満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:しきぶ温泉 湯楽里(ゆらり)

分類:和食・洋食
所在地:福井県越前市白崎町68−8(国道8号線からちょっと海寄り)

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探検時期:2021年11月&11月 今回の探検目的:風呂上がりのちょい呑み
今回のお品書き:【お食事処 ゆらく亭】瓶ビール(中瓶)&缶ビール
今回の所要経費:680円&250円
探検隊の報告:
 今日は失敗談を書いておこう。
 この温泉には何回か来たことがあり,たまには風呂から出たところの軽食コーナーでビールを呑み,おつまみを食べたりした。
 で,この日は風呂上がりに「瓶ビール」を選んだ。遠くからお品書きを見て,一番上の行が「生ビール」に読めたのである。ジョッキのビールよりも瓶ビールが好きなので,決断は「瓶ビール」に。それが680円だった。
瓶ビール  で,食券を買っておねえさんに渡すと「はいどうぞ。」と缶ビールをくれそうになる。ああ缶ビールもあるんだと思いつつ「瓶ビールなんですけど。」と言うと,「あら,ごめんなさい。」と瓶ビールが出てくる。
 で,休憩コーナーの畳の上でグラスにビールを注ぎ,いただくが,その壁のお品書きをよくよく見ると1番上が「生ビール」ではなく「缶ビール」だった。
 で,そのお値段がレギュラー缶で250円であった。
瓶ビール  おおなんてこった!
 缶ビール350mLで250円。瓶ビール500mLで680円。
 詳しく計算するまでもなく,缶ビールのなんとお得なことか。いや,瓶ビールのなんと高いことか。缶ビール2本,700mL呑んでも500円で,瓶ビール1本よりも安いことがすぐわかる。
 1mLあたりに換算すると,缶ビール約0.7円,瓶ビール約1.4円と倍の価格である。
 この選択は酒呑みにとっては大きな失敗であった。いや,けちくさい庶民にとっては大きな失敗であった。
 以上,本日の失敗談である。

御教訓:お品書きはしっかり読んで,検討しましょう。
御教訓:文字はしっかりと眼鏡をかけて読みましょう。
缶ビール
 ちなみにこちらは11月2回目の訪問の時の缶ビール。
 今度は間違いなく缶ビールにいたしました。
 缶ビールが250円。良心価格だねえ。

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探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2021年11月)の「お食事処ゆらく亭」のお品書きいろいろ
ご飯
ソースカツ丼,牛丼→各780円,カレーライス→520円
おつまみ
フライドポテト,枝豆→各280円,鶏唐揚げ→430円
麺類(冷)
おろし蕎麦,ざる蕎麦,ざるラーメン,ざるうどん,冷やしうどん→各520円
麺類(温)
かけそば・かけうどん→各410円,
きつねうどん・きつねそば・かき揚げそば・かき揚げうどん・カレーうどん・醤油ラーメン→各520円,
月見そば・月見うどん→各460円
そのほかデザートやちょっとしたおつまみなどもあり

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探検時期:2021年12月 今回の探検目的:1泊2日・夕食,朝食
今回のお品書き:【レストラン若紫】国府御膳プラン
今回の所要経費:基本料金13450円+入湯税150円+飲み物代
探検隊の報告:
 いよいよ念願の「しきぶ温泉湯楽里」1泊2日である。
 福井に住む親戚と共にやって来た。
 着いてはまず温泉にゆったり浸かり,それから1階のレストラン「若紫」での夕食である。
 ちなみにおじさんにとっては「夕食」とは「宴会」のことである。
画像ファイル  今回のコースは「国府御膳」という豪華なプラン。しっかりと紙の「お品書き」がついていたので,それに沿って紹介しよう。
 こちらは始まりの様子。
 では,今日の「五・七・五」其の壱。

 湯けむりに 心を癒やす しきぶの湯

◆前菜 ◆前菜
 鴨ロース 蕪 紅葉麩 かに味噌豆腐
 鱈真子旨煮 椎茸と春菊の煮浸し いくら
 まずは「前菜」が載っている。あとは次々と運ばれてくるという,理想の宴会状態。
 今日の「五・七・五」其の弐。

 前菜で すでにビールが 空となり

◆旬の造り六種盛り ◆旬の造り六種盛り
 旬の鮮魚 厳選六種
 この「しきぶ温泉」ついつい「しきぶ」を「しぶき」と読み間違えるんだよね。紫式部にゆかりだと思っていれば間違わないが……
 今日の「五・七・五」其の参。

 しきぶの湯 落ちる湯壷の しぶき浴び

紫式部  出だしは瓶ビールだったのだが,この先美味しいごちそうが出てきてお腹がふくれそうだったので,すぐに日本酒に変更。
 こちら「しきぶ温泉」限定の「紫式部」。これが実にまったりとした味わいで,いわば生原酒の芳醇さがあって美味しかった。
 今日の「五・七・五」其の四。

 紫の ゆかりの国府に 式部の酒

◆焼き物 ◆焼き物
 銀鱈の柚庵焼き あしらい一式
 好物銀鱈だが,これが結構高くて,最近食べてなかった。
 やはり銀鱈は美味い!

