満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:麺屋 人とひと

分類:ラーメン
所在地:石川県白山市横江町【イオンモール白山店】
(イオンモール白山3階フードコート内)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年11月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:野菜タンメン(醤油)
今回の所要経費:870円
探検隊の報告:
 スープを一口すすれば,「豚骨醤油」の味わいだった。
 今日は11月の最終金曜日。ここ「イオンモール白山」でも「ブラックフライデー」とやらの宣伝をあちこちで見かけるが,そもそもこの毎月の最終金曜日は「プレミアムフライデー」という取組があって,15時に仕事を切り上げ,のんびりと過ごそうじゃないのという日らしい。朝のニュースでやっていたが,最近その取組が低調ということを伝えていた。
 さて,「プレミアムフライデー」の今日,仕事は午前中で終わりである。昔は金曜午後3時どころか,土曜日にまで働いていた身からすれば,こんなゆとりのある生活は嬉しい。
 ということで,お昼ご飯に「イオンモール白山」にやって来て,ラーメンが食べられる店で行ったことのないここ「麺屋 人とひと」にやって来た。
 すでに時刻は1時近いし,平日ということもあって,カウンター席は空いており,空いているところにゆとりを持って座る。
 何を注文するかだが,1枚もののお品書きがある。で,「満腹探検隊」の常として,初めての店ではお品書きの一番左上である。それが「野菜タンメン」だった。
 そして味が3種類あるのだが,上から順に「醤油」「塩」「味噌」と並び,その下に単独で「野菜タンメン辛味噌」とある。ならば,この中では一番上でしょうと「醤油味」を選ぶ。
 お品書きのうたい文句は「野菜や豚肉を炒めてスープを加え,茹でた麺にかけて召し上がる麺料理です」とある。
野菜タンメン(醤油)  さて,あまり待つこともなくご所望の「野菜タンメン」がやって来る。
 で,スープを一口すすれば,「豚骨醤油」の味わいだった。この店のスープの基本は豚骨なのだということを知る。
 真っ先に「豚骨」の味と香りだったのだ。そして「醤油味」を選んだので,まさしくよくある「豚骨醤油」なのだが,かと言って「豚骨」の味わいはあまり表に出てこずに,全体として旨味のあるスープに仕上がっている。
 野菜のシャキシャキ感もなかなかいい。それに通常のレンゲだけではなく,穴あきレンゲが付いてくるところがいい。この野菜炒めを最後にすべてすくっていただくことができるのである。いつもなら箸とレンゲで苦労して具を集めるのだが,この穴あきレンゲはなかなかいい。
 麺は若干ちじれた中太麺だが,スープに絡んでおいしくいただける。
 この味わいもなかなかよかったね。「プレミアムラーメン」とまでは言わないが,十分にいけるラーメンだった。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年12月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:野菜タンメン(辛味噌)
今回の所要経費:890円
探検隊の報告:
 そもそも味噌自体が辛めというか,塩辛目のいわばしょっぱい味噌だった。
 今日はまたもや「イオンモール白山」へ。みぞれ混じりの雨が降り,いよいよ雪が降ろうかという北陸地方。今日は少し温まろうとラーメン探検隊である。
 元はといえばこの「イオンモール白山」の中でまだいっていない「フードホールLOKU」の中のラーメンの店に行こうとしたら臨時休業だった。
 そこで初志貫徹,ではと2階に上がりここ「麺屋 人とひと」にやって来た。
 前回は「野菜タンメン」を食べたことまでは覚えているが,その味までは覚えていない。基本の「塩」だったか,いつもの習慣で一番上の「醤油」だったか,どちらかだろうが,確実に「味噌」と「辛味噌」は食べていない。そこで「辛味噌」にしたのだった。
 それにしてもほんのちょっと前のことも覚えていないものである。
 さて,空いているカウンター席に座り,注文をさっさと済ませたあと,お品書きを眺めながら,この値段の法則性について考える。
 ついついこの不規則な数字の並びを見ると考えてしまうのであった。
 醤油と塩の差はタンメンなら−10円なのに,豚骨では−60円,あっさり,こってりなら+20円。
 塩と味噌の差はタンメンなら+20円なのに,白豚骨では+20円で,黒豚骨なら+30円。
 この法則性は税込みではなく税抜きで考えるべきなのか……
 いや,それにしても,プラスであったりマイナスであったり,醤油と塩で高くなったり安くなったりはどういう加減なのか?
