分類:和食(寿司)
所在地:宴会のできる本店は1つだけ。販売しているところはあちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
購入地:金沢市香林坊【香林坊大和店】(香林坊大和百貨店の地下)
探検時期:2012年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:大名寿司
今回の所要経費:840円
探検隊の報告:
今日は行事の日であるが,自分は職場でお留守番である。お弁当の日である。お昼にどこかに出て外食しようかと思ったが,同僚の一人が,みんなの分を買ってくるからと言うので頼んだのがこの「金澤玉寿司」の「大名寿司」である。デパ地下の売り場で調達してきたらしい。お寿司であり,望むところである。
ところで,このお寿司,なぜに「大名寿司」と言うのだろう。「助六」というのなら由来を聞いたことがあるが「大名寿司」については由来はわからない。握り寿司と豪華太巻きで,つまり大名気分の豪華なお寿司という意味だろうか。
ということで,名前の由来はわからないので,原材料名を紹介しよう。以下のように記載されている。
酢飯[米(国産),調味酢],さわら,まぐろ,イカ,甘海老,白身,鰻蒲焼き(鰻(国産),醤油,砂糖,その他),いくら,蟹,出し巻き卵,胡瓜,鰻のタレ(砂糖混合異性化液糖,その他),山椒粉,酒精,調味料(アミノ酸等),着色料(カラメル・アナトー),増粘多糖類,保存料,しらこ,グリシン,のり,わさび,原材料の一部に大豆,小麦を含む
いやはや,このような詰め合わせのお寿司であるが,原材料名をこうやって記述するとなんだか色気がない。寿司に色気もへったくれもないが,何でも混ざっているんだななんて感じになってしまう。
ということで,この原材料名からすると,握り寿司は左より,まぐろ,イカ,甘海老,白身,さわらとなるが,この白身って表現は何だろう?とにかく何らかの白身魚だが,白身って名前の魚はおるまい。続いて,この豪華太巻きに入っているのが,鰻蒲焼き,いくら,蟹,出し巻き卵,胡瓜ということになる。なにしろ豪華である。なので「大名寿司」なのであった。
所在地:金沢市片町【本店】(犀川大橋近く)
探検時期:2013年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:会席料理+飲み放題コース
今回の所要経費:会費7000円
探検隊の報告:
今夜はお祝いの会である。有志が集まり,宴を催す。会場はここ「金澤玉寿司」である。かなり以前に来たことがあるので,久しぶりのここでの宴会である。会費は7000円で飲み放題付き。しっかりとお品書きがあったので,それに基づいて紹介しよう。
最初の状態は「先附」と「煮物」が載っている状態。乾杯はビールである。
左:「先附 いか明太・焼き海胆真丈・帆立ベーコン巻き・鰯甘煮・蛤松葉串」
右:「煮物 炊き合わせ 蛸桜煮・白魚たたき木の芽・菜の花湯葉巻き・竹の子・そら豆・華びら百合根」
左:「お造り おすすめ五種盛」
甘海老,ブリ,マグロ,イカ,それとサワラの昆布締めだったか。
右:「蒸物 茶碗蒸し」
器も洒落ている。寒い日であり,温かい茶碗蒸しが美味しい。
「焼物 鰆木の芽焼き」
敷物の紙には室生犀星の詩「犀川」の一節が書かれている。
「美しき川は流れたり
そのほとりに我はすみぬ
春は春、なつはなつの
花つける堤に坐りて
こまやけき本の情けと愛とを知りぬ
いまもその川のながれ
美しき微風ととも
蒼き波たたへたり」
この「金澤玉寿司」はその犀川のほんの少し離れたところに建っているビルである。
「酢物 ほたる酢」
ホタルイカだが,載せ方が洒落ている。
「揚物 蓮子鯛・海老・野菜天麩羅」
「蓮子鯛」というのは鯛の一種の「キダイ」のことらしい。
いったいどんな鯛かと思ったが,まあよく見かける鯛の形をした鯛。鯛にもいろいろあるものだと感心する。
「お食事 おすすめ握り 四貫」
「お椀 蟹柚子つみれ 三つ葉」
お寿司屋さんなので,最後の食事は大きめの写真で紹介しよう。
「デザート」
ちなみに,デザートの写真はない。
ということで,久しぶりだったが,なかなか美味しい料理をいただいた。締めがお寿司というのはやっぱりいいね。
購入地:金沢市香林坊【香林坊大和店】(香林坊大和百貨店の地下)
探検時期:2013年5月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ちらし寿司
今回の所要経費:500円
探検隊の報告:
