トルコ旅行記
 −トロイ遺跡の見学−

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 ラプセキから走ること1時間弱,ようやく本日の観光地,そしてトルコへ来ての初めての観光地トロイ(Troy,トルコの地名ではTruva)に着く。イスタンブールからは約350キロの旅である。
 トロイとかシュリーマンの名を初めて聞いたのはいったいいつのことだっただろうか?とにかく,シュリーマンという人の執念ばかりが印象に残っていた。
瓶 トロイ遺跡 トロイ遺跡
(写真説明 上左:遺跡に入ってすぐのところのカメ。さて,何のためのカメだったのか?上中:Y市の東の塔跡と城壁。上右:遺跡の東北方向。)
海だった方向を眺める トロイ遺跡 トロイ遺跡
(写真説明 上左:海だった方向を眺める。上中:?。上右:確か,ここがシュリーマンが発掘したところ。)
 ここは昔は海がすぐそばまで迫っていたらしいが,今では海岸線がかなり遠のいているらしい。 (「 トロイ遺跡から海だった方向を眺める 」(左の写真の大きな画像のページ)をどうぞ。)
トロイ遺跡の説明図 トロイ遺跡 トロイ遺跡
(写真説明 上左:トロイ遺跡の説明図。上中&上右:遺跡の中あちこち。)
トロイ遺跡で一番大きな樫の木の下で (写真説明 左:トロイ遺跡の中の樫の木の中で一番大きな木の下で休憩中。)
 1時間あまり遺跡の中を見て歩くのだった。しかし,何層にもなった遺跡であり(確か9層)ガイドのエラさんの説明を聞くのだが,とにかく時代がまたがっているし,外国の国,時代,人名,地名などは覚えにくい。とにかく「へぇー。」とか「ふーん。」とか言いながら歩くのであった。遺跡を見に来ている観光客はそんなに多いということはなく,土産物屋も特になく,静かな雰囲気の遺跡だった。

トロイの木馬  とりあえず,トロイの木馬の写真だけは撮らなくっちゃならないでしょうということで,最後に木馬を撮影したのだった。
(写真説明 左:木馬の中に入ることができる。下中:木馬の前で。下右:木馬の横。)
 やはり,ここへ来たら木馬である。しかし,昔を想像した模型は小さい。これじゃ,何人も入れない。
 ちなみに,前から見た木馬の顔はちょっと間抜けだった。

トロイの木馬 トロイの木馬
木馬から下を見る トロイ遺跡の説明図 (写真説明 左:木馬から撮影した地上。右:トロイ遺跡の説明図。)
 木馬から下を見ると,そこには地上絵で木馬の姿がある。
 しかし,説明図も何層にも重なっている。一体どこが露出しているのやら,よくわからない。それでもその昔,シュリーマンが掘ったところを見ることができた。その昔歴史で習ったところにやって来て,やはり,遠くまで来たものだなあとしみじみと思うのであった。
 これが,トルコで最初に訪れた世界遺産である。

トルコ旅行記 関連地図(GoogleMap)

トロイ遺跡

 トロイ遺跡では左回りに見学する。右にある茶色い屋根のやや右側にトロイの木馬の模型がある。