満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:もも太郎

分類:和食(鳥料理)
所在地:宮崎県延岡市中央通3丁目4−3
(延岡城跡東側,大瀬川に架かる安賀多橋(あがたばし)近く)

−−−−−−−−−−−お箸の仕切り線−−−−−−−−−−− 探検時期:2018年8月  今回の探検目的:宴会
今回のお品書きと所要経費:
もも焼き(中)(1200円)+焼酎2杯(400円×2)+お通し(200円×2)
→総計2400円
探検隊の報告:
 これぞ「ディープな延岡」だったねえ。
 九州の旅,延岡の夜である。選ぶホテルは素泊まりで,夜は居酒屋に繰り出すことにしている。そこで,泊まるホテルは,とにかく駅に近くなくていいから,安いところを選んだ。そして,ホテルにたどり着き,出かけるときにホテルのフロントで繁華街はどこかと聞くと,「橋を渡ってすぐですよ」とのこと。そうだったのか,延岡の繁華街は駅近辺ではなかったのだ,と知る。むしろ泊まったのは繁華街に近いホテルだったのだ。
 連れ合いが
「繁華街に近いって知っててこのホテルをとったの?」
 と聞くが,そんなこと知るよしもない。
 そして,地図を見て納得した。
 その繁華街とやらはお城の周りである。お城は2つの川にはさまれた中洲のような場所に建つ。つまりは天然の要塞である。お城に行くためには必ず川を渡らなくてはならない。そこには昔から殿様の家来たちが住み,商店もあり,町民が行き来し,町が開けたのだろう。なので,繁華街となったと思われる。
 鉄道は明治以降に敷設されたものだから,当然民家のない郊外に駅ができる。人口が増えなければ,駅の周りはなかなか繁華街とはならない。金沢と同じ状況である。
 さて,この「もも太郎」は2次会。1次会はホテル近くの「徳とく」で呑む。そのあと,いよいよ繁華街というあたり,橋を渡ってそのお城の,いや,今は城跡の東側へ行く。しかし,あまりネオンもない。所々にぽつりぽつりと赤提灯やら,蛍光灯のともる看板があるだけで,予想していた繁華街とはかなり違う。大体が平日,木曜日の夜にそんなにお客も来ないのか,延岡の人口ならこれくらいで繁華街なのか,それとも本当の繁華街へ行く前にこの店に入ってしまったのかはよくわからない。何しろここ「もも太郎」のあとはホテルに帰ってしまったので,これ以上にきらびやかで,人が行き交うところには出会わなかったのだ。
 ということで,入ったのは「もも太郎」という店だが,連れ合いがとにかく名物の鶏の炭火焼きを食べようと言うので,通りがかりに明るいのれんの見えた,それらしき店に入ったのだった。何しろ連れ合いが,得意の「主婦の勘」で,
「この店も面白そうじゃない?」
 と言うものだから。
 さて,店に入り,カウンター席の隅の空いているところに座るが,結構な賑わいである。小上がり席に何人も陣取るのは合宿中の大学生であるらしい。この賑わいならば,この店はいい店だとの予感。
 お品書きの鶏のもも焼きを見ると,大きさが何種類もある。いったいどれくらいで「小」なのか「特大」なのかわからないので,「どれくらいの量ですか。」と聞くと,店主が「今見せてあげるよ。」と鶏ももを持ってくる。
「こいつが特大。この半分で中だね。」
 と見せてくれたのは結構な量の骨付きの焼く前の「特大」。つまり鶏もも一つ分が「特大」らしい。こりゃ多いわと,その半分量の「中」を頼んだのだった。
 飲み物は焼酎。1次会ですでに飲み食いしているので,ここは濃い酒,いや,九州ではこれという焼酎である。連れ合いは水割り,自分はロックを頼むと,それぞれにグラスをくれて,出てきたのがなんと日本酒のお銚子。こいつに2合ばかりの焼酎が入っている。これを見ただけで,この店が「ディープな延岡」であることがわかる。
 焼酎の銘柄は「白霧島」。店主がその一升瓶を見せてくれる。昔は「いいちこ」が全国シェア1位だったが,今は「霧島」が「いいちこ」を追い越したらしい。
 お通しに出てきたのだがキャベツのぶつ切りとキュウリ。こいつだけでも焼酎1杯はいける。そうこうするうちに目の前の焼き台で店主が鶏を焼く。焼いた鶏をあとで切り分けるらしい。
 程なくしてご所望の「もも焼き 中」が出てくる。これまた予想外に銀色に光る洋食皿。普通ならオムライスでもエビフライでも載っていて,ケチャップだのタルタルソースだのの洋風調味料が使われるはずの皿。これにコテコテの和食で,名物の地鶏焼きが載るのがさらに「ディープな延岡」を感じさせる。この皿一杯に広がって載るのが「中」なのだが,結構な量である。そして,炭火で焼けて黒くなっているところがまたまた食欲をそそるのであった。
 それにしてもこの鶏が美味い。焼け具合もいいし,適度なかたさ。この黒い度合いも,いかにも炭火で焼きましたよ状態。
 焼き物に一段落した,なんだか俳優の三木のり平に似た店主にいろいろと焼酎の話などを聞く。
 カウンターの上にはなんだか謎の猿の木彫り人形。
 この夜は2次会だったので,これだけで切り上げる。うーん,飛び入りで何も知らずに入った店だったが,「ディープな延岡」に出会えてよかったねえ。この鶏料理のみで勝負する潔さ。
 なかなかいい店に出会った。これも「酒呑みの勘」なのか,それとも連れ合いの「主婦の勘」だったのか。この店ならば1次会で来てもよかった。もも焼き以外にもいろいろな鶏料理が美味しそうだったのだ。いや,じっくりと腰を落ち着けて,もも焼きの「特大」をいただくのもよかったかも知れない。