本日いつものお昼ご飯と違って,お弁当をとる。と言っても,今日は人に頼んで買ってきてもらったものである。それがまたもや「金澤玉寿司 香林坊大和店」。今日のお品書きは「ちらし寿司」である。
今日も原材料を書き写して紹介することで,満腹探検隊の報告としよう。
ちなみに,品名 ちらし寿司,製造者(株)玉寿司 香林坊大和店 とある。
酢飯[米(国産),調味酢],鮭,蒸し海老,ごぼう,筍,胡瓜,蟹,いくら,蓮根の酢漬け,錦糸玉子,ぶどう糖果糖液糖,酸味料,ソルビット,甘味料(ステビア),保存料(ソルビン酸K),レモン,香料,漂白剤(亜硝酸塩),赤色106,酸化防止剤(VC),醤油,グリシン,砂糖,原材料の一部に大豆,小麦を含む
以上である。レモン以外のカタカナ言葉は何が何だかよくわからない食品添加物である。よく見るのだが,いつも気にしていない。そんなものか。まあ国産の食品ならば,ある程度大丈夫だろうという感覚である。まだまだ国産品は信頼がおけると思うのは危険なのだろうか。
購入地:金沢市木の新保【百番街あんと店】(金沢駅構内あんとの一角)
探検時期:2015年1月
今回の探検目的:軽食
今回のお品書き:焼き鯖寿司
今回の所要経費:1101円
探検隊の報告:
金沢から京都への小旅行である。午後1時過ぎ金沢駅発のサンダーバードに乗る。そして旅のお供にビールと鯖寿司である。毎度おなじみの,そして,いつもお決まりの旅姿である。
今回は改装なった金沢駅の「あんと」で鯖寿司を探すが,ここにはお寿司を扱う店は3つある。これまた毎度おなじみ「芝寿司」,富山名産鱒寿司の「ますのすし本舗 源」,そして,「金沢玉寿司」である。「芝寿司」はいつもお世話になっているし。「源」は鱒の寿司かブリの寿司なので今回は置いといて,結局は鯖寿司は初めて買う「金沢玉寿司」を選んだのだった。
「焼き鯖寿司」は1101円。いいお値段であるが,鯖寿司はどこもこんなものである。これをお楽しみに電車に乗っているので,中身を楽しみにして購入する。
そうそう,今回はビールのお供と言いながらも,金沢駅1階のコンビニ「ハートイン」で日本酒の「菊水ふなくち一番しぼり」も見つけたのだった。それで,「プレミアムモルツ」267円也に加えて,もう1本は「菊水ふなくち一番しぼり」286円也としたのだった。つまり,ビールと日本酒のお供が鯖寿司である。
封を切るとこんな感じ。ごはんはやや少なめ。だが,おつまみにはちょうどよい。前の時の「京樽」は少々塩が利きすぎていたが,これはちょうどよい具合。そうそう,その「京樽」がこの金沢駅の改装でなくなっていた。まだ別の部分が改装中なので,あと残っている部分に再度出店するのかどうかはわからないが,「京樽」の代わりに,こちら「あんと」には新たに「ますのすし本舗 源」があったのだった。
ということで,なかなか美味しい鯖寿司だった。「モルツ」を飲み,「菊水」を飲み,鯖寿司を1本いただいて,さて,そろそろ県境を越えるかなと思っているうちに,ありがたくなって,爆睡を始めたのだった。気がつけばすでに山科。京都駅は間もなくだった。
購入地:金沢市木の新保【百番街あんと店】(金沢駅構内あんとの一角)
探検時期:2018年12月
今回の探検目的:軽食
今回のお品書き:ふり押し寿司+笹寿司
今回の所要経費:1101円+1080円
探検隊の報告:
高速バスで金沢から名古屋に向かう朝である。朝ご飯は軽く駅中の「メープルハウス」のモーニングサービスですませ,バスの中でのお昼ごはんとするべくお寿司を買う。
それがここ金沢駅の「金沢百番街・あんと」にある「金澤玉寿司」であった。
今回は出発時刻が遅く,ここ「あんと」が8時30分開店なのだが,充分こちらで買い物ができたのであった。
ここ「あんと」にはいくつかのお寿司屋,お弁当屋がかたまっているところがあるが,一通り見て回り,やはり季節ものの「ぶり押し寿司」がよさそうだったので,連れ合いに
「じゃ,今回は『玉寿司』にしよう。」
と言うと,
「『金玉寿司』ね。」
と,変に省略して言う。
「金澤玉寿司」を「金玉寿司」と略して言って,笑っていられるのも,熟年夫婦故であろうか。
ということで,お昼ごはんにするはずだったのに,バスに乗ってビールを飲み,10時過ぎに,結局は開いて食べることとなる。
鰤は酢で締められているわけではなく,味わいがちょっとわからない。季節ものなので,まあこんなものかという味わいであった。
もう一つ買った「笹寿司」はお土産とする。
「南条サービスエリア」での休憩の後,爆睡態勢に入る。名古屋市内に入るまで,前後不覚で眠り,読みかけの「壇蜜日記」は,読みかけのままで終わる。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。