分類:和食・洋食
所在地:沖縄県那覇市久茂地2丁目12−3(一銀通り・久茂地橋近く)
探検時期:2023年3月 1回目(沖縄旅行4日目)
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:味噌汁定食+名護そば+オリオンドラフト(瓶ビール中瓶)
今回の所要経費:820円+680円+600円→2100円
探検隊の報告:
こんな食堂もあるのか!と感心する食堂だった。
沖縄旅行4日目の朝である。この日の午前中はフリーで,午後からはバスツアー。なので,朝はゆっくり起きて,どこかで朝ごはんである。
ここまで連泊のホテルから国際通りに出るために通っていた一銀通りの一角に見つけたのがここ「いちぎん食堂」であった。
そう言えば「24時間営業」みたいに表示されていたなあ,と思いつつ近寄ると,朝の時間だが賑わっている。では今朝はここで朝を食べてから,目的地の「壺屋やちむん通り」に行くかと入ってみる。
で,朝の8時過ぎなのにかなりのにぎわい。券売機の前に立ち,一体何を注文したらいいのやらというくらいのお品書きの多さ。いや複雑さ。朝ごはんに何を選べがいいのかと迷ってしまう。
後ろから女の子たち3人組がやって来て,行列に並んでしまったので,まずはその子達に順番を譲り,それから選ぶ。
自分ははじめから「沖縄そば」がいいやと「ソーキそば」のボタンを押さずにお隣の「名護そば」のボタンを押す。
2人して朝から呑む気満々だったので,連れあいは「みそ汁定食」に「刺身」とあったから,これがいいかもと「みそ汁定食」である。
空いているカウンター席に2人で座り,食券をおばちゃんに渡すと「暇がかかりますが,お時間の方はよろしいでしょうか?」と聞かれるが,午前中はフリーなので「いいですよ。」と答える。
ほどなくして券売機に「できあがるまで時間がかかるので,それでもいい人は注文してください」といった趣旨の張り紙が貼られた。それでもいい人たちが次々と食券を買っている。なんともはやここは朝から流行る店なのか。
まずは「オリオンドラフト」の瓶がやって来る。
お隣のおにいさん2人組も朝から呑んでいる。なにしろ大きな声でしゃべりながら呑んでいるが,帰り際にコップをひっくり返し,カウンター席の上が水浸しである。
ほどなくして「みそ汁定食」がやって来たが,まずはその「みそ汁」に驚く。
丼一杯のみそ汁である。つまりは「みそ汁定食」の名に恥じない「みそ汁」中心の定食である。具沢山もいいところ。とにかく具をたっぷり食べてくださいな状態のみそ汁だった。
ついでながら券売機には「刺身付き」と書いてあったのに,「刺身」がない。「刺身」の代わりが玉子焼きと鶏唐揚げなのか?連れあいが「刺身じゃないんですか?」と聞いたが,「はい」だけで,終わってしまった。
それにしてもこの「みそ汁」単品だけでもよかった。それよりも「刺身」がないのなら「みそ汁」というお品書きが120円引きの700円で「ごはん・サラダ・ポーク付き」である。刺身がないのならはじめから700円の「みそ汁」で十分だった。いや,「みそ汁単品」でも十分に朝ごはんになるのだった。
続いてやって来た「名護そば」,これはまた具材の肉がたっぷりである。
沖縄の旅「沖縄そば」何杯目だろうか?時間のない朝ごはんに食べたカップ麺の「沖縄そば」まで含めるとこの旅5杯目か。
麺はかなり名古屋のきしめんみたいに平べったい。そしてスープの味わいはここまでいただいた「沖縄そば」の味わいに似ている。やはり「沖縄そば」はみんなこんな味わいなんだなあと,沖縄に旅に出た気分である。
それにしても,朝から2人でお腹いっぱいである。ここの定食がこんなにも多いとは思わなかった。
そして,それにしても賑わっている。日曜日の朝のせいか?
なにしろ「ステーキ」を注文するお客が何人もいるのである。
それに生ビール中ジョッキを注文し,お代わりするお客もいる。
ここは一体何なんだ?朝から居酒屋か?
かく言う我々も朝からオリオンドラフトなんだが……
探検時期:2023年3月 2回目(沖縄旅行5日目)
今回の探検目的:朝食
今回のお品書き:ゆし豆腐そば定食+オリオンドラフト(瓶ビール中瓶)
今回の所要経費:830円+600円→1430円
探検隊の報告:
2日連続の朝ごはんの「いちぎん食堂」である。
今朝は昨日の教訓を活かし,2人で定食を分け合い,2人で瓶ビールを分け合う。
月曜日の朝ということもあってか,お店はまあまあ空いている。接客のおばちゃん1人と,調理をする外人さんが1人の計2人での切り盛りの時間であった。
今日の注文は昨日の教訓を活かして注文は「ゆし豆腐そば定食」一つと,あとは昨日と同じ「オリオンドラフト」である。
「そば」が5種類あって「名護そば」「ソーキそば」「ゆし豆腐そば」「中味そば」「牛肉野菜そば」と並んでいる。
「名護そば」は昨日この店で食べたし,「ソーキそば」はこれまで別の店で食べた。では次に並ぶ「ゆし豆腐そば」とは何だかわからないが,まあ2人で分ける予定だし,「豆腐」は「豆腐」だろうと,注文する。とにかく出てきたものをいただこうと,これを定食とした「ゆし豆腐そば定食」を注文したのだった。
そして出てきた「ゆし豆腐そば」を見て,また驚く。
丼の上一面を覆う豆腐である。「何じゃこれは?!」状態である。
つまりは上に載っているのが「ゆし豆腐」ということか。豆腐は好きなので,どれだけでも食べるが,このようなおぼろ豆腐のようなものを沖縄では「ゆし豆腐」というのかと,またもや地域性の違いに感心するのであった。
そして相変わらず券売機に「刺身」と書いてあっても刺身は出てこない。もうこれはいいのだが,とにかく「ゆし豆腐そば」単品でもよかった。ビールも呑んでいるし,ごはんにおかずもなくても,この「ゆし豆腐そば」単品が結構な量なのだった。
ついでながら,テーブルの上には「コーレーグース」とかいう調味料がのっていた。この旅,ここまでにどこかで見かけたことがあったのだが,つまりは唐辛子の調味料らしい。これまた沖縄らしいものと言うべきなのだろう。
それにしても,朝から大賑わい。この店,侮れぬ。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。
満腹探検隊沖縄の旅特集
今回の沖縄の旅は以下のページをどうぞ
1日目 金沢→小松空港→那覇空港→那覇泊
★ジャーマンベーカリー(パン屋 金沢駅での空港行き高速バス待ちの間の缶ビールのアテには「チキンカツミックス」。ちょい昼呑みってやつです。 金沢)
★米八(よねはち)本舗(寿司屋 小松空港展望デッキで「安宅乃関所寿司」でお昼ごはん。面白い押し寿司。いや,これも軽食でちょい昼呑み。 石川県小松市)
★金太郎本店(居酒屋 那覇の「せんべろ」1軒目。ペプシマンがお出迎え。初「オリオン」と初「泡盛」。 那覇市松山・松山公園東側)
★みかど(食堂 大衆食堂の名店でしょうね。「ソーキそば」1杯目と「ふーちきなー」で「オリオンビール」呑む。 那覇市松山・国道58号線沿い)
☆沖縄ならではの食べ物・飲み物特集(この旅の間の夜の風呂上がりの飲み物や翌朝の軽食,街角で見かけた金沢にはないものの写真特集)
この日はオリオンのカンチュー「シークヮーサー」,「無糖シークヮーサー」,「雪塩シークヮーサー」が風呂上がりの1杯。
2日目 琉球村→万座毛→美ら海水族館→古宇利島
