分類:ラーメン
所在地:金沢市上安原町(金沢龍谷高校近く)
このページは2011年と2018年の報告です
2021年〜の報告
探検時期:2011年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:らーめん+胡麻味噌(ごまみそ)
今回の所要経費:650円+750円
探検隊の報告:
初訪問だったが,なかなか美味しいラーメンだったね。
安原球場に中学生の野球大会の試合を見に行った帰りである。そのあと,お昼ご飯にと立ち寄ったのが,その球場からほど近い私立金沢龍谷高校(旧・尾山台高校)
近くの「らーめん左介」である。
自分が注文したのは,お品書きの一番最初にある「らーめん」650円也である。
これがこの店の基本のラーメンであるらしい。そして,ひらがな書きである。
お品書きには「左介専用ブレンド削り節(鰹・宗田・さば)と羅臼昆布・内モンゴルの塩などを使用した魚系のタレを,鶏と香味野菜で煮出したスープに合わせてあります。あっさりとコクのあるどこか懐かしいらーめんです。」と書いてある。
スープを一口すすれば,薄い色のスープの割には結構濃いめの味である。つまり,感覚としては「塩ラーメン」である。
うちの連れあいが注文したのは「胡麻味噌(ごまみそ)」750円也である。
これも食べてみるが,辛くない担々麺といった風。ちょっと甘めのこくのある味噌味である。当然のことながら胡麻の風味が利いている。
お品書きには「三種類の味噌をブレンドした味噌ダレを芝麻醤とスープに合わせてあります。」とある。これもなかなかいける味であった。
ちなみに,この店のお品書きには「撮影する場合には一言声をおかけください。」と書いてある。かなり小さい字で,老眼鏡をかけないと読めない。とにかく無断撮影禁止らしい。
なので,満腹探検隊としてはできあがったラーメンが出てきたときに,持ってきたおねえさんに「撮影していいですか?」と聞いた。
しかし,いともあっさりと,「どうぞ,いいですよ。」と笑顔で答えてくれる。
もう少し撮影に条件があり,ウェブサイトに掲載してはいけないとか,ラーメンのみ撮影していいとかあるのかと思ったが,何のことはない,断ればすぐに許可されるのだった。やはり,カメラ付き携帯電話の普及により,料理をケータイで簡単に撮影する人は多いのだろう。
料理というのは著作物ではないが,創造的なものであり,盛りつけなども独創性が表れる。それを勝手に撮影して,勝手に誰でも閲覧できるウェブサイトに載せることには抵抗があったり,まねされることを嫌ったりする人もいるのかもしれない。
ということで,この店の撮影許可のいる理由はわからないが,初めて撮影許可のいるラーメン屋に行ったのだった。
探検隊おまけの報告:
このとき(2011年5月)のお品書きいろいろ:
らーめん→650円
さすけDX(らーめんに,チャーシュー1枚,味玉2分の1,海苔2枚入り)→800円
ちゃーしゅーめん(らーめんにチャーシューが4枚)→920円
カラごまらーめん(芝麻醤・ラー油がスープに合わせてある。肉みそ載り)→700円
カラごまスペシャル(カラごまらーめんにチャーシュー2枚と味玉入り)→920円
胡麻味噌→750円
その他トッピング,ご飯もの,ワンタン,餃子(平日限定)などもあり。
探検時期:2018年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:らーめん
今回の所要経費:730円
探検隊の報告:
久しぶりだったが,なかなかいい味のスープだったね。
何年ぶりかの訪問である。この近くに職場が替わり,久しぶりなので来てみるかとやって来た。
さて店の外には大きな看板で「金澤黄箔麺」などと書いてある。いつの間にやら新しいお品書きも増えたらしい。店に入ると半分ほどの入りである。空いているテーブル席に座り,おしながきを眺めていると水を持ってきてくれる。お品書きをさっと眺めて,久しぶりなので,とにかく一番最初に出てくるものにしようと思っていたので,迷わず「らーめん」を注文する
待つことしばし,ご所望の「らーめん」がやってくる。小ぶりのどんぶりに,中身もやや少なめかなとも思ったが,おじさんにとっては結果,ちょうどいいくらいであった。
