分類:角打ち
所在地:長野県諏訪郡下諏訪町横町木の下3350(旧中山道沿い・児湯向かい)
探検時期:2024年11月
今回の探検目的:ちょい呑み
今回のお品書き:地酒立ち呑み
今回の所要経費:550円
探検隊の報告:
旅の締めは温泉と地酒の立ち呑み。
と言っても自分が呑んだのではないのだが……
下諏訪温泉への旅である。天気がいいのに誘われて,いきなりやって来た下諏訪温泉一泊の旅だが,この町には諏訪大社の下社があると知り,お隣諏訪市,茅野市に上社があると知り,四社巡りである。そんな知識もなく,とにかく温泉に浸かりに来たのだった。
今日はまとめて四社を巡った。そして,昨日今日と「三湯めぐり」で先程「新湯」に浸かった。「新湯」は中でも一番温く,ゆっくりと浸かれた。と言っても44度はあるらしいが,「児湯(こゆ)」「旦過(たんか)の湯」の46度に比べたら,長く浸かれる。
さてその「新湯」のあとにおみやげの日本酒を買うついでに立ち寄ったのがここ「二葉屋酒店」だった。
昨日観光案内所でもらった案内地図にここが立ち呑み処であると出ていたことに今日気がつき,ここは「児湯」の向かいで,昨日風呂上がりに立ち寄るんだったと残念に思っていたところに今日帰り際にやって来た。
来てみるときれいな酒屋で,立ち呑み処は入り口近くにある。見ると立ち呑みは諏訪の地酒のみのようで,昨日風呂上がりだったらビールを呑みたかったところだが,それはないらしい。いや,もちろん酒屋だからビールは売っているが,この立ち呑みコーナーで呑ませてくれたのかどうかは聞いてはいないのでわからない。
さて,このとき出ていたのは次の4種。
「御湖鶴(みこづる)純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒」
「御湖鶴 純米吟醸 山恵錦 無濾過生原酒」
「高天(こうてん)純米吟醸 生酒」
「舞姫 翠露雄町 純米大吟醸 磨き49%」
呑むのは連れあいなので,味わいはわからないが,この先家に帰ってから呑むのなら「生原酒」だろうと,「御湖鶴 純米吟醸 山恵錦 無濾過生原酒」を選択。「まったりしていていいんじゃない」ということで,おみやげにもこれを買ったのだった。
ついでながらもう一本買ったのは「高天」。昨夜呑んだ居酒屋の「衣紋坂」での熱燗の酒。この「二葉屋酒店」の店主によれば「これはこのあたりでは一番出てますよ。熱燗でも冷やでも美味しいんです。それに燗冷ましがまたいけるっていうね,そんな酒なんです。」
それならば,買って帰らねばと一升瓶を買う。
どこにご縁があるかわからないが,楽しかったこの旅,諏訪大明神様のおかげですねえ。
探検隊おまけの報告:
このとき(2024年11月)のお品書きいろいろ: