満腹探検隊の探検先：ちょい呑みダイニング貴（たか）
分類：和食・中華（ラーメン・餃子）
所在地：金沢市安江町１１−４０（金澤表参道（旧横安江町アーケード街）沿い）
探検時期：２０１９年１１月
今回の探検目的：宴会の０次会
今回のお品書き：生ビール＋瓶ビール（サッポロラガー）×２＋金沢餃子＋季節の彩りサラダ
今回の所要経費：５５０円＋６０５円×２＋４６２円＋４１８円→２６４０円
探検隊の報告：
ちょい呑みだったけど，餃子もサラダも美味しかったね。
宴会前の０次会である。
今日の１次会は近江町市場内の「近江町食堂」での宴会である。勤務時間終了と同時に職場を出て，共にバスに乗ったのは，最近では毎度おなじみアメリカからやって来たケイ女史である。２人して０次会をしようという魂胆である。
武蔵が辻のバス停でバスを降り，どこに行くかだが，見つけた店はまさしく「ちょい呑み」のために命名されているかのような「ちょい呑みダイニング貴」。いつの間にやらここ金澤表参道沿いにできていた。
外から見るとえらく明るい。外のまるで芝居小屋の招き看板のようなお品書きも煌々と照らされ，店自体もガラス張りで明かりがもれ，このちょっと暗い夜の金澤表参道では目立っている。
時間は６時前。店に入るとすでに先客が２人ほど呑んでいる。
店の中もとても明るくて，清潔感満載。渋い居酒屋といった感じよりも，気さくな雰囲気の喫茶店といった趣で，カウンター席のみの店である。
そのカウンター席の空いているところに座り，飲み物のお品書きを見るが，そこには珍しく「サッポロラガー」通称「赤星」がある。自分は迷わずそれにする。
ケイ女史は「やっぱり生ビールが好き。」と「生ビール中ジョッキ」。こちらは「サッポロ黒ラベル」。
もう一種類あったのは「エビス」で，ここのビールはみなサッポロビールの銘柄。
さて，ビールのアテにと選んだのは，まずは「金沢餃子」というやつ。次の１次会は魚主体の料理のはずなので，ここでは魚から離れて，レンコンが入っているという「金沢餃子」というやつを選んだ。
もう一品はこれまた次の１次会では出ないであろう壁に張り紙のあった「彩りサラダ」を選択。「黒酢」と「ゴマ」の２択のドレッシングは「ゴマ」とする。
まずはサラダの方が出てくるが，居酒屋風でいい感じ。いや，ここは居酒屋なんだった。
ポテトサラダも美味しいし，ゴマのドレッシングもちょっと甘めだが，彩り野菜に素敵にからみ，ビールが進む。
ほどなくして「金沢餃子」が出てくる。
店の壁にはお品書きの張り紙があり，「ようやくできました，金沢餃子」とある。
これは塩で味わってくださいとのこと。つまりは素材本来の味が味わえるってことだ。
餃子の皮自体がちょっと緑色っぽい。ちょっとシャキッとした感じのあんで，美味しい。
お品書きをひっくり返すと英語のメニューである。すべて英訳してある。いやはや，最近いろいろな店で英語のお品書きを見るようになったが，ほんとに金沢には欧米からの観光客を多く見かけるようになった。先ほどのここに来るために乗ったバスに途中から乗ってきたのも複数の外国人だった。
さて，１次会の開始までまだ２０分以上あるし，サラダもまだ残っているので，ここは一つ，「赤星」をもう１本注文し，２人で分けっこすることとする。
大将が
「『赤星』って，あまりどこにも置いてなくて，ちょっと珍しいでしょ。」
と言うので，うなずきつつ，サラダを平らげる。
大将に聞くと，ここはこの９月に開店したばかりらしい。最近この表参道は歩いていないので，道理でこの店のことを知らないはずだ。
そうこうするうちに６時２０分になり，１次会に間に合うように，店を出ることとする。
まだ雪は降らないが，最高気温が１０度を切り，寒くなった金沢の町を歩いて近江町市場に向かう。
探検隊おまけの報告：
このとき（2019年11月）のお品書きいろいろ
★お酒のお供に
枝豆，キムチ，豆もやし，焼豚，メンマ→各３３０円
漬物盛り合わせ→５５０円
★輪島産
イカの塩辛，イカの黒作り，タコの塩辛→各４１８円
もずく，へしこ→３３０円
本日のサラダ（黒酢，ゴマ）→４１８円
★一品料理
貴ちゃん餃子→３９６円
金澤餃子加賀れんこん入り，ネギだく餃子→各４６２円
鶏の唐揚げ 大ぶり（４個）→５５０円，ハーフ（２個）→３０８円，油淋鶏→＋５５円
鶏なんこつの唐揚げ→５２８円，白えびの唐揚げ→６３８円
鶏つくね串（１本）→２７５円，フランクフルト（１本）→２５３円
肉屋のメンチカツ ２個→５０６円，１個→２７５円
フライドポテト→２７５円 サムライソース→＋３３円
★〆の一品
醤油ラーメン→８５８円，チャーシューメン→９６８円
のどぐろラーメン→１０８９円
★冬季限定（１１月中旬〜３月中旬）
貴ちゃんこ鍋 １人前→１０８９円，１人前大盛り→１６２８円
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