ちなみに隣に座った親子連れの高校生はご飯ものを同時に頼んでいる。
スープを一口すすれば,ちょっとばかりは濃いめだが,いい味である。この薄い色,塩味というべきか。麺は細麺,スープに絡み,美味しい。チャーシュー,メンマのほかに赤巻きはべんが載っているところが金沢らしいというべきか。ほかにネギ,ほうれん草,ワカメと,ちょっとした和風味噌汁の具が載る。スープをすすりつつ,麺をいただき,結局は完食である。 そうそう,昔来たときには「撮影には声かけを」といったことがお品書きに書いてあったが,今ではそれもない。もはや,SNSで画像があれこれ拡散することに対しては,断ったとてあまり意味がないのか。それともむしろ,撮影してもらった方が無料での宣伝になると考えた方がいいのか。
支払いをするとサービス券をくれた。よし,じゃ,明日も来よう,と思って店を出たら,入り口のドアには翌日,翌々日と仕入れの都合のために休業とある。前にもやって来てみたら,定休日じゃないはずなのに休業だったこともある。この店の最大の欠点は,休業日が不定期であることか。
探検隊おまけの報告:
定休日:水曜日
座席数:テーブル席のみ。4人掛け×3,2人掛け×4。都合定員20名。
駐車場:7台(店の前に4台,道路の向かいに3台)
このとき(2018年5月)のお品書きいろいろ:
らーめん
らーめん→730円,
さすけDX(らーめんに,チャーシュー1枚,味玉2分の1,海苔2枚入り)→860円,
ちゃーしゅーめん(らーめんにチャーシューが4枚)→1100円
カラごま
カラごまらーめん(芝麻醤・ラー油がスープに合わせてある。肉みそが乗っている)→770円,
カラごまスペシャル(カラごまらーめんにチャーシュー2枚と味玉入り)→980円
胡麻味噌
胡麻味噌→830円
黄箔麺→830円
台湾まぜそば(追い飯+50円)→980円
(夏季限定)冷やしまぜそば→980円
その他トッピング,ご飯もの,ワンタン,餃子(平日限定)などもあり。
探検時期:2018年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:カラごまらーめん+ワンタン4個
今回の所要経費:770円+0円(サービス券使用)
探検隊の報告:
そんなにも辛くなく,美味しくいただけた。
先日もらったサービス券を使うべく,土曜勤務の日にやって来た。「スペシャル」とか「デラックス」とつく「いろんなもの増し」はいらないし,もちろん「ちゃーしゅーめん」もいらないので,お品書きを順にたどれば本日は「カラごまらーめん」である。
今日はバイトの女の子が2人。えらく身長差のある凸凹コンビが仲良く働いている。どちらにも共通するのは,口紅がえらく赤い,ということであろうか。それはいいとして,注文を取りにやって来た背の高い方の女の子にラーメンの注文を伝え,さらに,サービス券の二択「ワンタン4個」か「麺大盛り」のうちの「ワンタン4個」を選択して,それも伝えてしばし待つ。
さて,ご所望のラーメンはこのような感じ。胡麻たっぷりのスープに,ほうれん草に,肉味噌。まずはスープをすするが,そんなにも辛くなく,いい味である。
前回もこの麺が,適度に硬めで美味しいと思ったが,最後まで伸びることもなく,いいシコシコ感なのであった。
ラーメンを食べ始めてしばらくするとワンタンがやってくる。ラーメンが来たときに,そういえば伝票が来ていないなあ,などと思っていたが,要するにワンタンのことはすっかり忘れていたのである。ワンタンと伝票がやって来て,そうだった,ワンタン頼んだのだったと思い出す。醤油,酢,ラー油などの調味料セットも一緒にやって来たが,こちらはラーメンに浮かべ,そのスープでいただくつもりだったので,調味料は不要だった。
小ぶりの丼に少なめの麺のように感じても,ここでちょっとのワンタンで,なんだか満たされた気分になる。
今日は肉味噌のおかげで,いい味のスープもすべて飲み干し,完食である。
探検時期:2018年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:胡麻味噌
今回の所要経費:830円
探検隊の報告:
強烈な味噌味だった。いや,胡麻味というべきか。
