分類:和食
所在地:福島県岩瀬郡天栄村大字大里字天房(国道294号線沿い)
探検時期:2008年10月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ざるそば+ヤーコン健康うどん
今回の所要経費:600円+700円
探検隊の報告:
那須から猪苗代湖へと抜けた。
那須高原有料道路を通り抜けて,甲子峠(かしとうげ)を通ろうと思ったのだが,朝の段階で那須高原有料道路はすでに渋滞。那須湯本温泉にたどり着くのでさえ時間がかかったので,殺生石を見るだけにして,逆方向に走ったのだった。ちなみに,この甲子峠のところを通る甲子トンネルは,ここへ行ったときのわずか20日ほど前の2008年9月21日に開通したばかりらしい。しかし,そこへたどり着くのにどれだけかかるかわからないので,あきらめたのだった。(殺生石についてはおまけの「那須の殺生石」のページをどうぞ。)
さて,茶臼岳の麓をぐるりと走り,県道68号線からいったん国道4号線へ。そしてすぐに国道294号線は茨城街道を走ったのだった。
そして,ちょうどお昼近くにたどり着いたのが,ここ天栄村の「季の里天栄」だった。少し中を見て回ると「ヤーコンうどん」とやらがある。これは初めて聞く作物で,いったいどんなものなのか,と見ると,形はサツマイモのような形をしている。(最初の写真)
これを使ったうどんということで,この建物の一角に飲食コーナーがあり,ここでそのうどんと手打ちと書いてあったざるそばを食べることにしたのだった。
ヤーコンうどんは特別な味かと思ったが,とりたてて変わった味ではなく,普通のうどんの味だった。
そしてそれよりも,ここの手打ちそばが美味かった。
今回いろいろと麺類を食べたのだが,今回の旅で一番美味かったのが,ここの「ざるそば」である。コシといい,つゆといい,しかもその適度な茹で具合といい,なかなか美味いそばなのだった。茹で上がり,手早く冷水で冷やしたそばが出てくるのだが,この冷たさがまたいい。単に農産物直売所の片隅の食堂とあなどるなかれ,2人の年季の入ったらしきおじさんがせっせと作る蕎麦は実に美味いのだった。いやあ,隠れた逸品があるものである。
ということで,美味いそばに満足して,猪苗代湖へと向かったのだった。
とてもお天気のよかったこの日,猪苗代湖と磐梯山,裏磐梯の風景のページもどうぞ。
探検隊おまけの報告:
その後ここは「道の駅」となっていました(2020年の追記)。
くわしくはウェブサイトへどうぞ:
道の駅 季の里天栄のウェブサイト
このとき(2008年10月)のお品書きいろいろ:
ざるそば,かけそば,かけうどん→各600円,天ぷらそば,うどん→各1000円
ざるうどん→500円,ヤーコン健康うどん→700円
大盛りはいずれも200円増し。
健康うどんセット→850円,五目ごはん→150円,五目ごはん(大盛り)→200円
天ぷら(にしんと野菜の盛り合わせ),天ぷら(えびと野菜の盛り合わせ)→各500円
など