満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:
中華そば 町中華 吉吉飯店(きちきちはんてん)

分類:中華
所在地:野々市市御経塚5−72
(国道8号線御経塚交差点から東へ60m,御経塚東交差点の角)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2025年2月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:中華そば(醤油)(大盛り)
今回の所要経費:630円(90円)→720円の消費税10%で792円
        →端数割引で790円
探検隊の報告:
 かなり濃い味のスープだった。
 毎度おなじみ地図サイトでレストランを探していると,以前ラーメン屋の「秘密麺結社 スパルタンZ」だったところがこの「吉吉飯店」とやらになっていた。ならば行ってみるかとやって来た。
 いかにも中華料理屋らしい赤と黄色の色使い。「町中華」を標榜しているらしい。
 店に入ると「空いているカウンター席にどうぞ。」と言われて,空いている席に座る。
 注文はよくあるタッチパネル式のタブレット。人数を入力したあと,とにかくラーメンを食べようと思っていたので,目の前にも張り紙のあった「中華そば」,しかも基本の「醤油味」を選ぶ。次に「トッピング」に進むように設定されていたが,トッピングを飛ばして,小腹が空いたのでついでに餃子でも注文しようかと思ったら,トッピングの中にラーメンの大盛りが90円とある。これは大盛りにしてはお得価格ではないかと「中華そば・醤油味・大盛り」となったのだった。
 ちなみに,水はどうなのかと思ったら「お冷やはセルフサービス」とあるので,ぐるっと見渡して,真ん中にあるテーブルに取りに行く。それとここには取り放題のスープやらザーサイなどが置いてあるらしい。
 あとから来てカウンター席の右に座ったおにいさんには水を持って来てくれて,「真ん中に取り放題のスープやザーサイなどがございます。」と丁寧に説明している。
 何という差別待遇。
 さらに後から来てカウンター席の左に座ったおじさんにも水を持って来てくれて,その上で同じように取り放題の説明もしている。
 何という差別待遇。
 さらに後から来てカウンター席に座ったおにいさんにも水を持って来た。
 何という差別待遇。
 ということで,3回ほどひがみ根性をさらけ出したあとにご所望の「中華そば・醤油味・大盛り」がやって来た。
中華そば(醤油)(大盛り)  さて,スープを一口すすれば,コクはあるがかなりの濃いめの醤油味。スープだけを飲むと,濃さが伝わってくる。
 細麺に絡めばちょうどいい感じ。
 ちなみにこの「なると」が噛めばシャリッという食感。かまぼこかと思って食べたので,思わず一度口から出してしまった。これは揚げてあるのか?まるでクッキーのような食感だった。あとで写真を確かめてみると,確かに白くはなく,茶色っぽかった。こんな「なると」は初めてだった。ちなみに,金沢の町中華なら「なると」じゃなくて「赤巻きはべん」だけどね。
 ということで,時々濃いなと思いつつもスープを飲みつつラーメンをいただいた。もうちょっと薄味でもいいと思える「中華そば」だった。
 ちなみに支払をしたらちょうど切りよく790円だったので,なんだか税込みで合わないぞと思ったが,後でレシートを見ると端数割引とあって2円引かれていたのだった。この2円は水を持って来てくれなかった分と,説明をしてくれなかった分の割引……なんてことはあるはずがない……

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2025年3月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:海老塩焼きそば(大盛り)
今回の所要経費:930円(+90円)→消費税10%の102円加算→1122円→端数割引で1120円
探検隊の報告:
ザーサイ・キムチ・スープ  今日もまた水を持って来てくれることもなく,「はいはい,何でも自分でやりますよ」状態だった。
 行こうと思った「らぁめんらぁめん金沢総本店」が今日は定休日だったことに気がつき,ならば,もう一度この「吉吉飯店」にやって来て,相変わらず水を持って来てくれないのか試してみようと思ってやって来たら,やはり水は持ってきてくれなかった。我ながらおかしすぎる。笑ってしまった。こんなにも存在に気がついてくれないのか。
 いやいや,カウンター席に座り,タブレットをしっかりといじくって,注文を終えるまでにはかなり時間があったはずだ。この間店員の誰もが水を持ってくることをしないなんて,よっぽど存在感がなかったのか,まるで透明人間だったのか。まあいいやと,今日も笑って過ごそう。
 で,タブレットでの注文を終えてから自分で水を取りに行った。
 ちなみにこの後観察していたら,自分の後からカウンター席に座った3人にはすべて3人とも店員が水を持って来た。タブレットをいじくっている間に…である。
塩焼きそば(大盛り)  塩焼きそばの味よりも,2回来て2回とも自分だけ水を持って来てくれないなんて,何があるのだろうと思ってしまう。
 そういえば,自分の後から来た3人に水を持って来たのは同じ若い女の子。彼女は自分がテーブル席に座った時には忙しく料理を運んでいて,こちらの存在に気がついていなかったということか。
 でも,水を持ってくるのが当たり前ならば「お冷や……セルフコーナーにございます」なんて書かなくてもいいのに。いやこれは「お代わりの水は自分で取ってきてください」という意味か。いや,カウンター席のお隣の人には,ちょい年配のおねえさんが水差しを手に持って「お代わりの水はよろしいでしょうか」と聞きに来ていた。水はセルフサービスなんじゃないの?と言いたくなる。
 むしろ行こうと思った「らぁめんらぁめん金沢総本店」みたいに「水はセルフです」と書いてあって,ほんとにまったく店員は水にかまってくれなくて,とにかくお客がまず自分でコップに水を入れ,お代わりしたかったら勝手に立ち上がって水を入れに行く方が,お客に対する扱いが平等だなあと思ってしまう。
 たかが水,無料の水,人間の感覚って自己中心的,わがままだねえ。
 ということで,今日は水のほかにもキムチとザーサイをスープを取ってきた。焼きそばが来る前に前菜じゃないけどキムチとザーサイとスープで一時を過ごす。
 で,この「塩焼きそば」結構塩味がきつい。前回も濃い味だなあと思ったが,これも結構な濃いめの味。そしてスープも濃いめの塩味だった。焼きそばを食べ終えて,スープを口にしても,薄く感じないということは,結構な濃い味のスープなのだった。
 さて,三度目の正直に挑戦してみますか。濃い味のことじゃないよ,水のことで……

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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