満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:神仙(しんせん)

分類:ラーメン 所在地:金沢市駅西本町(金沢中央卸売市場内)

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探検時期:2007年6月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:炙り鯖セット(炙り鯖寿司+中華そば)
今回の所要経費:900円
探検隊の報告:
 梅雨の合間の五月晴れという日である。昨日までの雨が上がり,空は晴れ上がったかと思えば,うっすらと雲がかかり,車の屋根を開けて走るには絶好の日である。
 そんな日に,午後からふらりとドライブに出かける。遅い朝ご飯をすませて,昼から出たのだが,用事を済ませている間に2時を回る。ちょいと小腹が空いたところで,たまたま変に回り道をした金沢中央卸売市場の中にあるこの「和歌山中華そば神仙」の前を通りかかり,入ることにしたのだった。
 前も平日のお昼時に行こうとしたが,車を止めるところもないくらい一杯で,あきらめたのだった。今日は土曜日の2時過ぎというよりも,もうすぐ3時。入ったときにはお客は誰もいなかった。営業も土日祝日は昼休みなく営業しているようであるが,お昼時をはずせば,ゆとりをもって入れるようである。
焙り鯖寿司  さて,何を注文しようかと思ったが,うちの連れあいと2人で,そんなにたくさん食べようとも思わなかったので,「中華そば」はもちろん注文するのだが,よく見ると,ランチサービスというのがある。「炙り鯖寿司」とセットになっているのである。「中華そば」は600円,「炙り鯖寿司」は350円,セットだと900円になって50円お得である。これが3時までのサービスだが,ほんの10分ほど前にぎりぎりで注文したのだった。
 まずは鯖寿司が出てくる。鯖寿司を皿に載せたあと,目の前でバーナーで炙っている。ほどよく焦げ目が付いた鯖寿司が出てくる。鯖寿司は好きなのだが,これはなかなかうまい。
中華そば  そして,「中華そば」が出てくる。豚骨醤油ということであるが,結構あっさり目であった。そして,相変わらず海苔が入っている。とんこつラーメンに海苔が載るのはなぜなのだろう。それと,ナルトならぬ,花のようなかまぼこも入っている。これも特徴のようである。
 麺の量もやや少なめで,必要なら「替え玉」があるのでそれにすればいいのだが,今日は小腹が空いて,おやつ感覚でやってきたので,2人で「炙り寿司セット」を分け合ったのであった。なにしろ,一度来てみたかった店に来て,満足したのであった。ちょうどこの時間,おにいさんが豚骨をハンマーでたたいては,寸胴に入れている。豚骨ってのもこんなにでかいものなのかと感心しつつ店を去ったのであった。
 これを機に「和歌山ラーメン」を調べてみると,ウィキペディアにも一項ある。スープや具のこと,「早寿司」と呼ばれる鯖寿司のことなど,結構特徴的なのだなと,これまた感心したのだった。

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−−−中華の仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:満腹探検隊が出かけた本場和歌山「井出商店」のページ

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2021年3月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:家系ド豚骨そば(大盛り)
今回の所要経費:850円(大盛り無料)
探検隊の報告:
 味が濃すぎた。
 久しぶりの訪問である。前に来たときには屋号の頭に「和歌山中華そば」とついていたのだが,はて,今はつけていないのか。
 さて,今日は単純に「豚骨」にしようと思って来てみたら「期間限定」のお品書きがある。限定ものに弱い「ラーメン探検隊」隊長は,あっと言う間に心が折れて,いや,心惹かれてこの「家系ド豚骨そば」にしたのだった。しかも大盛り無料とあり,大盛りにまでしてしまう。
 「体力馬鹿」と名札に記入されている,確かに元気そうなおねえさんに,お品書きを指さしながら「この『ド豚骨そば』大盛りで」と頼むと,調理場に向かって「いえ・だぁ〜〜い」との声がかかる。つまりは「家系大盛り」の略ってことか。
 麺の硬さ,味の濃さ,脂の量はすべて普通とする。
画像ファイル  さて,待つことしばし,ご所望の「家系ド豚骨そば」がやって来る。
 まずはスープを一口すするが,これがかなり濃いめの醤油味。コクもあっていける味。
 そして麺は中太麺で,この店の基本の細麺ではない「家系」らしい太さである。
 しかし食べ進むうちにこのスープの濃さに,いつもならスープは結構飲むのだが,飲むのをやめて,麺に絡めるという感じでいただく。
 壁の能書きには「濃厚馬鹿」とあり,確かに豚骨スープは濃厚で,それはそれでいいのだが,味の濃厚さにはちょっと辟易してしまった。
 久しぶりに来たので,味の濃さまでは覚えてもいないし,ましてやこの「家系ド豚骨そば」は初めて食べるので,このような濃さだとは思ってもいなかったので,次食べるなら「味薄め」である。
 おまけに味玉まで濃い味だった。
 ただし,この麺は実に美味い。
 結局スープはかなり残してしまう。つまり濃すぎた。全部スープを飲み干したくなるくらいの濃さがいいと,自分の好みを再確認したのだった。

