満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:旬炉 十万喜(しゅんろ とまき)

分類:和食
所在地:金沢市本町1丁目9−6(ルキーナ金沢の裏あたり,別院通りからちょっと南側)
−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2019年7月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理(ぼたんの宴(9品))+飲み放題
今回の所要経費:4450円+1550円→都合会費は6000円
探検隊の報告:
 今夜は我が課の慰労会兼歓迎会である。会場はここ「旬炉 十万喜」。金沢駅からもほど近く。別院通りからはちょっと入ったところである。
 2階の部屋に通されるが,ここは結構新しいらしい。前に隣の「かじ亭」に来たことがあるが,その時にこの店があった記憶はない。金沢駅前にも次々と新しい店ができる。
 さて,今日は会席料理であるが,まずは「お通し」が出てくる。持ってきてくれた女の子が説明するのだが,
「たたきゴボウ,もずく,……えっと……」
 と詰まってしまい,再び確認に戻っていく。ちなみに残りは「カジキの角煮」「ズッキーニの焼き浸し」であった。
 最後までお世話してくれたこの女の子は,実に笑顔の可愛い女の子だった。ちなみに,ついトイレに立ったついでに話しかけてしまい,「バイトです。」と控えめに言うところも可愛らしい。
 どうもおじさんはついつい可愛い女の子に興味を持ってしまう習性があるらしい。
 こちら「茶碗蒸し」。中からウニが出てくる。
 乾杯はみな生ビール中ジョッキだったのだが,1杯だけにしてすぐに日本酒に変えてしまう。
 なにしろ,この近くの別院通りの大衆食堂の「いろは食堂」で,0次会をしてきて,このままではお腹が膨れそうなので,濃い酒に変更したのだった。冷酒はなく,常温か熱燗かだったので,常温とする。銘柄は「萬歳楽」の「初音」。久しぶりに萬歳楽を飲んだ。
 「お造り4種盛り」。
 「鮪,鯛,甘海老,烏賊」ってところ。
 この店は「旬炉」というくらいで,炭火焼きがウリの店らしい。隣のテーブルにあったお品書きを見てみたが,炭火焼きでは「能登牛サーロイン」と「ノドグロ塩焼き」がいずれも2500円。「ウナギの蒲焼き」1600円,「八目塩焼き」1500円,「仔牛の牛タン」と「牛ハラミ」がいずれも1280円なんてな感じ。一番安い炭火焼きでは「アボガド」と「太キュウリ」がいずれも520円。こんな野菜まで焼くんだ,と感心する。
 これは「焼き魚」で「サワラのタケノコ味噌焼」だっただろうか。
 タケノコが特徴的だった。
 最初のお通しはメモしたのだが,いよいよここまで来て,しゃべって飲むのに忙しく,メモをやめてしまった。いやはや,まったく覚えていないものである。
 こちら「炙り肉」
 この手のあぶり物というか焼き物がこの店のウリなのだろう。
 宴会は2階で行ったので,1階のカウンター席の雰囲気や,調理場の動きなどがちっともわからないのだが,1階でこぢんまりと一杯呑めば,これはまたいい雰囲気かもしれない。
 揚げものと酢の物である。
 とにかくお世話してくれた女の子は,笑顔でしかも一生懸命で,こちらは壁際の席にいたせいか,彼女の動きや表情がいろいろと見えて面白かった。
 乾杯の生ビールのジョッキは面倒なので端っこにいた自分から「お隣へ,お隣へ……」と回したが,料理の3品目くらいでも回そうとしたので,一人ずつ持っていってね,と言うと,以後,それぞれに置いてくれた。ちょっと狭いテーブルで,なかなかに向かい側の人に置くのも大変そうだったが,一人一人に料理を持っていくのは,それもまた料理屋としては当然のことであろう。
 さて,締めのごはん物は蕎麦であった。
 7月なって,まだ梅雨の最中だったが,冷たい蕎麦が美味しい。
 そして,最後のデザートである。
 これは食べたんだったか。
 いつも甘いものは食べないので人にあげるのだが,今回もきっとそうしたように思う。いや,残したんだったか。そもそもこの時点でのことをいよいよ覚えていない。
 飲み物のラストオーダーと言われて,なんだか濃い酒を飲んだような気もするのだが,とにかく,この日は結構呑んだらしい。
 そう,このあとの2次会,3次会,4次会のことをあまり記憶していないのだから……
 それだけ楽しい宴会だったってことだ。
−−−ビールの仕切り線−−− 探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

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