満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:
一心屋 武骨屋商店(いっしんや ぶこつやしょうてん)

分類:ラーメン
所在地:金沢市直江町(県道299号線沿い,問屋団地近く)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2013年11月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:武骨らーめん ノーマル(お昼の替え玉1玉無料サービス)
今回の所要経費:680円
探検隊の報告:
 懐かしの「博多豚骨ラーメン」の味わいに醤油が加わり,これもまたいい味わいだったね。
 金曜日のお昼である。平日であるが,先週土曜日の1日勤務の代休である。午前中に映画を1本見て,そのあとやって来たのがここ「武骨屋商店」である。
 お昼時ということもあって,駐車場の最後の1台分のところに止める。この店のある通りは4車線の大きな通りなのだが,1本裏に入ると昔ながらの狭い道で,適当に路上駐車しているらしき車も見かける。
 さて,店に入って,まずは券売機で食券を買う。直前に入った二人連れが食券を買うまでしばし待ち,買ったのはもちろん満腹探検隊お決まりの券売機の左上の一番最初のお品書き「武骨屋らーめん ノーマル」である。いや,正確に言うと,券売機の一番左上と右上は大きなボタンのなんだかセットものであった。しかし,それを注文することはなく,基本の「らーめん」で,しかも「ノーマル」である。何も入れない,何も足さないってやつである。これが「ノーマル」であるならば,味玉だの海苔だの入れるのは「アブノーマル」,つまり「異常」で「病的」なのかと思うが,つまらない突っ込みはやめておこう。
武骨屋らーめん ノーマル  待つことしばし,ご所望の「ノーマル」がやって来る。持ってくると同時に「ただ今替え玉1玉サービスしていますので,ご希望の際はお申し付けください。」といったことを言われる。なので,替え玉まで食べようと,最初にスープを一口すするが,たくさん飲まないように心がける。
 「替えスープ」なんてのもあるのだが,「替え玉」と「替えスープ」で合計200円。だとすれば,一人はラーメンを注文して,あとは替えスープと替え玉で1食食べるとずいぶんお得だなあなどと要らぬことを考える。
 このラーメンの雰囲気「豚骨ラーメン」かと思ったが,豚骨醤油だった。「だった」というか,そうなのだろう。とんこつくささがなく,スープの色も結構茶色っぽい。そして味も結構濃いめ。いや,これがよくある味なのか。麺は細麺のストレートで,つまりは「豚骨ラーメン」の基本形である。スープが麺にからみ,美味しくいただける。
 さて,1杯目の麺をすべて食べ終わったところで,替え玉を注文する。ちょうどやって来たおにいさんに注文するが,「硬さはどうしますか?」と聞かれる。最初に食券を渡した時にはまったく硬さのことなど聞かれなかったのに,なぜか替え玉については硬さの確認をするらしい。なので,この替え玉では「硬め」とする。ちょっと硬めの方がなんだか豚骨ラーメンを食べているような気になるのだった。
替え玉  ということで,これが替え玉。そして,替え玉入れましたよ状態。
 当たり前だが,しっかりともう一度食べるって感じである。
ラーメン2杯目  その昔初めて博多へ行き,初めて豚骨ラーメンを食べた時,隣のうら若きOLのおねえさんが「替え玉」を注文していたのを思い出す。その時はお品書きの「替え玉」の意味がわからず,いったいこれは何?と思っていたら,隣のおねえさんが「替え玉1つ。」と言って注文し,出てきたのが麺のみだったのだ。今では博多とんこつラーメンのこの「替え玉」も結構日本中に浸透してきたのだろうか。
 ちなみにその時は「替え玉」って,よく時代劇になんかあるお殿様の「影武者」のことしか連想せず,はて,一体何だろうと考えたのだった。
 さて,これ以上の「替え玉」は注文しないので,2回目は食べながらもスープをいただく。結構濃いめに感じるのだが,お汁好きなのでしっかりといただく。硬めの麺が美味しい。お腹はいっぱいになり,満足して店を出たのだった。

このページの先頭

−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2013年11月)のお品書きいろいろ:
武骨らーめん
ノーマル→680円,味玉→750円,のり玉→780円,のり→780円
武骨炙り肉らーめん
ノーマル→880円,味玉→950円,のり玉→980円,のり→980円
替え玉→100円,替えスープ→100円
武骨丼(炙とんバラ丼)
小盛→400円,中盛→500円,大盛→600円,特盛→700円

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2014年9月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:武骨らーめん ノーマル(お昼の替え玉1玉無料サービス)
今回の所要経費:700円
探検隊の報告:
 替え玉サービスはいいですねえ。
武骨屋らーめん ノーマル  平日のお昼である。用事があったのは粟崎の「石川県トラック会館」。ここでの1日研修である。午前の部を終えて,どこに食事に行くかだが,とにかくラーメン探検隊である。この店のある県道299号前沿いにあるはずだという店が見つからなかったので,結局一度来たことのあるここ「武骨屋商店」に来たのだった。
替え玉  この店は基本的に一種類しかラーメンはないので,選択は簡単である。トッピングというものをいつもする気のない自分は,券売機の左上の「ノーマル」である。
 ただ,4月より消費税が5%から8%に上がったせいで,「ノーマル」のお値段も700円となっている。
 そして,毎度おなじみ,ランチサービスの替え玉無料である。今回も替え玉をいただいて,満足したのだった。

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年9月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ラの黒らーめん+替玉
今回の所要経費:790円+0円(サービス)
探検隊の報告:
 これもいい味のスープだったね。
 久しぶりの「一心屋 武骨屋商店」である。久しぶりに来てみたら「ラの黒らーめん」などいうものがある。これまでは基本の「らーめん」だけだったと思うが,40円増しの「ラの黒」とやらを食してみることとする。
 この日はいつもの「ラーメン探検隊」のアメリカからやって来たケイ女史と共にやって来ているが,彼女は通常の「武骨らーめん」である。これは券売機の一番左上。ここの券売機はわかりやすい配列である。
 時刻は1時半近くだったので,店も結構空いてきており,空いているテーブル席に案内された。
 食券を渡すと,おねえさんが調理場に対して「並一,黒一」と声をかける。
 「ここは女の人ばかりね。」とケイ女史が言うので,調理場の中を見ると,女性が2人で切り盛りしている。「ラーメン屋のシェフは男の人が多いけど……」と彼女は言うが,確かにそういう傾向はある。それでふといつもよく行く「岩本屋」のお祭りおねえさんを思い出した。彼女も女性シェフである。
ラの黒らーめん  さて,待つことしばし,ご所望の「ラの黒」がやって来る。しかも調理場からすぐに,仕切りをくぐってやって来た。
 「紙エプロンはいりますか?」と聞かれて,2人とももらう。いいサービスである。これも仕切りをくぐってやって来る。
 さて,スープを見ると上が黒っぽい。つまりは,通常のラーメンに対して,黒い油というのか,「マー油」というのかがまぶされている。
 まずはスープを一口すするが,コクがあって美味しい。いや,ちょっとした辛味を感じるから,これはマー油のせいか,それとも独特な味付けか。
 そして麺は「豚骨ラーメン」らしい細めのストレート麺。これも適度な歯ごたえで美味しい。
 久しぶりに「豚骨ラーメン」を食べたって感じなのだが,スープの感じや麺の感じで,いかにも「豚骨ラーメン」食べました!って気分になる。
 ケイ女史も「武骨らーめん」のスープをすすり「いい味。美味しい。」と言っている。
 卓上には紅生姜,高菜,おろしニンニクなどが置いてあるが,いつものように何も入れない。入れなくて,十分に美味しい。
替玉  そして「替玉」である。前は「ランチタイムサービス」だったような気がするが,今日行ってみると「終日サービス」となっている。「白玉」と唐辛子入りの「赤玉」が選べるが,「白玉」で硬さは「かため」とする。で,「スタートに戻る」である。
 「かため」はやはり硬かった。最初に出てきたのは「ふつう」だったのか。まあ好みはそれぞれだが,最初に出てきた程度の茹で方で自分は美味しいと思った。
 ケイ女史も「武骨らーめん」が気に入ったらしく,スープをしっかり飲んでいる。レンゲはあるのだが,「昔の飲み方」なんて言いながら丼を持ち上げて直接口を当てている。確かに昔中華料理屋でラーメンにレンゲなんてついてなかった。スープを飲みたければ丼に口をつけていた。確か「ラーメン大好き小池さん」のラーメンどんぶりにもそんなレンゲなんてついてなくて,丼は手で持って,「ちゅるちゅる,ずるずる」とラーメンを食べていたような気がする。
 ケイ女史は「替玉」を頼まなかった分,いつになくスープをほとんど残さずいただいていた。自分は「替玉」で満腹であるが,ケイ女史に負けず劣らずスープをいただいた。
 今日はスープの残量でケイ女史に負けた。って何を争っているんだか……

このページの先頭

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
満腹探検隊のトップページ 検索のページ
探検したお店の一覧表のページ→お食事大特集 宴会大特集

−−−お箸の仕切り線2 箸袋つき−−−
Prince Kochan's Productionのトップページ  サイトマップ  更新情報