今日は3種類目の味,「胡麻味噌」を選択する。この際,「ここのいろいろな味制覇」を目標として,やって来た。
さて,待つことしばし,ご所望の「胡麻味噌」がやって来る。いつものおなじみの丼である。そして,トッピングはチャーシュー,ネギ,メンマ,胡麻つぶ。そしてこの赤い細いものは何というものなのかというと,糸唐辛子,つまりは唐辛子の千切りらしい。
これらをとりあえずかき混ぜていただく。結構な味噌味。いや,先述の通りの胡麻味。やや硬めのゆで方の麺がスープに絡んで美味しい。
そして今日もスープまですべていただき,完食である。
探検時期:2018年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:台湾まぜそば(大盛り)
今回の所要経費:980円(大盛り分はサービス券使用)
探検隊の報告:
辛さと甘さがうまく調和した美味しい味だった。
この日はお天気もよくなり,歩いていても気持ちがよい。だがしかし,歩いて行く先の交差点近くの歩道で老人が倒れている。転んで,頭を打ち,出血している。散歩中だったらしい。意識はしっかりとあるのだが,とりあえず110番通報して事情を説明すると,救急車を呼ぶとのこと。そうこうするうちにパトカーがやってくるわ,救急車も到着するわで,「らーめん左介」に到着するのがかなり遅れたのだった。これも世のため,人のためってことですかね。
さて,この日の注文は歩きながら考えて,決めていた「台湾まぜそば」である。しかも,もらった「サービス券」を使って大盛りである。「『まぜそば』にも『大盛り券』は通用するのか。」と,とりあえず聞いてみたら,「いいですよ。」とのことで,サービス券の二択のうち,「ワンタン」ではなく「大盛り」の選択である。
待つことしばし,いつものラーメンどんぶりとは違うかなり大ぶりのどんぶりに載って,「台湾まぜそば」がやってくる。大盛りなので,結構な量がある。これをぐるぐるぐるぐると数回混ぜ合わせていただく。
じんわりと辛みが伝わってくるが,基本的には甘めのいい味であり,麺に絡んだ様々な味が調和して美味しい。
最後に少し,タレが絡んだ肉味噌やら,ネギ,海苔が残り,これらはレンゲですくっていただく。これで腹ぺこの御仁ならば,「追い飯50円也」を注文して,ご飯に絡めて食べるであろう。それも十分に美味しいであろうことが想像できる。
ということで,これこそ完食である。
探検時期:2018年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:金澤黄箔麺(おうはくめん)
今回の所要経費:830円
探検隊の報告:
優しい味にあとから柚子胡椒が利いてきて,これも美味しいスープだった。
本日行事のある日のお昼ご飯。せっかくなので,ふらりとやって来た。注文はまだ食べたことのない「金澤 黄箔麺」。店の外の看板にも大きく出ている,この店の新しい味であり,ウリであるラーメンのようである。
混まないうちにとやって来たので,この日一番のお客なのか,それとも先ほど出て行った車の人が最初だったのか,それはいいとして,入ったときには誰もいなかったので,空いているテーブル席に座る。そして,お品書きを見るふりをしつつ,もう決めてあった「黄箔麺」を注文する。
しかし,「黄箔麺」とは独自の命名なのでワープロで最初に変換すれば「王は工面」と出る。王様は国家財政の赤字をなんとか工面しようとするのか。続いて「王白面」だったら,まだ王様も素面(しらふ)らしい。
閑話休題。
いつも思うが,ここのラーメンの麺はちょうどいい感じの茹で具合であり,これがスープにからんでいい味である。
食べていると最後に溶き卵らしきものがスープに混じってくる。スープの熱でだいぶ固まってきたか,よくある溶き卵の中華スープのような感じである。そしてこのスープが美味しいのでまたもや飲み干す。完食である。
探検時期:2018年7月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:すっぱいらーめん
今回の所要経費:830円
探検隊の報告:
酸っぱい中にも,適度なコクがあり,ピリ辛がちょっと利いて,これまた美味しいスープだった。
