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		所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
		(なお,「とらや」といっても本店支店などの関係ではなく,チェーン店でもありません。いわばのれん分けしたお店ということで,それぞれに独立したお店ですので,お品書きも違えば値段も違います。)
		
		
		
	
	
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		所在地:金沢市米丸町107−3【米丸店】
(県道上安原昭和町線沿い・米丸町交差点近く)
		
		探検時期:2021年4月
		
		今回の探検目的:昼食
		
		今回のお品書き:カツ丼
		
		今回の所要経費:670円
		
		探検隊の報告:
		
		 昨日は「ふく亭」,今日は「とらや」と大衆食堂巡りである。
		 何にしようかと思ったが,大衆食堂の定番「カツ丼」を選択。時刻は午後1時を回っており,先客もそろそろ退散の時間。間もなく自分一人となる。
		 水やお茶はセルフサービス。これもまたこの時代,人との接触を極力減らす取組。ここは営業時間も変更したし,出前もやめたらしい。
		
		 さて,これまた大衆食堂の定番,壁の棚の上にあるテレビを見ながら待っていると,程なくしてご所望の「カツ丼」がやって来る。カツ丼に味噌汁にお新香である。
		 揚げたてのカツをハフハフ言いながらほおばる。味付けはちょっと甘めだが,これもまた大衆食堂の味。
		 しかし,それに比べて味噌汁が塩辛い。塩分多過ぎの味噌汁である。もっともっと薄めの方がよい。出汁の味わいよりも塩味が勝ってしまっている。
		 ついでながら大根のお新香も塩辛い。
		 最近やたらと塩分の多い料理に反応し,もっと薄めがよいと思うことがしばしばである。
		 それでも甘めの「カツ丼」がほどよい美味さなので,先にお新香と味噌汁を平らげ,締めに「カツ丼」である。
		 お品書きは至って大衆食堂の定番揃い。いや中でも「いなりうどん」と「きつねうどん」の区別がある。写真はないので想像するに,「いなりうどん」は金沢伝統のきざみ油揚げのうどんで,「きつねうどん」は他の地方でもよくある1枚ものの油揚げのうどんではあるまいか。それを確かめるには再訪が必要だ。
		
	
		
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		探検隊おまけの報告:
	
		
		
		
		【米丸店】
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		営業時間:朝営業7:30〜10:00,昼営業11:30〜2:30
		
		定休日:火曜日
		
		このとき(2021年4月)の【米丸店】のお品書きいろいろ
		
		昼営業(腹ぺこ限定メニュー)
		
		うどん・そば
		かけ→400円,いなり,あんかけ→各510円,きつね,わかめ→各560円,
		たぬき,玉子,月見,カレー,磯青海苔→各590円,かやく→610円,
		なめこ,やまかけ→各630円,天ぷら,肉→各650円,
		鍋焼き,味噌煮込み,もつ煮込み→各700円
		
		ラーメン
		醤油→500円,豚骨,味噌→各600円
		
		ごはんもの
		いなり丼,玉子丼→各590円,天丼,親子丼,かやく丼→各650円,
		他人丼,カツ丼,牛丼,ソースカツ丼→各670円,
		カレーライス→590円,カツカレーライス→720円,
		ライス→220円,おにぎり→130円
		
		丼セット(丼にミニうどん付き)→200円増し
		ハンバーグ定食→870円,焼肉定食,豚カツ定食→各980円
		
		小盛りセット
		丼+麺類(小盛り)→100円引き,丼(小盛り)+麺類→100円引き,丼(小盛り)+麺類(小盛り)→200円引き
		
		朝営業(おはよう限定メニュー・小さなごはん付き)
		いなりうどん,わかめうどん,たまごうどん,カレーうどん,天ぷらうどん,ラーメン,豚骨ラーメン,味噌ラーメン
	
	
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		所在地:金沢市八日市2丁目211−2【八日市店】
(県道194号線沿い・八日市2丁目交差点角)
		
