満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:DeAU(デアウ)

分類:洋食(イタリア料理)
所在地:金沢市堀川町5−6(金沢駅北東側)

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探検時期:2020年2月  今回の探検目的:宴会の3次会
今回のお品書き:ピザ3つとワインのボトル1本,ジンジャーエール2杯
今回の所要経費:1980円×2+1870円+3300円+380円×2→9900円
探検隊の報告:
始まり  今夜の宴会はこの路地ばかりにお世話になっている。
 0次会で「立ち呑み 串酒場 大笑」に行き,1次会のあとは「居酒屋ちょん兵衛」で日本酒を飲み,そして3次会にここ「DeAU(デアウ)」にやって来た。
 みなこの路地に並ぶ店ばかりである。
 ちなみにすでに酔っ払いの自分は,はてどういう経緯でこの店に入ったのやら定かではない。
 ただ最後にレシートだけは受け取ってくるという「満腹探検隊」の習性で,店の名前が「DeAU」などというまるで野球チームのような名前であることを知り,「ディーエーユー」と読むのではなく,「デアウ」と読むのだということを知った次第である。
 さて,やって来たのは2次会の「居酒屋ちょん兵衛」に引き続き7人である。店に入り2階の席の窓際寄りに座ったなあということは覚えている。
 だがあとは「シスターエス」の教えを守り,言いつけ通りにしただけであった。
ワイン  まずはこちらがワイン。
 レシートによれば「バッコロ・ビアンコ/チェーロ・エ・ラッテ」となっており,当初の変換では「跋扈路・美餡子/チェー路・絵・等って」である。
 あとで調べたところによれば「Cielo e Terra(チエーロ・エ・テッラ)」というのが生産者で,そのワイン名が「Baccolo Bianco(バッコロ・ビアンコ)」であるらしい。
 「ビアンコ」というので,白ワインであった。
 「どんな味わいだったか?」って?
 覚えてるわけないでしょ,この飲んだくれに!
クワトロ フォルマッジ  こちらは2枚注文したらしいピザの「クワトロ フォルマッジ」
 どういう意味なのかというと,「クワトロ(quattro)」とはロックミュージシャンのスージー・クアトロの大好物だったピザなのでその名前がついた……というのは真っ赤な嘘で,イタリア語で「4つ」という意味らしい。音楽での「クインテット」やら,英語での「クォーター」などの語源と同じではあるまいか。
 で,「フォルマッジ(formaggi)」とは,「For Maggi」ということで,「マギー司郎」に捧げたピザ……というのは真っ赤な嘘で,イタリア語で「チーズ」のことらしい。
 つまりは「4種類のチーズのピザ」ということなのだが,なぜか蜂蜜らしきものがやって来ていた。
 ただ,自分が甘いものは食べないことを知っている「シスターエス」は「は〜〜〜い,蜂蜜かける前に取ってね〜〜」と,一番最初に取らせてくれたのだった。
 「4種類って,どんなチーズが使われていた?」って?
 覚えてるわけないでしょ,この飲んだくれに!
ジェノバ  こちらはもう一品の「ジェノバ」というピザ。
 なぜ「ジェノバ」と言うかといえば,「ジェノバ風」ということであろう。
 じゃあどんなのが「ジェノバ風」かというと,これぞ受け売りをすると「ジェノバ風」とは「イタリアのジェノバ地方の様式のものである様子。特にイタリア料理で,ジェノバ地方のスタイルの料理である様子。ペスト・ジェノベーゼを用いた料理にこの言葉を用いる。」(講談社)。
 これでは「ペスト・ジェノベーゼ」が一体何かわからないと,さらに謎が深まるので,2回目の受け売りをすると「ペスト・ジェノベーゼ」とは「バジル,松の実,にんにく,パルミジャーノレジャーノやペコリーノなどのチーズをすり潰し,オリーブオイル・塩・こしょうを加えて作る緑色のペースト。アンチョビーを加えることもある。パスタなどに用いる。「ジェノベーゼ」は「ジェノバの」という意。ジェノバはバジルの産地。「ペスト・アッラ・ジェノベーゼ」「ジェノベーゼペースト」「ジェノバソース」「ジェノバ風ペースト」「ジェノバ風ソース」などともいう。」(講談社)。
 「本当にバジルや松の実やにんにくが入っていたの?」って?
 覚えてるわけないでしょ,この飲んだくれに!
 ということで,最後の割り勘の采配はまたもや「シスターエス」に任せた。

 ジェノバから シスターエスの 笑い声

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探検隊おまけの報告:今回は特にありません。

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