道55号線沿い)
探検時期:2024年3月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:阿波尾鶏骨付きもも唐揚げ御膳+ひつまぶし御膳+ビール
今回の所要経費:1210円+1210円+495円→2915円
探検隊の報告:
四国の旅2日目である。
昨晩は徳島県は鳴門市の道の駅「くるくるなると」での車中泊。そのあと高知県を目指す。
ここ道の駅「宍喰温泉」はもうあと1キロあまりで高知県へと入る県境近くの道の駅である。
さて,たどり着いたのは12時ちょっと過ぎ。この先室戸岬を目指すのだが,道の駅はその室戸岬あたりまでない。
ならば,ここで食べないと食べそこねるであろうと,道の駅に隣接する「ホテルリビエラししくい」の「レストラン ベガ」に入った。
道の駅には食べるところがなく,食事はここ「レストラン ベガ」でどうぞ,という感じであった。ついでにこの「ホテルリビエラししくい」には立ち寄りのできる温泉もあり,車中泊するとすれば,なかなか絶好の道の駅のようである。
さて,今日の昼ごはんは今回の四国の旅で最も豪華なお昼ごはんであった。
この先,ちょっとしたおつまみやら軽食やらばかりで,「レストラン」などと名前の付く店は唯一ここだけという実にお安い旅なのだった。
店に入りお品書きを眺めるが,目移りしてしまう各種お品書き。
「鰹たたき」は高知で食べようと思っていたので避け,「鰹酒盗丼」などというそそられるものもあったが,やはり地元名物にしようと1つは「阿波尾鶏骨付きもも唐揚げ御膳」を選ぶ。
「阿波尾鶏」とは徳島の地鶏らしく,ならばそれでしょと豪華骨付きもも唐揚げ御膳である。
お品書きをそのまま写すと,
「山幸 阿波尾鶏 骨付きもも唐揚げ御膳 味噌汁 ご飯 香の物」
「地元海陽町産阿波尾鶏の骨付きもも肉をシンプルにそのまま唐揚げに。阿波尾鶏ならではのジューシーな味わいをお楽しみください。」
ということで,まるごとのももから揚げに満足する。
なにしろ焼き鳥は食べても鶏唐揚げはめったに食べないし,ましてやこのように骨付きもも肉の豪快な唐揚げなんて久しぶりであった。
美味しかったけど「阿波尾鶏」と他の地鶏との区別は付かない。当たり前か。まあ,とにかくお店のうたい文句を信用しよう。
そしてもう一つは連れあいが「ひつまぶし御膳」を選ぶ。
「ひつまぶし」とくれば,名古屋名物,鰻の「ひつまぶし」をすぐに連想するのだが,このように出し汁のお茶漬けを「ひつまぶし」として提供するという新しい発想らしい。
しかもお刺身の海鮮丼にかけるという発想である。
これもお品書きをそのまま写すと,
「海鮮 ひつまぶし御膳 鯛ごま掛け 鯛スープ 薬味」
「朝捕れの地魚数種と薬味を合わせた海鮮丼です。山葵を黄味醤油でとかし,お魚にかけた後に半分ほど海鮮丼で,残りの半分は鯛の出し汁でお茶漬けに。新しい食べ方のお料理です。」
とこうなる。確かに新発想。海鮮丼そのものも美味しかったが,お茶漬けにすると,また鯛出汁の味わいが広がる。
この旅で最も豪華なお昼ごはんはこのようであった。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。