マレーシア・シンガポール旅行記
−ラッフルズ卿上陸地点とマーライオンを見に行く−
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次にラッフルズ卿上陸地点を見に行く。
（写真説明 上左：旧国会議事堂。上中：ラッフルズ卿上陸記念の碑の遠景。上右：ボート・キー（Boat Quay）を眺める。）
青い空に，林立するビル，そしてラッフルズ卿の白い像，シンガポール観光に来たなあという気になる。暑いせいか，時間帯のせいか，あまり観光客がひしめいていない。普段からこんなものなのだろうか？ちょっとのんびりと辺り一帯を眺める。
（写真説明 上左：ラッフルズ卿の碑と高いビル。上中：ラッフルズ卿をなでる。上右：こちらが本家のビクトリア・メモリアルホール＆シアター前のラッフルズ卿の黒い銅像。）
ラッフルズ卿の像の前では，ラッフルズ卿のポーズをまねして写真を撮る。相変わらず毎度おなじみのことをするのであった。
（写真説明 上左：マリーナベイでは来週の独立記念日の式典のリハーサル中。上中＆上右：マーライオン。）
さて次にはマーライオンを見に行く。
しかし，えらくたくさんの警察官が出ている。エスプラネード通り（Esplanade Dr）に至っては，「通行に当たっては警察官が制限する」と書いてある。あまりにも観光客が多いのでこうなのかと思ったら，来週８月９日はシンガポール共和国独立記念日ということで催し物があるらしく，今日はそのリハーサルをやっているとのことだった。警察の警備艇も出ていたし，何よりも本番のように大きな風船をつけた多くの船がリハーサルをしていて，おもしろかった。
（写真説明 上左：ミニマーライオンとマーライオンの後ろ姿。上中：ミニマーライオン。上右：帰りにエスプラネード橋の上からふり返ってエスプラネード橋を見る。）
しかし，風は強く，桟橋を歩き，マーライオンを正面から見ようとすると，マーライオンのはき出す水がしぶきとなってかかってくるのだった。それでも正面へ行き，おおこれでシンガポールへ来た気分だ，などと写真撮影をする。
暑いので，ついついエアコンの効いたおみやげ屋に入ってしまう。
（写真説明 上左：街を走るタクシー。上中：途中で見かけたフィットネスクラブ。「ジャッキー・チェン・スポーツ」という名前だった。上右：オーチャード通りのマクドナルド。）
さて，そのあとはおきまりの免税店へ行く。しかし，ブランドものとやらに興味のない我々は，すぐにその店を抜け出て，オーチャード通りをぶらつく。ここもブランドものの店が多く並んでいるが，それ以外にも小さな店の寄せ集めのビルとか，怪しげな店とかあって，おもしろい。この手の元気さや雑多な雰囲気はやはり中国系である。香港，台湾などはみなこんな感じだ。
３点で１０ドルという店があちこちにある。いろんなものの中から３つ選んで１０ドルというのもおもしろい。
マレーシアでは錫の産地で，錫のカップを買おうと思ったのだが，高かったのでやめた。それで，シンガポールでも同じようなものがあったが，それも高かった。確か，タイで同じようなマグカップを買ったが，１０００円前後だったと思うのだが，ここでは同じような大きさで４０００円以上している。
ということで，自分のおみやげはシンガポールのショットグラスである。これが３点１０ドルの品で，自分用はなんて安いおみやげなんだ！
