分類:和食・洋食
所在地:名古屋市西区城西(地下鉄浄心駅近く)
探検時期:2009年10月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:いろいろ食べて飲む
今回の所要経費:3人で7418円
探検隊の報告:
名古屋の夜である。これから金沢へと帰るのだが,時間も遅くなり,それならばと子どもと食事をして帰ることとする。それでやって来たのが,ここ浄心駅近くの「や台牛」という,焼き肉屋であり,居酒屋である。店に近づくと,ホットペッパーで20%オフとある。20%オフは大きいが,いかんせん,何も事前に調査せずにやってきたものだから,何も持っていない。あとで調べると,携帯のサイトで調べて,クーポンを携帯画面に表示すればいいという手もあるらしい。携帯電話もネット接続はまったくしないおじさんだから,なるほどと感心しつつも,後の祭りである。
さて,店にはいると温かい。当たり前だが焼肉中心で,テーブルの中心には炭が焚かれている。そんなテーブルばかりだから,室内は熱気がこもる。こちらも焼肉を中心に注文するので,まずは炭が持ってこられる。
では,注文したものを適当に紹介しよう。
まずはやってきた牛タン塩を焼く。(944円也)続いては,今から焼かれる牛ロース(524円也)と中落ちカルビ(471円也)。
開店から午後7時までは,いくつかの飲み物が半額である。で,今回は生ビールを注文する。(1杯236円也)
前回この近辺の「弁天通のやいてこちゃん」で食べたときは,人間ドック前日で,飲酒の権利を連れあいに譲ったが,今回は自分が権利をいただく。ということで,連れあいはごはんものということでビビンバを注文したのがこれである。
タレは2種類あり,甘口と辛口である。
そのほかお品書きに名物と記載してあるものを注文する。やはりそう書いてあるからには食してみなければなるまい。
最初には「手羽先から揚げ」である。その食べ方もていねいに図入りで書いてある。なにしろこういうものを普段はあまり食べない金沢人にとっては,へえなるほどと思う食べ方である。まあ要するに骨までしゃぶるということである。
土手煮を注文する。これまた名古屋らしい味噌味である。
スジは関東ではスジ煮ということで,醤油味でこんにゃくやごぼうなどと炊いたものを食べたことがあるし(浅草の居酒屋の「たぬき」や「高橋」のページ参照),金沢ではおでん屋では単純なおでんの出汁で炊いたスジ煮をよく食べるが(金沢のおでん屋の「三幸」や「菊一」のページ参照),やはり名古屋だなあという味である。味噌味であるが結構甘めである。白ごはんの進む味である。考えてみると,金沢のスジ煮はまったく持って単純な味付けという感じだ。
シロにも3種類あり,「とんちゃん」(314円也),「こてっちゃん」(366円也),「てっちゃん」(471円也)とある。その時説明を聞いて,一番美味いと予想される「てっちゃん」にしたのだったが,さて,そのちがいとは何だったのか。今となっては思い出せない。
最後の締めには子どもは「和牛カルビ」(786円也ということで,おいしかったものを注文する。自分は名物とやらの注文してなかった「串カツ」(209円也)を頼む。これが2本で199円ということで,お買い得品であろう。まあ,外税で値段が書いてあるので,結果209円だが,人間この手の表示に弱いのだった。当たり前だが,揚げたての熱々がやってくる。
このようにして,名古屋の夜は終わった。あとはひたすら金沢に向かって帰るのだった。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。