−−−−−−−−−−−お箸の仕切り線−−−−−−−−−−− 探検隊おまけの報告:
お品書き
このとき(2018年8月)のお品書きいろいろ:
地鶏もも焼き
超特大→1800円,特大→1600円,大→1400円,
中→1200円,小(骨なし)1000円
※骨付・骨なしあり
鶏料理
鳥タタキ→800円,鳥さしみ→800円,八ツ焼き→800円,
皮酢→500円,冷やっこ→400円
ごはん類
ごはん(大)300円,ごはん(小)200円,おにぎり→150円
飲み物
生ビール→600円,ビンビール→600円,
日本酒→500円,冷酒→600円,
焼酎(黒・白)各400円,ウメ酒→500円,
チューハイ(ライム・レモン)各500円,ハイボール→500円,
ウーロン茶・オレンジ・コーラ→各200円

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−−−九州特集の仕切り線−−−
 満腹探検隊2018年夏の九州旅行の訪問した県と「満腹探検隊」の報告
 というか,ほぼすべての場所で呑んでいるので,正確に言うと「酒場探検隊」の報告
鹿児島県
(指宿市)指宿海上ホテル(名物砂蒸し風呂)
(南九州市 知覧)城庵(たきあん)(知覧武家屋敷群の一角,さつま揚げ,豚骨ことこと煮)
(鹿児島市)薩摩魚鮮水産(きびなごから揚げ,なめろう)
(鹿児島市)サブウェイ
(鹿児島市)松風軒(仙厳園内 鶏飯御膳,かごんま丼)
(鹿児島市)角打ち じんべえ(しめ鯖,ポテサラ)
(鹿児島市)彩(いろどり)(かごっまふるさと屋台村 きびなご刺身)
(霧島市)道の駅 霧島(霧島黒豚カツ丼)
宮崎県
(延岡市)居酒屋 徳とく(黒のチキン南蛮,めひかりから揚げ,とび天)
(延岡市)地鶏炭焼き もも太郎(ディープな延岡でもも焼き)
熊本県
(阿蘇郡高森町)奥阿蘇物産館 お食事処 うめや(高菜めし,だご汁,チキン南蛮)
大分県
(別府市)目利きの銀次(とり天もサーモンのレアステーキもいまいち)
(別府市)ろばた仁(地元の名店,とり天,りゅうきゅう)
(別府市)ロッテリア(地獄巡りの画像付き)
福岡県
(北九州市 小倉)炉端 龍のひげ(鳥町食道街 楽しく昼呑み,焼き鳥,焼き鯖)
お世話になったみなさん,たくさんの思い出作りに協力してくれたみなさん,ありがとうございました。

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