★美ら海水族館 オーシャンビューレストラン イノー(レストラン お昼はバイキング。沖縄料理いろいろあり。東シナ海の眺めよし。シルバー価格あり。 国頭郡本部町)
★ぼんぢりや(居酒屋 「グルクンから揚げ」,「名護そば」いただく。「オリオン麦職人」1杯110円。 那覇市牧志・一銀通り沿い)
☆沖縄ならではの食べ物・飲み物特集沖縄そばのカップ麺明星食品「沖縄そば」,「残波ハイボール」,「残波シークヮーサー」。
3日目 斎場御嶽→ガンガラーの谷→首里城公園
★琉家(りゅうか)国際通り本店(ラーメン屋 いい味だった。飲み物を2杯以上頼むと100円引きになるという嬉しいサービス。 那覇市松尾・国際通りちょっと入る)
★那覇哀歌(エレジー)(居酒屋 いよいよ那覇市第一牧志公設市場裏あたりの「せんべろ地帯探検隊」1軒目の店。残り飲み物の目印は古銭の「なんたら通宝」。 那覇市松尾)
★勝男(かつお)(居酒屋 大分から揚げの店らしい。モルツ198円に惹かれて入る。「国際通り」って,なんて賑やかで楽しいんでしょ。 那覇市松尾・国際通り沿い)
4日目 壺屋やちむん通り→琉球泡盛まさひろ酒造→かりゆしDMM水族館→ウミカジテラス→北谷アメリカンビレッジ
★いちぎん食堂(食堂 24時間営業のすごい食堂。そして「みそ汁定食」の丼のみそ汁に驚く。もちろん朝呑み。「刺身」書いてあったけど出てこなかったんだけどね。 那覇市久茂地・一銀通り沿い)
★RYUBO(リウボウ)(デパ地下 午後からのツアーのバスに乗る前にデパ地下でお寿司とビール買ってイートインコーナーで一休み。 那覇市久茂地・沖縄県庁向かい)
★かりゆしDMM水族館 カフェ(水族館内の軽食コーナー 見学終わって一休み。「サンゴビール」と「メンチカツ」。 豊見城市豊崎)
★ウミカジテラス 瀬長島47ストア(土産物屋 東シナ海見ながら「オリオンビール」呑む。 豊見城市瀬長)
★SUNNY'S(サニーズ)(軽食屋 北谷アメリカンビレッジ内の1軒。「タコライス」と「オリオンビール」。 中頭郡北谷町美浜)
★鉄板ホルモンさかのした(鉄板焼き 「神保町やきそば みかさ沖縄店」併設。「せんべろ」だが,料理のレベル高し。鉄板焼きが美味い。那覇の「せんべろ」3軒目。 那覇市泉崎・那覇市役所筋向かい)
☆沖縄ならではの食べ物・飲み物特集オリオン「ナチュラ かーぶーちー」,「ワッタ パイナップル」。
5日目 おきなわワールド(玉泉洞)→沖縄平和祈念公園→ひめゆりの塔→イーアス沖縄豊崎
★いちぎん食堂(食堂 2日連続ここで朝ごはん。昨日の教訓活かして2人で1品を分け合いっこ。もちろん2日連続朝呑み。これまた「ゆし豆腐そば」に驚く。 那覇市久茂地・一銀通り沿い)
★優美堂(ゆうびどう)(土産物屋 ツアーに込みのお昼ごはんはツアー団体客用「幕の内定食」。冷たいごはんはいまいちだった。「オリオンドラフト」注文。 糸満市字伊原・ひめゆりの塔向かい)
★おきなわワールド フルーツ王国(土産物屋 玉泉洞を抜け出ると帰り道の途中。「サンゴビール」と「スターフルーツ」いただく。 南城市玉城前川)
★イオンスタイル豊崎(ショッピングモール ツアーバスの行き先がイーアス沖縄豊崎。じっちゃんは水族館へは行かずにイオンで買い物して,「サンゴビール」呑む。 豊見城市豊崎)
★足立屋(あだちや)(居酒屋 那覇市第一牧志公設市場裏あたりの「せんべろ地帯探検隊」2軒目の店。立ち呑み串揚げ酒場。一人立ち呑みの可愛いおねえさんに会う。那覇の「せんべろ」4軒目。 那覇市松尾)