野菜タンメン(辛味噌)  などとどうでもいいことを考えているうちに「野菜タンメン 辛味噌」がやって来た。
 今回はおねえさんがスーツ姿を見て「エプロンはいりますか?」と聞いてくれたので,もらうこととする。
 スープを一口すすれば,先述のように,甘めの味噌にピリ辛の味が加わるのではなく,元々の味噌の味が結構辛め,というか味噌の造りでいうと塩の多い味噌といった印象だった。
 それでも熱いラーメンとスープで体が温まる。
 しかしお腹が熱くなるわけではないので,この辛さはやはり唐辛子ではなく塩なのだろうという印象だった。
 穴あきレンゲでしっかりと野菜炒めをすくい出し,すべていただく。
 味噌スープもかなり飲んだ。
 次は豚骨にしてみようかな。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2022年11月)のお品書きいろいろ
野菜タンメン
醤油→870円,塩→860円,味噌→880円,辛味噌→890円,
チャーシューメン(醤油,塩,味噌,辛味噌)→各980円
とんこつ
白豚骨 醤油→940円,塩→880円,味噌→900円
黒豚骨 醤油→980円,塩→920円,味噌→950円
ボンゴレ ボンゴレ・ビアンコ→1200円,ボンゴレ・ロッソ→1300円
和中華
あっさり醤油→760円,あっさり塩→780円,
こってり醤油→780円,こってり塩→800円,
あっさり玉子とじ(醤油)→840円,あっさり玉子とじ(塩)→860円,
こってり玉子とじ(醤油)→860円,こってり玉子とじ(塩)→880円
そのほかトッピングメニュー,セットメニューなどあり

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年5月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:白豚骨(醤油)
今回の所要経費:980円
探検隊の報告:
 甘めの味わいの美味しい豚骨醤油味だった。
 久しぶりにここ「麺屋 人とひと」に来てみたらお品書きがかなり替わっていた。
 これまでは「野菜タンメン」というのが一番最初に来て,これがウリのラーメン屋なのだと思っていたら,今回は「野菜タンメン」というのがなくなっていた。
 替わって「野菜たっぷりラーメン」という分類になり,「あっさり野菜ラーメン」と「濃厚野菜ラーメン」になっている。
 これ以外は「豚骨」や「和中華」などどうも以前と同じようである。
 しかし,名称が変わっても,内容的にはほぼ同じような顔ぶれである。
 さて,そこで今日は何にしようかと考えたが,お品書きの並び順が変わっていたこともあり,これまた「満腹探検隊」がよくやるお品書きの一番左上の「白豚骨 醤油」にしたのだった。
白豚骨(醤油)  待つことしばし,ご所望の「白豚骨 醤油」がやって来た。つまりはよくある「豚骨醤油ラーメン」である。
 スープを一口すすれば,これがいい味わい。「豚骨醤油」のラーメンではかなりの場合ちょっと濃いめの醤油がらいスープに出会うのだが,このラーメンは醤油がらさは全くなく,ちょっと甘めにも感じる美味しいスープだった。
 ちなみにチャーシューもこのラーメンスープの味をあまり邪魔しない味。つまりは濃い味ではない。
 麺は「豚骨醤油」によくある中太の丸麺ではなく,縮れ麺。これもスープが絡んで美味しかった。
 ということで,これは飲み飽きないスープ。最後まで飲み干そうかと思ったが,結構お腹がいっぱいになってきて,中断した。
 それにしてもラーメン1000円時代に突入しそうだなあ。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2024年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:濃厚野菜ラーメン(味噌味)
今回の所要経費:980円
探検隊の報告:
 久しぶりにここ「イオンモール白山」の「麺屋人とひと」にやって来た。いつもの1階の東の方の入口から入ったが,そこにあった「フードコート ロク」が閉鎖されていた。来年に新店舗が開店するらしい。ここのラーメン屋の「横浜家系ラーメン くにゆき」や「札幌味噌ラーメン あかり」も気に入っていたのだが,さて,来年には一体何が開店するのやら。
 ということで,2階に上がり,ここ「麺屋人とひと」にやって来た。
 一人だと告げると,カウンター席のお好きなところへと言われ,空いている席に座る。
 お品書きを見ると,前とはいろいろと変わっているようである。
 そもそも並び方が変わっている。「とんこつ」が先頭に来た。それと「タンメン」というのがなくなっている。「タンメン」が「野菜ラーメン」と名前を変えたのだろうか?