◆蒸し物 ◆蒸し物
 地元名産 上庄里芋の饅頭
 マスカルポーネチーズと白味噌の餡かけ
 洒落てますねえ。「マスカルポーネチーズ」なんて知らないもの……

◆揚げ物 ◆揚げ物
 貝柱のライスペーパー巻き 舞茸 しし唐

◆肉料理 ◆肉料理
 若狭牛ステーキ トリュフと玉葱のソース
 柔らかいお肉でしたねえ。
 今日の「五・七・五」其の伍。

 浴衣着て 気分だけは 光る君

◆酢の物 ◆酢の物
 水蛸と分葱の地芥子酢味噌がけ
 さていよいよ「紫式部」がなくなって,次は福井の地酒「一本義」にする。
一本義  先ほどの「紫式部」に比べると,すっきりした飲み口で,辛口に感じる。
 いやはや,のんびりとした宴会で,好きなように酒呑んで,なんていい日なんでしょう。
 今日の「五・七・五」其の六。

 一本義 造り酒屋の 一本気

◆御飯物 ◆ご飯物
 山椒じゃこご飯 香の物 なめこ汁
 締めのごはんは「山椒じゃこご飯」。
 これがお品書きでは「山椒じゃ こご飯」と「じゃ」のあとに空白があり,「これは何?」「山椒じゃ」,「大盛りご飯?」「小ご飯」といった風に読めておかしかった。
 今日の「五・七・五」其の七。

 山椒じゃ 山椒じゃとて 見得を切る

◆デザート ◆デザート
 パンナコッタとフルーツ 赤ワインジュレ掛け
 甘いものは食べないのでみなさんにお裾分け。
 今日の「五・七・五」其の八。

 パンナコッタ 何のこったと 聞いてみる
(おやじ風)

朝ごはん  さてこちらが翌日の豪華朝ごはん。
 お泊まりすると,とにかく朝ごはんが豪華なんですよね。
 中身はというと,
 焼魚(山葵昆布・卵焼き),温泉玉子,サラダ
 納豆,冷奴,漬物・梅干し,海苔
 季節の物三品(菜っ葉の和え物,すこだったか?,たらこ)
 ご飯・味噌汁
 そしてあとでコーヒーまで持って来てくれる。
紫式部嬢  いやはや,これまた温泉の朝はいい気分。  今日の「五・七・五」其の九。

 朝風呂に 朝酒呑んで 極楽極楽

 玄関には越前和紙の十二単をまとった紫式部嬢が立っている。
紫式部嬢

 なかなかいい温泉一泊でしたねえ。
 最初の今日の「五・七・五」に戻りますね。

 湯けむりに 心を癒やす しきぶの湯

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探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2021年12月)のレストラン「若紫」のお品書き写真:
メニュー1
メニュー1

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年11月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:【お食事処 ゆらく亭】おろしそば×2+ざるそば+かき揚げそば+缶ビール
今回の所要経費:550円×4+300円
探検隊の報告:
缶ビール  小さな子供達と共に温泉にやって来た。すでにお昼も回り,先に温泉か食事かということになり,先に食事とする。
 この時間1階のレストラン「若紫」は準備中の時間となっており,お風呂の脇の「軽食コーナー」である「お食事処ゆらく亭」での食事である。
 で,それぞれに好みで選んだのがこちら。
おろしそば  「おろしそば」「ざるそば」「天ぷらそば」とみんなして蕎麦三昧。
 運転をしない自分はしっかりと缶ビールをいただく。
 前に無駄に瓶ビールにしてしまったので,今回はしっかりとお得な方の缶ビールである。
かき揚げそば ざるそば  「おろしそば」はここでも十分に美味い。
 福井だねえ。

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−−−ビールの仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2022年11月)の「お食事処 ゆらく亭」のお品書きいろいろ
ご飯
ソースカツ丼,牛丼→各780円,カレーライス→600円,
おにぎり→150円
麺類
(冷)おろしそば,ざるそば,ざるうどん,冷やしうどん→各550円
ざるラーメン→580円
(温)かけそば,かけうどん→450円,かき揚げそば,かき揚げうどん→各550円
カレーうどん,醤油ラーメン→各600円
おつまみ
フライドポテト,枝豆→各300円,鶏から揚げ→480円,おつまみ各種→180円
その他デザート,アルコール類あり

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