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所在地:富山県富山市婦中町下轡田165−1【ファボーレ店】
(国道359号線沿い,ファボーレ2階フードコートの一角)
探検時期:2021年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:超特濃味噌らーめん(大盛り)
今回の所要経費:858円(大盛りは110円増し)
探検隊の報告:
 天気のいいのに誘われて,富山県へとやって来た。お昼時になり通りかかったのが,国道359号線沿いにあったここ「ファボーレ」とかいう総合商業施設だった。ここならフードコートもあり,気軽に昼ご飯も食べられるだろうと,初めて立ち寄ってみた。
 中に入ってみると,結構広い施設だった。1階にはいろいろな種類の食べ物屋がある。こちらはお気軽に,好きなものを選ぶというフードコートにしようと,2階に上がった。
 予想通りフードコートがあり,またもやラーメンにしようと見ると「金澤味噌ラーメン神仙」とある。わざわざ富山まで来て,金沢のラーメンもないかと思ったが,このほかにはラーメン屋がない。なので,あの「神仙」の濃厚なラーメンにするかと,ここに落ち着く。いつの間にかあの「神仙」も支店を出しているということらしい。
 ちなみに,ここは「神仙」の本店のように「和歌山ラーメン」というか「豚骨醤油ラーメン」ではなく「味噌ラーメン」を主にしているらしい。望むところである。
 で,店の前の大きなポスターに「期間限定」「数量限定」とあり,限定ものに弱い「満腹探検隊」は注文するものが決まる。それが「超特濃味噌らーめん」である。ついでに,連れ合いと分けるために110円増しの大盛りとする。
超特濃味噌らーめん(大盛り)  この店は通常のフードコートによくある注文したら呼び出しのリモコンを渡されるのではなく,そのまま受け取り口に並ぶというシステムである。つまりは,注文したら直ちに取りかかり,受け取り口に並べば,もうできあがるという感じである。注文してから3分とカウンター席に立っていなかっただろうか,右へ右へと牛歩するうちに,受け取り口にご所望の「超特濃味噌らーめん」ができあがってきた。
 この「ちょっと待っているうちにすぐできあがるラーメン」というのはなかなかよい。
 ラーメン専門店では,麺のかたさがどうのとか,スープの濃さがどうのとか,トッピングがあれこれとか,結構にお客は勝手なわがまま,いやこだわりの好みがありすぎて,何かと無駄な手間がかかっている。ここのようにお品書きから選んで注文したら,「はいかしこまりました。直ちにそれを作ります。そのままがうちのウリのラーメンですから。」といった潔さがいいではないか。
 さて,お店のうたい文句によれば「一度食べるとやみつきになる。こってり特濃味噌。背脂の美味しさが堪らない霜降り味噌スープに,秘伝のスパイスを投入」とある。
 確かにたっぷりの背脂が上に浮き,それだけで濃厚な感じである。味噌スープの味は濃いめのこってり味で,やや甘めの味噌味が好みの味であった。
 通常の味噌らーめんとの味の違いは,同時に食べてみていないのでよく分からないが,とにかく背脂が特徴だろう。まあこってりという感じである。
 それでも今年食べた本店の醤油味よりもコクがあって美味しいと思う。今年本店で食べた「ド豚骨」は醤油辛くて,濃すぎる味で,スープを飲み干す気もしなかったことを思い出した。しかし,この味噌の濃さは十分いけるのだった。

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探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2021年10月)の富山「ファボーレ店」のお品書きいろいろ:
味噌らーめん→748円,炙り肉盛り味噌らーめん→880円
特製味噌らーめん(味噌らーめんの味玉1個,チャーシュー2枚,海苔1枚増し)
→1078円
辛味噌らーめん(辛さは3段階から選択)→858円,煮干醤油らーめん→748円
そのほかごはんものなどあり

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