 あとはかなりの部分が分類の中では値段の安い順になっている。ただ相変わらず逆転して記載されているところもあるし,各味の値段の差額が相変わらず規則性がない。ついつい数列のお勉強をして,規則性を気にする者にとっては,はてどうして?と思うのである。では,その不規則性を列挙してみよう。
 白豚骨 塩→醤油 +20,醤油→味噌 +20
 黒豚骨 塩→醤油 +60,醤油→味噌 +20
 和中華 塩→醤油 −10
 あっさり野菜 塩→醤油 −30
 濃厚野菜 塩→醤油 ±0,醤油→味噌 ±0 味噌→辛味噌 +180
 背脂 塩→醤油 −10
 玉子とじ 塩→醤油 −10
 とまあこんな感じで,この不規則性の秘密はどこにあるのだろう?
 ついでながら,ボンゴレ・ビアンコとボンゴレ・ロッソはかなりの値下げ。それ以外は少々の値上げ。ラーメン1000円時代だねえ。
 ということで,結局注文したのは「濃厚野菜ラーメン」の「味噌味」。ただでさえ栄養の偏るラーメンに,ささやかな抵抗で野菜入りである。
濃厚野菜ラーメン(味噌味)  待つことしばし,ご所望の「濃厚野菜ラーメン 味噌味」がやって来た。持って来たおねえさんが,ネクタイ姿の自分を見て「エプロンをお持ちしましょうか?」と言ってくれたのでもらうことにする。
 さて,スープを一口すすれば,味噌の味わいというよりも先に豚骨の味わいがした。ここのラーメンの基本のスープは豚骨なのか。いやこれは1回目に来た時も思った感想だった。
 麺は細麺だが,しっかりとコシがあり,美味しくいただけた。
 穴あきレンゲがついていることもあり,中の野菜はすべてすくい出していただく。
 そしてスープはほとんどいただいた。
 カウンター席の目の前で調理するのはすべて女性。炒飯も手際よく仕上がっていく。
 お品書きを眺めるとラーメンは全部で25種類。この際だ,25種類を全制覇しようか。いや,そんなこと企んでいるうちに,またもやお品書きのラインナップが変わっているかも知れない。

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−−−中華の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:
お品書き このとき(2024年10月)のお品書きいろいろ
とんこつ
白豚骨 塩→1060円,醤油→1080円,味噌→1100円
黒豚骨 塩→1080円,醤油→1140円,味噌→1160円
和中華 醤油ラーメン→780円,塩ラーメン→790円,
野菜たっぷりラーメン
あっさり野菜ラーメン 塩→960円,醤油→930円
濃厚野菜ラーメン 醤油,塩,味噌→各980円,辛味噌→1160円
濃厚野菜チャーシューメン 醤油,塩,味噌,辛味噌→各1260円
背脂ラーメン 醤油→840円,塩→850円,
玉子とじラーメン 醤油→880円,塩→890円,
ボンゴレ ボンゴレ・ビアンコ→980円,ボンゴレ・ロッソ→1060円
昔ながら 醤油ラーメン→840円
ラーメンセットメニュー
炒飯セット→380円,高菜炒飯セット→410円,玉子炒飯セット→360円
ごはんセット(ライス付き)
餃子セット→380円,MIXセット(餃子+とり唐)→560円,
とり唐セット→430円,むね唐セット→360円,油淋鶏セット→480円
そのほかトッピングメニュー,ごはんもの,一品,飲み物などあり

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2024年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:きのこラーメン
今回の所要経費:980円
探検隊の報告:
 きのこの味わいたっぷりのラーメンだった。
 2日連続ここ「麺屋人とひと」にやって来た。今後の作戦のために,職場を出て食べて帰ってくるのにどれくらいかかるのかの時間計測も兼ねて,今日は再訪問である。
