分類:和食(カツ丼)
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:福井県福井市城東【8号線城東店】(国道8号線沿い)
探検時期:2007年1月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ソースカツ丼 ロース並盛り+大盛り
今回の所要経費:380円+480円
探検隊の報告:
福井名物ソースカツ丼で,こんな店ができていたとは知らなかった。
国道8号線を走っていて,見かけて,表の看板が「ソースカツ丼380円」と出ており,そりゃ安い!と思っていたのだった。
とはいえ,あまりこのあたりで外食することもないのだが,たまたま金沢への帰り,昼過ぎに通りかかり,ここに入ったのだった。
これまで何回も食べた「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼と形態はほぼ同じである。
陶器のどんぶり,ごはんの上には数きれのカツのみで,キャベツなどはなし。
細かいパン粉。
福井のソースカツ丼の原点はこの形態なのかと思いつつ食す。
ソースについてはヨーロッパ軒と比較して,そんなに甘くない。
今回はおなかが空いて自分は100円増しの大盛りを注文する。
大盛りはカツが4枚である。
ちなみに,右は並盛りでカツは3枚。
どんぶりの大きさも違うのであった。
いろいろとセットもあるし,わらじソースカツ丼として,どんぶりからはるかにはみ出すカツのカツ丼もあった。
だが,基本のカツ丼を食した今日の小川屋だった。
しかし,お品書きを見てふと思う。
下の方に「写真は盛りつけの一例です。実物と異なる場合があります。ご了承下さい。」と書いてある。
こんなこと当たり前じゃないか。
写真に出ているものと,実際に届くものとは違っていて当然である。
昔は写真なんかなく,単に名前だけのお品書きの方が世の中多かったはずだ。
それに比べて,今は写真を多用するお品書きになったということもあろう。
旅行社の旅行案内のパンフレットにもいちいち「イメージです」と書いてある。
これだって当たり前だ。
行ったときに雨が降っていたり,空が曇っていたり,海が荒れていたりしても当たり前だ。
誇大広告で,あまりにも実際とかけ離れていたら,そりゃ文句は言うだろうが,カツの形が違っていたり,旅先で空が曇っていたりしても当たり前だ。
どこまでが当たり前かくらいは大人の日本人なら判断できるはずだ。
にもかかわらず,このようなことを書かなければならないとは,当たり前のことを当たり前と理解できなくて,何か言う客がいるからなのだろう。
日本も困った国になったものである。
まるで文句は言わなきゃ損とでも考えているかのようである。
大人のいなくなった国である。
「愛国心」の前に「憂国心」を抱くおじさんなのであった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
ソースカツ丼 ロース 並盛り→380円,大盛り→480円,得盛り→650円
ヒレ ロースに対して100円増し。
わらじソースカツ丼(味噌汁付き)→580円
そーすかつカレー 並盛り→480円,大盛り→550円など
ほか,味噌汁,豚汁,キャベツとのセット,どんぶりじゃないものなどいろいろあり。