分類:中華ラーメン
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:金沢桜田店(金沢市桜田町・県道196号線桜田町交差点近く)
探検時期:2014年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:油そば 大盛り
今回の所要経費:630円
探検隊の報告:
土曜日のお昼である。スポーツ大会の応援のはしごである。金沢市内中心部から,次はいしかわ総合スポーツセンターへと向かう途中である。どこでお昼を食べるかだが,以前見かけたこの店のことを思い出し,ちょうど途中でもあることから,中央通りを走り,ここに立ち寄る。
以前見かけたというのは,この先もう少し国道8号線寄りにある「
元祖博多中洲屋台ラーメン 一竜
」に来たときである。その時「一竜」へは8号線側から来て店に入り,限定ものを食べた。店を出てのぼり旗に「油そば」と書いてあったので,じゃ,今度「一竜」に来たら油そばにしようと思って,市内中心部に向かって走ったら,この「歌志軒」という店ができていて,しかも「油そば専門店」と書いてあったのだった。
この日は11時30分の開店直後ということもあり,前に2人連れのお客が入って,そのあとの本日3人目のお客である。まずは入口に券売機があり,そこで食券を買う。もちろん注文は「油そば」である。で,よく見ると「並盛」と「大盛」が同じお値段なので,「大盛」とする。ちなみに「大盛」の次が「倍盛」,その次がよくある「メガ盛」というのではなく,「でら盛」であった。なんで「でら」なのかと思ったが,あとでウェブサイトを見つけたら名古屋が本店の店なのだった。なので,名古屋弁のようである。
さて,一人なのでカウンター席の空いたとことに陣取る。
そして,待つことしばし,ご所望の「油そば 大盛り」がやって来る。どのようにして食べるかだが,カウンターの目の前には「食べる前に必ずお読みください」と,食べ方の解説が書いてある。暇だったので,それをしっかりと読んだ。おねえさんが「油そば」を持ってきたときにも「食べ方はご存じでしょうか?」と聞くので「しっかりここに書いてあることを読んだ。」と答えるのだった。で,そこに書いてあったことを書き写そう。
「油そば」の召し上がり方
ー食べる前に必ずご一読くださいー
壱 必ず最初にラー油とお酢をためらわず入れる事。
歌志軒のラー油はほとんど辛くありません。酢もすっぱくありません。
恐れずにかけてください。辛みを追加する場合は「一味唐辛子」がおすすめです。
ラー油,酢は「並」で1周半,「大盛」で2周,「倍盛」2周半,「でら盛」3周が基本の量です。
弐 豪快に混ぜ,油とタレがすべてなくなるまで混ぜる。
混ぜないで食べると,最後の方が油っぽく感じられます。
ラー油,お酢の途中からの投入はその味が強く感じられますのでご注意ください。
参 冷めないうちに一気に食べる!
混ぜれば混ぜるほど冷めてしまいますが,よく混ぜながら食べてください。
四 気分によって味を楽しむ。
卓上の調味料,トッピングで劇的に味が変化!お客様の一番の味を見つけ,お楽しみください。
といったところかな。書いてあったのは。
ということで,2つめの写真はラー油2周,酢2周かけて,よくかき混ぜたあとの状態。
味は途中でちょっと辛くて,こりゃもう少しラー油を少なめに,つまりおすすめは2周だが1周でもよかったかと思ったが,あとの方になると,いい味になった。結局はよくかき混ぜることが大切である。全体としてはそこそこの味。要するに焼きそばのちょっとコクのある醤油味,麺は味わいがあり,美味しめ,って感じだろうか。大盛りだったが,汁なしなので,軽く食べられる。トッピングがかなりいろいろとあり,味の変化を求めて,ネギくらいはちょっと試してみるのもおもしろいかもしれないと思ったのだった。「でらうみゃあ」というほどではないが,「まあうみゃあ」って感じかな。
探検隊おまけの報告:
このとき(2014年9月)のお品書きいろいろ:
並盛→630円【140g】,大盛→630円【210g】,
倍盛→750円【280g】,でら盛→800円【350g】
チャーシュー油そばは200円増し
そのほかトッピング各種あり
所在地:金沢桜田店(金沢市桜田町・県道196号線桜田町交差点近く)
探検時期:2016年10月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:無双油そば 大盛り
今回の所要経費:680円
探検隊の報告:
今日は50円増しの贅沢「無双油そば」である。
久しぶりの「歌志軒」である。午後からの会議のために職場を離れ,その途中でのお昼ご飯であった。