 本日の注文は昨日見かけていた「期間限定」の「秋香る」とある「きのこラーメン」とする。ほかのものならまたいつか食べられるだろうと,「満腹探検隊」お得意の「期間限定もの」である。
 昨日と同じカウンター席に座り,注文はすぐ決まったので,お茶が届くと共に注文する。今日は男性のバイトらしきおにいさんがやって来た。注文すると「それだけでよろしいですか?」との念押し。昨日もそう念押しされたが,ラーメンだけじゃなく,セットものやら単品を注文する人が多いらしい。昨日のカウンター席の自分以外の3人も,みなラーメン以外に炒飯を注文していた。4人中自分だけはラーメン単品だった。ラーメンだけで満腹になるおじさんにはほかには何もいらないのだった。
きのこラーメン  さて,ほどなくしてご所望の「きのこラーメン」が届く。先ほどのおにいさんだが,この人は「エプロンがいりますか?」とは聞かない。まあ別にいらないので,特に要求はしない。
 スープを一口すすれば,豚骨醤油ラーメンの味わいがする。それに和風の出汁を加えたような感じ。きのこ全体にも味が染みているが,和風醤油味なので,ラーメンスープの豚骨醤油味になじむのだろう。
 最後の方には結構なきのこがスープの中に残る。今日こそは穴あきレンゲがいると思うのだが,このラーメンには穴あきレンゲはついてこない。これも要求すればくれたのだろう。  とにかく最後は豚骨醤油味ではなく,和風きのこ醤油味だった。しいたけ,えのき,エリンギ,なめこ,ぶなしめじと年中スーパーマーケットでは見かける食材だが,気分は「秋香る」なのだった。

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−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2024年10月 今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:魚介豚骨醤油ラーメン
今回の所要経費:1040円
探検隊の報告:
 魚介の味わいもよかったけど,旨味のある醤油味がもっとよかった。
 「目標全お品書き制覇」などと言いながら,いつまでたっても達成しそうにない。なにしろ今日も特別に1枚あったお品書きの「新定番 魚介豚骨醤油ラーメン」に惹かれて,それを注文した。注文した後で通常のお品書きを眺めつつ,「まずは醤油味全制覇らいってみるか」などと考えるが,はたしてできるのかどうか。ちなみに「チャーシューメン」は味は同じで,チャーシューが増えているだけだから,それを注文しないとなると全21種類。今のところ「濃厚野菜ラーメン(味噌味)」のみ食べたから,先は長い。
魚介豚骨醤油ラーメン  などと,ブツブツ思っているうちにご所望の「魚介豚骨醤油ラーメン」がやって来た。持って来たおねえさんが「お待たせしました……『昔ながらの醤油ラーメン』……いや『魚介豚骨醤油ラーメン』です。」とお品書きを言い間違えて,苦笑いしながら,いや,笑顔満載で置いていく。
 さて,スープを一口すすれば,優しい魚介の味。ちょっとだけかつお節だかなんだか魚介の味わいがするが,それよりもこの醤油味のスープが美味しい。
 上にはあおさ海苔がたっぷり載っているが,これを混ぜると魚介の味わいが増すかと思ったが,そんなことはなく,相変わらずの旨味のある醤油味。
 手前に浮いているのは背脂かなと思ったら刻み玉ねぎだった。目が悪くなったもんだ。で,この刻み玉ねぎがまたスープに合う。玉ねぎだけすくって玉ねぎスープのようにしていただいてみたが,シャキシャキの玉ねぎとこのスープが合うのだった。
 麺はいつものちぢれ麺。適度な茹で具合で,スープが絡んで美味しくいただけた。
 このラーメンは何といってもスープが決め手。旨味のある醤油味が美味しかった。で,スープをたっぷりいただいた。
 ちなみに1枚もののお品書きに値段は書いてなく,支払って初めて「1040円」であると知る。ラーメン1000円時代に突入だねえ。

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