7月になったが,梅雨はまだ明けていない。今日は高気圧に覆われて,晴天である。そんな暑い日はちょっと辛いものである。ってわけではないが,まだ食したことのない「すっぱいらーめん」を注文したのだった。
この日は12時も少し回っていたので,店の中は混んでいる。とりあえず空いている席があり,そこに座って,注文である。お品書きを見つつも,何にするかと聞かれて,お品書きには書いてなくて,壁に貼ってあるこの「すっぱいらーめん」を指さしながら注文する。このポスターはよく見ると「すっぱい辛らーめん」のように読めるのだが,店員さんが「『すっぱいらーめん』ですね。」と確認したので,この「辛」の字はお品書きにつくのではなく,このラーメンの説明のための文字のようである。
さて,待つことしばし,ご所望の「すっぱいらーめん」がやってくる。スープを一口すするがちょっとばかりすっぱいという感じ。強烈にすっぱいことはなく,適度にコクのある,美味しいスープである。
ポスターによれば「すっぱいらーめん誕生秘話 酸辣湯麺を目指しておりましたが似て非なるラーメン 開発期間半年 スタッフとの雑談から始まった新しいラーメン開発 ついに完成いたしました」とある。「酸辣湯麺」がどんなものかはっきりと把握していないので,さて,この「すっぱいらーめん」がどれほど「似て非なるもの」なのかはわからないが,「酸辣湯麺」に関係なく,このラーメンは美味しい。
途中からついでにやって来たラー油を入れてみた。かなり入れてみたが,これまたピリ辛度がやや増したかなという感じで,酸っぱさにからんで美味しかった。そしてまたスープを飲み干し,完食である。
それにしても外は暑い。暑いさなかのピリ辛ラーメンが元気を出させてくれる。
探検時期:2018年7月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:冷やしまぜそば
今回の所要経費:980円
探検隊の報告:
夏季限定「冷やしまぜそば」も夏にぴったりの甘辛い味で,美味しかった。
暑い夏である。岐阜のどこかでは39度を超えたとか。しばらく前の豪雨災害といい,今週の猛暑といい,何事もほどほどにしていただきたい。
さて,そんな夏の1日。「らーめん左介」へと出かける。だが,時間が悪かった。お昼の混み合う時間帯である。7台ある駐車場の最後の一区画に,ちょうど止めた車の横をすり抜けて,店へと入る。2人が待ちの状態。そこに自分と,先ほどの車の運転手とが並ぶ。都合4人がテーブルにも着かず待つことになる。そんな入店は12時17分。
待つこと3分。一つのテーブルが空いて,そこに座る。4人掛けのテーブルに1人だから,もったいない座り方である。お店の人に「相席でもいいですよ。」と言ったのだが,最後まで1人で4人掛けテーブルを占拠していた。座ったのが12時20分。
注文はもう決めてあったので,即「冷やしまぜそば」である。水がやって来たのと時を同じくしての注文。注文が12時21分。
さて,そこからが暇である。店を見渡すと,自分を含めてまだ8人に何も届いていない。つまりは自分には8番目にラーメンやって来る。これを金沢地方では「8番ラーメン」と言う……てなわけはない。
暇つぶしに見ていたテレビは夏のピリ辛の食べ物特集。全国版だが「ゴーゴーカレー」まで登場している。夏はやはり辛いものが美味いのか。これを見て暇つぶしすること27分。ようやくご所望の「冷やしまぜそば」がやって来る。丼ではなくガラスの器で,いかにも夏らしい。やって来たのが12時47分。
「まぜそばの食し方」とある通りに,とにかく全部をごちゃ混ぜにかき混ぜる。上に載る肉味噌はまだ湯気が立っている。手前の方には魚粉らしき物もついている。
そしてこの太麺がなかなか美味しい。ちょい辛い程度のこの甘辛さが,麺になじんで,なかなかに美味しいのであった。
この間,2人連れのお客は待ち時間が長そうだと帰っていった。そのあと4人がやって来た。自分が出るときにはまだ4人が料理の提供を待っている。そんなお昼の賑わう「らーめん左介」を出たのが12時57分。
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2021年〜の報告