		探検時期:2021年5月
		
		今回の探検目的:昼食
		
		今回のお品書き:ホルモン味噌炒め定食
		
		今回の所要経費:1100円
		
		探検隊の報告:
		
		 こいつは「ごはんのお供」ではなく「ビールのアテ」だった。
		 初めて「とらや」の「八日市店」にやって来た。午前中で仕事は終わり,あとはとりあえずごはんを食べて,のんびりと過ごす。行ったことのないところに行こうとやって来たのが「とらや」の「八日市店」である。
		 野々市駅の方から走っていくと,まずは「肉」という看板が目につく。確かここだったはずだが,「食堂」ではなく「肉屋」かと思いきや,「とらや」である。
		 店はちょっと洒落た造りである。木材を基調とした,ちょっと昭和風の造りで,小上がりもある。中に入るまでの通路には古い漫画の原画なども飾られている。壁にはジャイアント馬場やビートルズの写真,おばけのQ太郎やら,水着の女の子の酎ハイのポスターなどなど,やはり雰囲気は昭和か。
		 一人だったのでカウンター席に案内され,机上の「レギュラーメニュー」と「限定メニュー」という2枚のお品書きに目を通していると,おねえさんが水を持ってやって来て「限定メニュー」の中の一番上の「塩タン炒め定食」は今日は売り切れたという。そこで,その「限定メニュー」の中を眺めていて「これいいんじゃないの」と思った「ホルモン味噌炒め定食」を注文したのだった。
		
		 さて,待つことしばし,ご所望の「ホルモン味噌炒め定食」がやって来る。見ただけで「おおっ!」と思ってしまう。なにしろメインの「ホルモン味噌炒め」がたっぷりあるのである。写真ではごはん茶碗の方が大きく写ってしまっているが,ホルモン味噌炒めの皿の直径はごはん茶碗の直径の2倍はある。
		 あとは小鉢にはポテトサラダ,お新香と味噌汁がつく。
		 「ホルモン味噌炒め」を一口いただくが,いやはや濃い味の中にもコクと旨味があり,ご飯が進む。いや,一切れでごはんが一口いけるのだが,そのペースではごはんが足りなくなる。そこで2,3切れ頬張ってはごはんを食べる。
		 ここは一つ「ごはん大盛り」でもいいようなものだが,そもそも「ホルモン味噌炒め」がたっぷりある。これに大盛りご飯だと満腹探検隊もいいところである。
		 「シロ」が大部分なので,完全にかみ切れるわけではないのだが,そんなことはものともせず,食べてはごはんで流し込む。
		 うーん,ここはやはりいつものように「ビールで流し込む」と言いたかった。この味でこの量,ビールなら3本はいってたね。
		 帰り際に出口の扉のところを見てみると,焼肉のお品書きがある。そういえばカウンター席の目の前には焼肉用のグリルが配置されていた。
		 店の壁に「肉」という看板があるはずである。ここは「大衆食堂」というよりも「焼肉居酒屋」と呼ぶ方がいいらしい。
		
	
		
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		探検隊おまけの報告:
	
		
		
		
		このとき(2021年5月)の【八日市店】の「限定メニュー」
		定食(数量限定・ごはん大盛り→+100円,味噌汁をミニうどんに→+280円,味噌汁をミニラーメンに→+400円)
		塩タン炒め定食→1000円,豚エッグ定食(納豆付き)→980円,
		豚バラ定食→1100円,ホルモン味噌炒め定食→1100円,
		とんテキ定食→1100円,カレーバーグ定食→1130円,
		よくばりガッツリ定食(焼肉炒め+豚の生姜焼き)→1600円
		麺(麺大盛り→+100円,おむすび付き→+120円)
		冷やし中華→730円,冷たい肉蕎麦→850円,韓国冷麺→770円,
		和出汁が効いた牛といなりの和風あんかけカレーうどん→750円,
		にんにくニララーメン→700円
		飯・丼
		豚生姜焼き丼→800円,豚バラ丼→850円,ハンバーグ焼きめし→1080円,
		焼肉焼きめし→1200円,牛ハラミペッパーライス→1280円