分類:和食
所在地:長野県須坂市
探検時期:2013年10月
今回の探検目的:ちょい呑み・ちょい食べ
今回のお品書き:以下の報告参照
今回の所要経費:以下の報告参照
探検隊の報告:
金沢から長野県は須坂市へやって来た。金沢より約250キロ,3時間弱の行程である。長野へは時々来るのだが,この須坂の街を巡るのは初めてである。そばを食べるのも目的だったので,11時前に着き,まずは「そば処 あがれ家」でそばをいただいた。
それから,「塩屋醸造」へと行く。このあたりには昔ながらの建物が多い。商人の街という感じである。「こうじ味噌」を購入する。
次に「蔵のまち観光交流センター」に車を止めて,少しこの通り(何と言う通りだろう)を歩く。ここは明治中期に建築され,製糸業隆盛時には,まゆ蔵として使用されていた建物らしい。
それからこの通りを東進すると,もう一つ蔵を改装した建物がある。それが「ふれあい館 まゆぐら」である。この建物もこれまたその昔のまゆ蔵である。連れあいはこれまた適当に店を回っているので,自分一人でこの中で見学をしていると,「お茶をどうぞ。」というおもてなしである。お茶と共にお茶請けまでついてくるのだった。手作りであろう漬物である。いやはや,いいねえ,このおもてなし。
あとはこの通りはまあこれくらいでいいかと,この街では有名らしい大笹街道沿いにある「田中本家博物館」へと行く。
(左:入り口に立つ)
いやはや広い敷地であると同時に,すごい財力であったことがうかがわれる。車は前の「蔵屋」という店のあるところに止めたのだが,この「田中本家博物館」を見終わったあと,この「蔵屋」のところで休憩する。
(左上:蔵屋の前,上:おやき,左:サービスのごぼう茶と昆布茶とお茶うけ)
おばちゃんもえらく気前よく,ブドウの試食をさせてくれる。店の前にはテーブルもあり,昆布茶があって,「どうぞお飲みください。」と言われる。この先お隣の高山村まで温泉に入りに行く予定だったので,ちょいと腹ごしらえにと,信州名物「おやき」を1個買う。(200円也)野沢菜のおやきである。これを食べるとこれまた信州に来た気になる。テーブルのところに座って食べていると,またもやこのおばちゃんが「ごぼう茶ですけどどうぞ。」とのサービス。いやはや,今日はやたらとサービスされる日である。お茶請けももらえるのだった。
(左:店の中のようす。右:買ったお酒「渓流 朝しぼり」)
あとはこの道を再び須坂市内方向へと引き返し「遠藤酒造場」へと立ち寄る。ここではいろいろな日本酒が試飲できる。とは言え,自分は運転手なので,連れあいがいろいろと試飲して,これならいけるかなというお酒を一本買ったのだった。それがこれ「渓流 朝しぼり」(一升瓶2540円也)である。
(左上:店の前で買ったお酒を見せている。右:裏の駐車場に向かうところの裏木戸。左:裏木戸の「表札」?)
一升瓶を買って,そのあと裏にある駐車場へと向かう。
裏木戸には「須坂藩大手脇奥付門 遠藤酒造場」という表札のようなものがかかっていた。この酒屋は須坂藩の御用達だったということか。
さて,そのあとは高山村へと向かい,温泉に浸かったのだった。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:須坂市のウェブサイト(外部リンク)