分類:和食
所在地:金沢市片町【金沢片町店】
(金劇パシオンビル裏手からスクランブル交差点近くに移転)
所在地:金沢市片町【金沢片町店】(金劇パシオンビル裏手)→移転
探検時期:2012年2月
今回の探検目的:宴会の2次会
今回のお品書き:6人で行っていろいろ注文して,いろいろ飲む
今回の所要経費:6人で11470円
探検隊の報告:
宴会の2次会である。
だが,1次会と2次会の間に約1時間。何のことはない,会員の一人がバッグを落とした。それを探すべく,通った道などをもう一度歩き直したりしていたのだった。しかし,無事見つかり,それはこの店のお隣のお持ち帰りの寿司屋にあったのだった。
そこで,飲み直し!ということで,お隣のこの「くし家」へとやって来たのだった。
ここはよくある串カツ屋。ソースの入ったトレーがテーブルの上に載っている。そして,お決まりのキャベツが出てくる。
いったい何を注文したのかはよく覚えていない。それに写真も適当に撮っている。何しろ酔っぱらいのおじさんである。
幹事をしていたわけではないが,最後にレシートをもらってきているので,再現しようかと思うが,それとても,表示がお品書きの名ではなく「一品」とか「串かつ」としか書いてないので,はて何だったかはわからない。
レシートを書き写すと,チャージ6点×200円→1200円から始まる。う〜ん,チャージとは何もの?とりあえずキャベツのことか?
ドリンクと表示されるものが8品。430円か480円か580円。自分は生ビール(480円也)で,きっと2杯飲んだのだろう。
それと「10本セット」が2セット。これは覚えている。いちいち選ぶのも大変なので,この「10本セット」1380円也を2つ注文したのだった。上の写真が10本セットの中身。
あとは適当に一品物などを注文したのだが,自分の好きな「牛すじ煮込み」480円也を注文。これは賛成者があり2つ注文したはず。
これらも含めて一品は5品注文したことになっているのだが,果たしてあとは何だったのか?450円,480円,680円とある。一品は左に写っているのだが,果たしていったい何の温玉のせなのか?
とまあ,こんな感じで,レシートからは再生できないのだった。
これは思い出したがカマンベールチーズの串揚げ。1本200円の5本注文。6人いるのに5本注文して,自分は食べたから,果たして誰があぶれたのやら。
そうそう,レシートを見ると,100円の串かつを2本注文してある。うーん,何だったのか,今となってはわからない。
これが我々の2次会である。一人2000円弱での2次会であった。
所在地:金沢市片町【金沢片町店】(片町スクランブル交差点北国ビル1階に移転)
探検時期:2017年1月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:宴会コース料理に飲み放題付き
今回の所要経費:会費5000円
探検隊の報告:
久しぶりの「くし家」である。
今夜は宴会の1次会。あちこちの職場から34人が集まる。元はと言えば「こうや」でするはずだったが,30人を超えたら入れなくなってしまい,急遽場所が移動した。そうとも知らずというか,うちの職場への連絡がうまくいかずというか,まったくわかってなくてというか,まずは「こうや」へ行ってしまったのだった。
いったいどうなっているのやらと,この会に参加するであろう面々に電話して,ようやく場所がここ「くし家」に変更になったことを知り,開始時刻より2,3分遅れてやって来た。
ということで左は始まりの状態。右は付き出しの「枝豆」
こちらは「サラダ」。大皿で出てくる。
自分の座ったテーブルは7人席だったのでこれは7人前。一人がみんなに上手に取り分けてくれる。
右はおでん1人前。
この店は基本串揚げ屋なのだが,串揚げのお品書きのほかにもおでんのお品書きがたくさんある。串カツ28種類に対して,おでんは20種類ある。20種類もあればれっきとしたおでん屋とも言えるだろう。しかも最近の流行にのっかって「金沢おでん」などと称している。確かに金沢独自のネタの「バイ貝」やら「はべん(赤巻きかまぼこ)」などがある。おまけに「かに面」まである。ちなみに「かに面」は熱燗が1本ついて1944円といういいお値段である。熱燗が500円程度と思われるから「かに面」が1300円以上。いやはやいいお値段である。
こちらお造り7人前。
しめ鯖がなかなか美味しかった。そのほかにブリ,マグロ,甘えび,そして白身魚は何だったのか。こいつがこりこりとしていて美味しかったのだが,名前がわからない。マグロもトロって感じでなかなかいけた。
ビールも瓶ビールがなくてジョッキしかない。しかもピッチャーで出てくるので,このビールはお呼びじゃない。最初から瓶ビールがほしかったがそれがないので日本酒に変えようとおねえさんに聞く。
