満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:めん屋 龍吉(めんや りゅうきち)

分類:ラーメン
所在地:石川県加賀市中代町9−5(国道8号線上り線側 中代南交差点近く)

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探検時期:2012年3月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:みそめーらん  今回の所要経費:750円
探検隊の報告:
 濃厚でいい味わいのあるラーメン,いや「めーらん」だったね。
 福井方面へと向かった時に立ち寄った。8号線を走っていると,いつも見かけるのだが,特にお昼時に通りかかるわけでもなく,行く機会がなかった。しかし,この日ちょうどお昼前後に通りかかり入ってみたのだった。店の前には「濃厚みそラーメン」という看板が立っており,前からこの「濃厚みそ」というのにはひかれていたのだが,ようやく来ることができたってことである。
 さて,店に入ると,決してきれいな造りとは言えず,歴史を感じさせるというか,かなりゴテゴテの飾り付けではある。お品書きやら,張り紙やらが,ある意味洗練され,ある意味いい加減で個性的って感じで,いかにも若者っぽいというか,この加賀の地では都会っぽいというか,まあ,なんだかラーメン屋らしからぬ雰囲気である。すでに先客が数名いるが,一人で入って,テーブル席に座る御仁が二名いる。自分もここでいいかと聞くと,どうぞと言われて座ったのが,窓際の六人でも座れるのではないかと思われるテーブル席である。
みそめーらん  おねえさんが大きなグラスに水を入れて持ってくる。で,何を注文するかというと,お品書きの一番左上の,看板にもなっている「みそめーらん」である。指差して「みそラーメンを」という。
 ちなみに,すべてのお品書きが「ラーメン」ではなく「めーらん」であるとは,お品書きを眺めながら,あとで気がついた。しかも,表の屋外の横向きの看板も「たったうめえ 加賀人の めーらん屋 カモン」となっていることを帰りに気がついた。人間の思い込みはすごいもので,何回か見かけている看板も決して「めーらん」であるとは気がつかずに「らーめん」だとばかり思っていたのだった。
 さて,出てきた「みそめーらん」はスープを一口すすると,確かに濃厚である。味噌味である。かなりこってり,濃い味である。だが自分の好きな味である。
 チャーシューもちょい厚め。半熟玉子標準装備。麺も中太で,なかなか美味い。なんだかぱらぱらと全体に降りかかっているのだが,果たしていったいこれは何なんだろう?などと,その正体が判明する前に,ラーメンを食べ尽くしたのだった。
 結構濃い味の味噌味スープだったが,最後まで飽きもせずいただける。全部飲み干そうかと思ったが,さすがに濃い味で少々残す。がしかし,後味のひく,美味いラーメンだった。

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探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2012年3月)のお品書きいろいろ:
深いコクNOUKOHみそめ〜らん→750円,
NOUKOHみそ北海道バターめ〜らん→850円,
NOUKOHみそシラガネギめ〜らん→900円,
NOUKOHみそ+チャーシュー5枚のせ→1250円,
小さいNOUKOHみそめ〜らん→700円
ASSARIヤサイ塩め〜らん→750円(小700円),
とんこつ正油め〜らん→600円(小530円,味玉入り700円)
アーモンドとんこつめ〜らん→850円,超濃厚!チーズみそめ〜らん→1200円
そのほかトッピング,セットもの,カレーライスにチャーハンなどいろいろあり

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探検時期:2021年7月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:隼(並)+豚骨醤油めーらん+瓶ビール
今回の所要経費:880円+830円+620円→2330円
探検隊の報告:
 昔来た時にはもっと濃厚な味だったような気がしたが,何分にも昔のこととて比較のしようもない。
 今日はこのあたりに用事があって,連れ合いと共にやって来た。金沢からは福井方向の国道8号線の上り線である。
 一つ目の用事を済ませ,いよいよお昼時ともなり,とにかくこのあたりでラーメンを食べようと,連れ合いと話をしつつ車を運転する。
 下り線沿いに「8番らーめん」の本店が見え,この先何もないようならUターンしようと思っているうちに,またもや下り線沿いに「らーめん世界」の大きな看板が見える。
 ここを過ぎてふと思い出した。この先上り線沿いにラーメン屋があったはずだと。昔一人で来たなあと思いだしたが,それがこの「めん屋 龍吉」。初めて行ったときには「たつきち」と読むのかと思ったが,どうも「りゅうきち」らしい。
 さて,今時どこもCOVID−19対応である。店に入るとまずはアルコール消毒。そして二人でテーブル席にあがるが,そこもアクリル板で仕切られている。
 注文だが,昔来た時には「満腹探検隊」お決まりのお品書きの一番上だったと思うので,今日は2番目の「隼(はやぶさ)」とやらである。「深いコクNOUKOHみそめーらん弐号」とある。相変わらずの「らーめん」ならぬ「めーらん」である。「肉厚極太メンマ入り,味玉なし」と脇に補足がしてある。
 連れ合いは「豚骨ラーメン」が好みなので,「豚骨醤油めーらん」とする。
瓶ビール  そして,ここで運転手交代ということで自分は「瓶ビール」を注文する。「アサヒスーパードライ」中瓶620円也。中瓶でこの値段で少々お高めで,味も好みではないが,これしかないので文句は言わない。いや,運転を交代して呑めるのだから,御の字である。
 連れ合いの席からはおばちゃんの仕込みの様子が見えるらしく,「あれは生姜のみじん切りなのかな?」とか「ニラ切ってるみたいだけど……」などと言う。「でも,ラーメン遅くない?」と言うのだが,確かに今注文をしてできあがりを待つ4人のお客のラーメンは作られているのやら,いないのやら。
隼(並)  などと言っているうちに次々とできあがってきた。
 しかも,どうしたわけか電子音声がやたらと聞こえてくる。「ラーメンできました。運んでください。お願いします。」なんてな音声である。いや,入店するお客にも「注文はボタンを押して……」とか「水はセルフサービスで……」みたいな音声が店内に流れるのである。これはある意味,最新システムなのか。
 まずは自分の選んだ「隼」つまりは「弐号」がやって来たが,味の方は昔食べたときの「なんだこれは濃厚な!」と思った印象がなく,ややあっさり目に感じた。それは「弐号」だからか。
豚骨醤油めーらん  「豚骨醤油めーらん」の方はほんのりと豚骨の香りと味が漂ってくる。
 こちらも味はやや薄めに感じた。
 麺はいい感じの歯ごたえである。
 そして,なんだかんだ言いながらもスープをたっぷり飲んだ。
 やはりラーメンはスープと麺の調和だねえ。いや,「ラーメン」じゃなく「めーらん」だった。

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探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2021年8月)のお品書きいろいろ
味噌めーらん→(大)1100円,(並)880円,(小)830円
味噌めーらん弐号(隼)→(大)1100円,(並)880円,(小)830円
NEO中華そば→(大)1130円,(並)910円,味玉入り120円増し
豚骨醤油めーらん→(大)1050円,(並)830円,(小)790円
そのほかセットもの,ごはんもの,一品ものなどあり

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