満腹探検隊 カレーライス
満腹探検隊−金沢カレー特集−

 このページは,満腹探検隊がでかけた金沢市内のカレー屋の一覧表です。
 いわゆる「金沢カレー」ということになりますが,はて,いったいいつから「金沢カレー」と呼ばれるようになったのやら。最近,金沢のおでんが「金沢おでん」と呼ばれるようになりましたが,それよりも少し前から「金沢カレー」と呼ばれていました。しかし,これらのカレー屋のかなりの店は「金沢カレー」と呼ばれるよりもずいぶん前から営業しています。自分が子供の頃,すなわち50年ほども昔の1960年代にすでにあった店もあります。その頃は「金沢カレー」なんてことは意識などするはずもありません。
 「金沢劇場」(略称「金劇(きんげき)」,今は建て替えられて「金劇パシオンビル」)にあった「インデアンカレー」は小学生,中学生の頃,「金劇」での映画に連れて行ってもらったついでに入ったりして,うちで食べるカレーとちがう独特の特徴があるという意識よりも,外食するのがうれしかったって感じでしたね。金沢市民としてはとりたててこれが独特な「金沢カレー」などとも思わずに,「外食だからピカピカの皿だよなあ。」なんて思いつつ,これまで食べてきたんですけどね。
 さて,「金沢カレー」などと呼ばれるようになって,そういえば「皿は銀色の小判型だなあ」とか「キャベツの千切りが端っこに載ってるなあ」とか「カツの上にカレーがかかっているのではなく,カレーライスの上にカツが載ってるなあ」とか「ルーは結構濃厚な感じだなあ」とか「先割れスプーンが使われてるなあ」とか「ご飯がちっとも見えないなあ」といった特徴をあらためて意識した次第。なにしろこんなもんだと思ってこれまで食べてきましたから。
 ちなみに先割れスプーンは自分が小学生の頃も,そのあとも長いこと,すなわち戦後長い間の金沢の学校給食はずっとこれだった。しかし,先割れスプーンで茶碗のご飯を食べたり,味噌汁飲んだり,おかずを切って食べたり,突き刺したりするのは食事のマナーとしてよろしくないということで,ようやく箸と普通のスプーンが登場したのはいつのことだったやら。
 さてさて,先ほどのような特徴のすべてであったり,いくつかであったりを兼ね備えるこのいわゆる「金沢カレー」のことが広く喧伝されるようになったのはいったいどうしてなのか。「ご当地B級グルメブーム」とやらのせいか,某総理大臣の「ふるさと創生」のおかげで地元を見直したせいか,それとも「カレー屋のしたたかな戦略」なのか。
 ということで,詳しくは,それぞれのページの報告をご覧ください。あるいはリンクしてあるその店のウェブサイトをご覧いただく方がいいでしょう。
 というか,「満腹探検隊」としてはとりたてて「金沢カレー」ということで特別に取り扱っているわけではないので,つまりはこれが「普通のカレー」だと思っていたので,ほかにウンチクを傾けるサイトがたくさんありますから,「金沢カレー」についてより詳しく知りたい方は,そちらをご覧ください。なにしろ「wikipedia」にまで「金沢カレー」なんて項目が登場する時代です。
 カレーライスというのは子供が大好きなお品書き。うちでも子供が小さい頃は毎月1回以上カレーの日があったし,学校給食も毎月1回必ずカレーの日があります。いや,大人も大好きお品書きかも知れません。そして,お手軽に外食できるお品書きの一つでもあります。なので,話題に上りやすいお品書き。まあとにかくいろいろと食べてみるのが一番かな。

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おまけの「金沢カレー」じゃない「金沢のカレー」

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