「日本酒って銘柄は何ですか?」
「竹葉(ちくは)です。」
ほほう,「竹葉」なんて珍しいな,じゃ冷酒にしようかな,なんて思っていると,おねえさんが
「ええっと,竹葉で,2級酒っていうんですか……」
なんて言う。今どき「2級酒」なんて言い方をするうら若き女の子に初めて会った。「2級酒」なんて分類はこの女の子の年齢から推測するに,彼女が小学生の頃に消えているはずだ。
だから店主に聞かれたらそう答えろと言われたのか,それともかなりの年配のお客が「つまりは2級酒なんだな。」とつぶやいたかなのだろう。
要するに「純米酒じゃない。」ってことなのか,まあどうでもいいんだが,結局は日本酒はなんだかわからないのでやめてしまった。その代わりに選んだのが「ジントニック」であり「カンパリオレンジ」。いきなりの方向転換である。
さて,こちら「串カツ」第1弾。
牛カツ,れんこん,そしてベビーコーン。
右は牛タン塩焼き。こいつが分厚くて美味しい。
そして串カツの第2弾と第3弾。
左の第2弾は豚カツ,ホタテ,キス。
右はトマトベーコン。
串カツも酒が進むねえ。ビールはやめてしまい,いよいよ生レモン酎ハイ。酸っぱいけど,一応生レモンらしい。いや,生レモン果汁と言うべきか。
こちら串カツ第4弾。
うずら玉子と海老。右端はまだ残っていたトマトベーコンが載せられている。
トイレへ行き,そこで出会った別の職場の知り合いとあれやこれやしゃべっているうちに7人のうちの何人かが持っていって,歯抜け状態。これがまた宴会の臨場感あふれる(?)情景。
ちなみに,子供のことで盛り上がる。向かいにやって来た同じ職場のワイ女史は4人の子持ち。4人産んで育てるだけでも尊敬ものだが,本日隣に座ったエス女史は子供が5人。
「下の子が小学生になってしまうと,なんだか寂しくて,もう一人産んでおけばよかったわ。」
などと言っている。
5人の子持ちで,一番上の子が大学生である母には見えないまだまだ若々しいエス女史であった。
最後にこれは雑炊。7人前。お椀に取り分けてもらう。
右はデザート。
自分は食べないので,取り分けてくれた女の子にさし上げる。
いやはや今夜もいい宴会だったね。いよいよこの業界から足を洗うのか,それともまた4月から継続してこの業界に顔を出すのか。いったいどうなることやら。
探検隊おまけの報告:
このとき(2017年1月)のお品書きいろいろ:
串カツ
うずら,紅生姜,なす,オクラ→各108円,ササミしそ→各129円
牛カツ,豚カツ,天狗の赤ウインナー,しいたけ,ベビーコーン→各140円
ホタテ,アジ,イカ,豚バラ,ロールアイス,小玉ねぎ→各162円
チーズベーコン,トマトベーコン→各172円
れんこん,かかしあげ→各194円
カキ,にんにく,宮田の生ふ,キス,チーズ→各216円
能登豚ヘレ→237円,エビ→248円,アスパラ1本→302円
くし家セット(串かつ5本+500円以内の飲み物1杯,1人1回まで)→1080円
おまかせ10本セット→1512円
お肉のセット→756円,海の幸セット→1058円,お野菜のセット→702円
おでん
糸こんにゃく,こんにゃく→各108円,玉子→129円,赤巻き→162円
昆布巻き→194円,じゃがいも→216円,大根,焼き豆腐,肉だんご→各270円
車麩,しゅうまい,もちきんちゃく→各302円,厚揚げ→324円
バイ貝→378円,ひろうず→432円
近江町岩内の
ちくわ→129円,ゴボ天,さつま揚げ→各140円、えび団子,いか団子→各302円
(本日のおすすめから)かに面(熱燗付き)→1944円
金澤おでん盛り合わせ→864円
名物料理
自家製牛すじ煮込み→486円
宮田の生ふ揚げ出し,能登豚のロースステーキ味噌焼き,くし家焼きそば→各734円,特製牛タン焼き→950円
おつまみ
金沢豆腐の冷ややっこ,枝豆,白菜キムチ,冷やしきゅうり,しらすおろし→各410円
キムチ冷ややっこ,お漬け物盛り合わせ,肉厚エイヒレ,せせりポン酢,たこわさび→各518円
本日のユッケ→734円
サラダ
石川県産冷たいトマト,手作りポテトサラダ→各486円
温玉シーザーサラダ,次話もん野菜と彩り野菜のサラダ→各702円
お造り 1人前→1058円,2〜2人前→2134円
能登産干物
ノドグロ一夜干し→1512円,丸干しイカ焼き→626円,ふぐのいしる焼き→842円
一品料理
なつかしのハムカツ,金沢豆腐の厚揚げ焼き→各410円,金沢豆腐の揚げ出し→486円,だし巻き玉子→540円,手羽先の唐揚げ,明太子入りだし巻き玉子→各702円,若鶏の唐揚げ→734円
その他ご飯ものあり。飲み物もいろいろ。本日のおすすめもあり。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:くし家のウェブサイト(外部リンク)
満腹探検隊の
金沢おでん特集のページ