この「無双油そば」は通常チャーシュー,メンマ,きざみ海苔だけのトッピングに対して,キャベツとモヤシが少々加わる。キャベツ,モヤシのトッピングはそれぞれに50円だから,まあこの2品を合わせて100円の半分の50円分くらいの増量のトッピングなのだった。
ちなみに,1000円札がなくて,5000円札を券売機に入れたのだが,おつりの硬貨のみ取って,あとに出てきた1000円札4枚に気がつかずにいた。お気楽なものである。なにしろ券売機に5000円札を使ったのは初めてだった。全くもって硬貨を取ればそれで終わりと思ったのだった。取り忘れて券売機が「ピーピー」鳴っていたらしく,おねえさんが4000円を座っていたカウンター席に持ってきてくれたのだった。
ということで,書いてある食べ方通りにラー油と酢を1周半ほどかけて,それから全体をかき混ぜる。久しぶりに食べたが,なかなかこの麺も美味しいものである。全体にいい味が絡まって麺やトッピングもおいしくいただける。ちなみにチャーシューはこんなにたくさんいらない。といっても3枚ほどだったか。まあおじさんはチャーシュー抜きで,そのほかのトッピングのみでも充分いいのだった。並盛り,大盛り同一価格だったので140gを210gに増量の大盛りにしたのだったが,ちょうどよい量だった。
次はさらに100円増しの贅沢で「台湾油そば」にしてみますかね。
所在地:金沢桜田店(金沢市桜田町・県道196号線桜田町交差点近く)
探検時期:2018年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:油そば無双(大盛り)
今回の所要経費:680円
探検隊の報告:
久しぶりの「歌志軒」そして「油そば」だった。
お昼時に,この近くのホームセンターに用事があり,そのついでに立ち寄ったのだった。
店に入ると,直前に入ったおねえさん方2人が券売機の前でトッピングはどうしようとか,どの種類を選ぼうかとお悩みの様子。すると,どうぞお先に,と言われ,とっとと券売機の一番左上ならぬ,その隣の「油そば無双(大盛り)」を選ぶ。券売機の一番左上は「油そば無双」の並盛りで,ここは「並盛り」と「大盛り」が同じ値段なので,2つめを選択したのだった。
自分がカウンター席に座ると,まもなく次のおにいさんがやって来て,またもやこのおねえさん方はおにいさんに券売機を譲る。程なくして,ようやくおねえさん方2人は注文の品が決まったようである。
ついでながら,ここの基本は「無双」ではない通常の「油そば」だと思うが,それが一番左上にはなく,代わって「油そば無双」があるのだった。50円高だが,一応これがおすすめってことか。
さて,待つことしばし,ご所望の「油そば無双(大盛り)」がやって来る。タイマーを見ていると,この太麺,茹でるのに5分間かかる。
食べ方に従い,ラー油を2周,酢を2周かけて,ぐるぐるかき混ぜていただく。ほどよいお味で,この太麺が美味しい。
おねえさん方2人はトッピングを悩んでいたが,この「油そば」そのままでも充分いけると思うな。
所在地:金沢桜田店(金沢市桜田町・県道196号線桜田町交差点近く)
探検時期:2021年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:油そば(大盛り)+チャーシュー丼
今回の所要経費:690円+0円(クーポン券使用)
探検隊の報告:
「こんなに濃い味だったっけ?」と思いつついただいた。
久しぶりの「歌志軒」である。というのも,某タウン誌についていたクーポン券を使うべくやって来たのだった。
まずは券売機で食券を購入し,さらにクーポン券を渡す。久しぶりなので,どういう食べ方だっただろうと目の前の説明書きを読みつつ待つと,まずはおまけの「チャーシュー丼」がやって来る。海苔の香りと,優しいチャーシューの味で,温かいごはんが美味しくいただける。
そしてほどなくして「油そば」がやって来た。
説明書き通りにまずはラー油を2周させ,続いては酢を2周させ,次にはぐるぐるかき混ぜていただく。
で,感じたのが冒頭の「こんなに濃い味だったっけ?」ということである。ラー油の辛さではない,醤油辛さを感じるのであった。それにメンマがまた濃い味。それに比べてチャーシューは優しい味。目の前の説明書きには「濃い味をお好みだったら醤油だれを持ってきます」といったことが書いてあるが,これ以上濃い味が好きな人がいるのだろうか。自分にとってはこれでも十分濃い味だった。麺については十分美味しいのだが,やはりこのタレがもう少し薄めで旨味のある方がいい。当たり前だが個人的な感想である。トッピングを工夫すればもう少し薄めになったのであろうか。