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アンコールワットに行く

アンコールワット遠景  お昼寝から起きてから,アンコールワットへ。
 ここで,雨に降られました。
 まずは遠くから全体を見たけど,大きくてきれいでした。

(左・アンコールワット遠景。池に逆さに映るところもいいらしい。)


回廊の天井
(左・回廊の天井を見上げる。天井は板だったらしく,すでにもう何もなくなっていて,屋根の石がむき出しになっています。)

 石だけで作られた建物は荘厳な感じがします。
 睡蓮の咲いた池の中の通路を通って,建物へ。
 ここの壁にも,神話や伝説の場面や戦闘の場面がたくさん彫刻されていました。
 ガイドさんがいろいろと解説してくれましたが,日本人の観光客だらけで他にも日本語で解説しているガイドさんがたくさんいたので,どれを聞いてるのかよくわからなくなるような状況でした。

きれいに残るレリーフ 回廊のレリーフ
(左・きれいに残っているアプサラ(天女)のレリーフ)

階段の上から  建物の上にも登ってきました。
 それにはかなり急で幅の狭い階段を上らなければならなくて,まだ,上りは良かったけど,下りはかなり怖かった。
 でもガイドさんはすいすいと,しかも手すりのないところを上り下りしていてびっくりでした。

(左・階段を上ったところから下を見ています。かなりの急な階段です。)


アンコールワットの中央塔 アンコールワットからの眺め
(左・アンコールワットの中央塔を下から望む。右・アンコールワットの周りはこのような林に囲まれています。)


最上段の第3回廊 西参道(表参道)を望む
(左・最上段の第3回廊です。右・ここへ来るのに歩いてきた西参道(表参道)の方向を見ています。)



バケン山に登るところ
 夕方近くになったら,プノン・バケン(バケン山)に登って夕日を見に行きました。

(左・これからプノン・バケンに登ろうとするところ。まだ明るい。)


バケン山からの眺め
 このプノン・バケンはアンコールワットのすぐ近くにある標高75mの小高い山で,この上にも遺跡があったのですが,今は崩れてその跡だけが残ります。
 そして,この辺り一帯が眺められる山なのです。

(左・プノン・バケンから見た景色。)


プノン・バケンから見るシェムリアップ空港
 階段もないような山道をハアハア言いながら登りました。
 雨のせいでか夕日は見られなかったけど,四方がよく見渡せてきれいでした。
 雨季なので水たまりがいっぱいありました。
 また,緑もとても多かったです。

(左・プノン・バケンからシェムリアップ空港に着陸する飛行機を撮りましたが,まったくわからない?)

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(父上コラム) カンボジアのビール

アンコールビールの瓶のラベル  カンボジアのビールは飲みやすいものだった。
 カンボジアでつくっているのは,シェムリアップでは3種類あった。
 よく飲んだのがアンコールビールの瓶のやつ。(ラベルは左)
 食事のときはいつもこれだった。
 そのほかのビールは写真のとおり。
 やはり輸入ビールもあり,シンガポールのABCビールという黒ビールもあった。これはアルコール度数8%のもので,缶は買ってきたが,現地では飲まなかった。
 それからアサヒのスーパードライがあった。
 ビールは常に現地のものを飲むことにしているので,これは買わない。
 でも日本人観光客が多いので,売れるのかな。
カンボジアの缶ビール  これらのビール,値段はおみやげ屋ではすべて一律1ドルだった。
 だけど,コンビニにビールはあるかとガイドさんに聞いたら,あるし,ここより安いよということだったので,シェムリアップにただ1つあるコンビニに連れて行ってもらってビールを買った。
 そこでは1本0.8ドルだった。ビール6本とアイスクリームを1つ買って,しめて5ドルと1600リエルのお買い物をした。

(父上コラム) カンボジア交通事情

 カンボジアは車は右側通行。そして,車は贅沢ものである。
 また,そんなに長距離を移動するということもないので,シェムリアップではたくさんの車が走っているわけではなかった。
 代わってバイクの方がたくさん見かけるし,便利な乗り物なのだろう。
 しかし,そのほとんどが無許可,要するにナンバーなしである。
 ナンバーのあるバイクなど1割くらいだったかもしれない。
 同じく,車も半分以下しかナンバーのある車はない。
 まったくもっておおらかなものである。
 このようなバイクのほとんどはタイから陸路を通じて入ってくるらしい。
 タイのホンダの工場製だという話だった。
 それからシェムリアップの町には最近初めて信号機というものができたという話であった。
 で,2カ所できたのだが,そのうちの1カ所はすぐにこわれて,現在稼働しているのは1カ所なんですよとガイドさんが笑いながら話してくれた。
 信号なんかなくてもいいようなものであるが,それでも最近観光客が多くて,車の数も増えているようで,ベトナムと違って,みんなちゃんと信号を守っているのであった。

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