★川かみ鮮魚 魚坊(いゆぼう)(居酒屋 今回の「せんべろ探検隊」としては一推しの店。これだけの刺身が「せんべろ」で出てくるのか?と驚く。那覇の「せんべろ」5軒目。 那覇市松尾)
☆沖縄ならではの食べ物・飲み物特集オリオン「ワッタ エンダーオレンジ」,「無糖アセロラ」。
6日目 やんばる1日ツアー ヒルギ公園(ネーチャーガイド)→国頭港(昼食)→辺戸岬→大石林山→ヤンバルクイナ生態展示学習施設→道の駅おおぎみ
★モスバーガー(ファストフード店 朝ごはんに「モーニングバーガー・ドリンクセット」頼んだはずが,それぞれの単品の値段の合計だった。なんでだ?! 那覇市久茂地・県庁向かい)
★国頭港食堂(くにがみみなとしょくどう)(食堂 東シナ海の見える席で生ビールもいただく。刺身も鯖の塩焼きも美味しかった。温かいごはんはいいねえ。バナナサービスしてくれた。 国頭郡国頭村浜)
★精気小屋(せいきごや)(軽食屋 やんばる北端,大石林山の入り口。美ら海展望台から沖縄本島最北端の辺戸岬も見える。歩き終えたらツアー客にはサービスの「トロピカルジュース」。 国頭郡国頭村)
★名嘉真(なかま)(居酒屋 焼肉・ホルモンを標榜する店。多種多様な肉を提供。「アグータン丸」売り切れで,食べそこねて,これ,沖縄旅行での心残りの一つ。那覇の「せんべろ」6軒目 那覇市松尾)
★琉球ハイボール酒場 万次郎(居酒屋 「万次郎餃子」と生ビールでちょい呑み。不要なお通しがないいい酒場。ここも那覇市第一牧志公設市場裏あたりの「せんべろ地帯」にある。 那覇市松尾)
★とりビアー(居酒屋 「おひとり様セット」なるものがあった。2人でもそれぞれに「おひとり様セット」を許してくれる心の広いおねえさんだった。 那覇市久米)
☆沖縄ならではの食べ物・飲み物特集「サンゴビール(IPA)」,オリオン「ナチュラ かーぶちー」。
7日目 海中道路目指して路線バスの旅 そのあとコミュニティバスで平安座島(へんざじま),浜比嘉島(はまひがじま),宮城島(みやぎじま),伊計島(いけいじま)巡り
★甘味処 石丸(喫茶店 県庁近くでお手軽にモーニングサービスのあるお店。自分たちが出たあとに外国人のすごい行列ができていた。 那覇市泉崎)
★海中茶屋(食堂 海中道路の中ほどにある道の駅「あやはし館」に併設。海で遊ぶ人々を眺めながらの食事。「ジューシー」なる炊き込みご飯も美味しかった。 うるま市与那城)
★せんべろplus(居酒屋 モルツに惹かれて入る。「せんべろ地帯」の1軒。那覇の「せんべろ」7軒目。「島豆腐厚揚げ」いただく。 那覇市松尾)
★那覇ゴールデン(居酒屋 4ベロの店。小判4枚。「スーチカー」,「チキアギ」いただく。「アジフライ」1枚100円は素敵。 那覇市松尾)
★蛸屋本店(粉もん屋で居酒屋 まさしく「せんべろ」の店。1000円で「たこ焼き」と泡盛3杯。こりゃ酔っぱらうわ。 那覇市松尾)
8日目 那覇空港→小松空港→金沢
★Y's for men(ワイズ・フォー・メン)(喫茶店 モーニングメニューが充実している。「ミックスサンドとコーヒー」で500円。 那覇市牧志)
★琉球村(食堂 沖縄そば9種類。提供早し。「ジューシー」も美味かった。沖縄旅行の締めは「ソーキそば」。那覇空港3階。 那覇市鏡水)
☆沖縄ならではの食べ物・飲み物特集ベビースター「島とうがらし味」→帰りの飛行機でオリオンビールのアテにする。