パースに来て3ヶ月,彼氏が夏休みを利用して遊びに来ました!3ヶ月長かったような短かったような感じで過ぎていったけど,会ってみるとあまり久しぶりという感じはしませんでした。
ホストファミリーのご好意に甘えさせていただいて,彼も一緒に1週間ステイしていました。
その週は彼がいて,その次の週は両親と妹がパースに来ていたので,その2週間はホリデーを取って私も学校はお休みしていました。
家族が来ていたときは私だけ家から市内を行ったり来たりするのは,家が遠いため不便なので一緒にホテルに滞在しました。
その2週間は数少ないパースの観光地巡りをしたので,パースに観光に来たらここ!という場所について書いてみたいと思います。
まずは,パースと言いつつもパースではないフリーマントルから。
その昔フリーマントルさんがどこかからやって来てこの地名がついたそうですが,パースから電車で30分のところにある港町です。
インド洋もすぐそこで,風が強くパースが寒い日はもっと寒くなる場所です。
フリーマントルでは週末にマーケットが開かれます。
(←フリーマントルマーケット)
ちょっと話はそれますが,パースでは週末だけ開かれるマーケットが非常にたくさんあります。
その中でも有名なのがおそらくフリーマントルマーケットとスビアコマーケットだと思います。
スビアコマーケットには行ったことがないんですが,フリーマントルマーケットのほかに,ワンネルーマーケットとマラガマーケットに行く機会がありました。
どのマーケットも地名がマーケットの前について,そのマーケットの名前となっています。
それぞれに,お土産物や野菜,果物,服や家具など何でも売っています。
(←フリーマントル駅)
フリーマントルは駅がきれいで有名らしく,駅の前で記念に写真を撮るべきだと言われていたので,駅が背景に入るところで写真を撮ってもらおうと通りがかりの人にお願いしました。
すると,その人は何を思ったのか,もうちょっとこっちの方に動いた方がいいなあ,と駅が入らない方を指します。
まあ撮ってもらってるんだからと思ってちょっと移動しましたが,出来上がりには案の定駅は入っていませんでした。
じゃあ代わりに何かが入っていたのかというとそういうわけでもありません。
あの人は一体何を入れて撮りたかったんでしょう…
(←フリーマントル刑務所の前で)
フリーマントルには1991年まで実際に使われていたという刑務所があります。
その中を見学するツアーに参加しましたが,長くてとても疲れました。
水曜と金曜の夜にはキャンドル・ツアーと言って文字通りろうそくを持ってまわるツアーもやっているそうです。
私が最初に習っていた先生は旦那さんと昼間のツアーに参加したそうです。
その時にツアーの中に黒人の男の人がいて,トイレの跡に立っていたりキッチンの跡に立っていたりと何かと先生の目に入っていたそうです。
しかしツアーの終わり頃にふと気が付くとその人の姿が見えなかったので,不思議に思った彼女が旦那さんに「ずっといた黒人の男の人はどこに行ったのかしらね」と尋ねると「黒人の男の人なんて最初からいなかったよ。黒人はあの女の人一人だけだったよ」と言われたそうです。
絶対に見間違いなんかじゃなかった,とても怖かったと先生が話しているのを聞いていて,私も見かけるかと半ば見たいような,半ば見たくないような気持ちでいましたが幸か不幸か見かけませんでした。
(←パースのレッドキャットのバス停はこんな色です)
フリーマントルもパースも無料のバスが走っています。
キャット・バスと呼ばれバスに猫の絵も描いてあります。
パースはそう広い町ではないので歩いても移動できますが,やはりバスに乗ればもっと早く楽に移動できますし,この無料のバスのサービスは便利でとてもよかったと思います。
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