分類:和食
所在地:和歌山県西牟婁郡すさみ町江住808-1
(国道42号線沿い・道の駅「すさみ」内)
探検時期:2025年3月
今回の探検目的:風呂上がりのちょい呑み
今回のお品書き:カンパチカマ+生ビール+日本酒飲み比べセット
今回の所要経費:450円+630円+1080円→2160円
探検隊の報告:
今回の旅では一番の素敵な道の駅で,なかなかに素敵な夜の宴会だった。
本日の最終の目的地はここ道の駅「すさみ」。
車中泊に選択する条件として,お風呂が近い,食べ物屋が夜営業しているというのがあるのだが,この道の駅はどちらも満たしている。
しかも,夜間は静かときている。絶好の地である。
たどり着いて「南紀すさみの恵み食堂 蒼海(そうかい)」で軽い夕食というかちょい呑みをした後温泉に浸かりに行ったのだが,道の駅に戻ってきてみるとここ「すさみ夜市」が営業している。
「蒼海」で食べた後にこの店の前のテーブルでちょい呑みしていたのだが,何だか準備をしていたのだった。
さて,店に入ってみるとすでに何組かが食事やら宴会をしている。
ぱっと見,各テーブルの側にはガスのグリルがあり,これは何だか焼物の店なのかと思ったら,入ってすぐに大きな冷蔵ショーケースがあり,焼物の魚介類が並んでいた。
空いているテーブル席に座ると,注文は机上の紙に書いてレジに持っていくらしい。先払いである。
まずは飲み物だが,一つは「生ビール」とする。
で,もう一つは旅に出てのお楽しみ地酒である。ちょうどおあつらえ向きに「日本酒飲み比べセット」というのがあったのでそれにした。
5勺ずつで3種類であった。
左より「太平洋」「南方(みなかた)」「黒牛(くろうし)」。
「太平洋」はまるで水のようで,コクに欠けた。とても呑みやすかったけど。
「南方」はまったりした感じ。ちょっと甘めでもある。
「黒牛」も「南方」に似て,まったり感のある酒。
中では「南方」がおいしいと感じた。
帰る途中で一升瓶の日本酒を買おうと思って探したが,スーパーマーケットはどこにも「太平洋」が置いてあり,これがこのあたりの標準的なというか,一番出回っているらしい日本酒だと知る。
「南方」は見つからず,今回の旅では日本酒のお土産なしという我が家としては珍しい旅となった。
さて,お酒のアテであるが,せっかくなので焼き物の中から美味しそうだった「カンパチカマ」を選択。
店に入ってすぐの冷蔵ショーケースから自分で選んでトレーに載せればいいらしい。そして支払いをして自分の席に持って来て焼くというやり方。
右の写真の上から順に
「取ってきましたよ状態」
「焼き始めましたよ状態」
「焼く時にふたをかぶせてますよ状態」。
皮を下にして焼き,ふたをするといいですよとの教え。
そして左が「できあがりましたよ状態」。
いや,これが美味しかった。やはり焼きたて。ちょいと醤油をかけて食べるが,実にホクホクとした身で,いい味。
お酒が足りなくなるアテだった。
この道の駅,なかなかいいですねえ。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません